中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

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あなたの会社を「離職率3割打者」にしないために

2018年11月11日 | コンサルティング

プロ野球のトリプルスリー(打率3割・ホームラン30本・盗塁30以上の成績)ならぬ「新卒社員のダブルスリー」すなわち、新入社員の3割が入社3年後までに辞めてしまうという話は、人事部門の方なら一度は耳にしているはずです。その根拠となっている厚生労働省の「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」によれば、大卒新人の3年後までの離職率は32.2%となっています。

「だから最近の若い奴らはこらえ性がないんだ!」と憤りを覚えた方もいらっしゃるでしょう。ところが「離職率3割」はこの30年ほど(昭和62年から)多少の増減はあるものの、ほぼ横這いとなっています。30年前の大卒新人ですから、現在50代の方も含まれるわけで、どうやら「最近の若い奴ら」と一括りにはできないようです。

そう考えると、人事担当者は離職率3割が「当たり前」という前提で考えるべきかもしれません。ただし、企業規模が大きくなると離職率は減っていきます。おそらくデータをこまめに拾って調べれば、そこそこ強い(負の)相関が出ると思います(少なくとも決定係数R^2は0.5を超えるはずです)。

つまり「大企業ほど若手社員は辞めない」という結論になりますが、その理由は何でしょう。「わかりきったことを聞くな!」と叱られてしまいそうですが、あえて書き出してみるならば、(1)安定してる=つぶれない(2)給与・福利厚生などの待遇が良い(3)世間的な評価=「聞こえが良い」といったところでしょう。

では、上記の3つを実現できない中小企業はどうしたら良いのでしょう。

実際に辞めて行った若手社員の「本音」を調査したサイトをいくつか調べてみました。こうしたサイトは、人事・採用関係のビジネスを行っている企業が作っているものですから、必ずしも信ぴょう性が高いとは言えません。

しかし、ほぼすべての調査結果に共通している「辞める理由(本音)」の第1位は人間関係です。

若手社員の人間関係にもっとも大きな影響を与える存在は、間違いなく直属の上司です。はっきり言えば、若手社員は「上司と合わないから辞める」のです。

あなたの会社を「離職率3割打者」にしないために、上司が身に付けるべきスキルがあります。当社は「若手社員を辞めさせないために上司が身に付けておくべき3つの技術」をプログラム化し、企業の階層別研修で実施しています。

このプログラムは、大企業のような待遇を提供できない中小企業でこそ、大きな効果を発揮します。ご興味を持たれた方は、以下まで是非お問い合わせください。

お問い合わせ【株式会社人材育成社】




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