今日は6月30日、いよいよ今日で2023年の上半期が終わります。あと半年で今年が終わると思うと言い様のない焦燥感に駆られます…。
さて、そんな今日は各地の神社で『夏越の大祓(なごしのおおはらへ)』が挙行され、茅の輪くぐり神事が行われます。ということで、小田原の小学校の勤務終わりにちょっと寄り道して
小田原市城山地区にある大稲荷神社に参詣することにしました。
朱塗りの一ノ鳥居をくぐって石段を登ると、
拝殿前の青銅製の鳥居に茅の輪が設置されています。この茅の輪を
『水無月の夏越の祓する人は千歳の命延ぶといふなり』
と唱えながら
上の図のように左・右・左とくぐり、この半年に身についた穢れを祓ってから拝殿前に進み拝礼します。
茅萱の爽やかな香りを感じながら、今年も知らず知らずの間に身についていた穢れを落としてきました。明日からいよいよ7月です。