今日も曇り空が広がる、生憎の天候となりました。気温も予報ほど高くはならず、一枚羽織っていた方がいいくらいでした。
そんな中、いつもは通らない道を歩いていたら、何だか桜のような花が咲いているのが見えてきました。
『これはもしや…!』
と近づいてみた…のですが、
こんな感じの花でした。
木肌の質感は正に桜のようなのですが、何だか違和感が拭えません。よく見てみると
蕊が桜というより梅の花のようですし、
桜の花の特徴である花弁の先端の切れ込みも見当たりません。
では一体なんだろうか…と思って調べてみたところ、この花は『ベニバスモモ』という花であることが分かりました。漢字で書けば『紅葉李』、つまりスモモの花だったのです。
いずれもバラ科サクラ属の樹木なので、
こうして並べてみるとかなり似ています。しかも開花時期もソメイヨシノよりほんの少しだけ早いだけなので、余計に間違いやすいようです。
違いとしては、先程も書いた通り花弁の先端に切れ込みがないことと、紅葉李は文字通り花とほぼ一緒に紅い葉が出てくることです。東京・靖國神社のソメイヨシノ標準木はまだ開花宣言を出すには花数が足りなかったようですが、一足早く開花気分を味わうことができました。
相変わらずAndroidからgooブログへの画像添付は出来ませんが、PC版から添付する術があることが分かったので何とか写真を載せることができました。現時点でまだ不具合は解消されていませんが、問題なく画像添付できるようになるのはいつのことになるのでしょうか。