くるま未来博２０１２①

愛・地球博記念公園で開催されたので、今年も観に行ってきた。

初めて西駐車場に停めてみたが、こっちの方が空いている。メイン会場までは、少し遠いが良い運動になる。

エコでスポーツする、Ｈｏｎｄａ　Ｓｐｏｒｔ＆Ｅｃｏ　ＰｒｏｇｒａｍのＣＲ－Ｚが展示されていた。
今回の目的の一つは、事前申し込みしたプロジェクト発表会とトークセッション。

最初は、三菱自動車の電気自動車の活用に関する取り組み。まあ、ＥＶの歴史からメリット、将来のスマートグリッドでの位置づけなど、三菱自動車の取り組みを聞かせて頂いた。

その次は、トークセッション。松任谷正隆氏（ユーミンの旦那）と竹岡圭女史。楽しめました。二人とも将来の車は、モーターを動力とする方向へ進んて行くという意見でした。
この後、展示車を色々見ました。沢山あるので、購入可能車両から。

来年、発売されるＭＩＮＩＣＡＢ　ＭｉＥＶ。軽４トラックのＥＶです。

これは、充電しているのではなくて、インバーターに電力供給して家庭でも使えるシステムです。
１００Ｖ、１５００Ｗの能力なので炊飯器でご飯も炊けますが、１５万円します。防災用に用意するならばエンジン発電機の方が安くて出力が大きい。

既に販売されている、トヨタ車体のＣＯＭＳ　ＥＶ。値段は６６８～７９８千円。最高速度６０ｋｍ／ｈ、航続距離５０ｋｍ。

運転席に座ると、こんな感じです。左右にドアが無いので、スクーターに近い開放感がありますねー。

東邦ガスとエフケイメカニックが開発した、燃料ハイブリッド車。ベース車両はカムリのハイブリッドなので、動力と燃料のダブル・ハイブリッドです。
ＣＮＧ（都市ガスと同じで、メタンが主成分です）で動きますが、ガスが無くなるとガソリンで走行できるそうです。ＣＮＧでの２００ｋｍ程度走行できるそうです。

青いのがＣＮＧの燃料配管です。エンジンの上部に専用のインジェクターが装備されています。
ベース車両のプラス８０万円程度のお値段とか。かなり実用的かも。

ダイムラーのｓｍａｒｔ　ＥＶです。なんと定価が３００万円を切るそうです。国の補助金を貰うと、実質２５０万円で買えるそうです。
航続距離は１４０ｋｍ…かなり使えます。もっと売れてもいいはずなのに、余り見かけませんねー。

運転席はこんな感じ。シンプルで嫌みのないデザインです。今、電気自動車を買うならばこれにします。（買わないけどね…続）