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私の十大ニュース

 2005年もあと2日。もうそろそろ今年を振り返っておかなけりゃ、振り返るときがなくなってしまう。そこで、「私の十大ニュース」を選んで、私にとって2005年がどんな年であったかを振り返ってみることにする。まずは、10位から。

第10位「再検査」
 秋口に、私の父と妻の母が、ほぼ連続して健康診断に引っかかって、再検査をするように言われた。父は胸部レントゲンに影があり、義母は脳腫瘍が見つかったと言われ、精密検査をしたのだが、幸い父はなんともなく、義母も悪性ではないとのことでほっとした。二人とも若くはないのだから、無理せずいつまでも元気で暮らして欲しい。
第9位「新車購入」
 4年半乗った車を買い換えた。10年近くステーションワゴンに乗っていたが、子供も大きくなり、一緒に遠出することもめっきり減ったため、もうそんなに荷物を積めなくてもいいかということになりセダンに換えた。3ヶ月位したら、妻がぶつけてびっくりするような修理代がかかった。なんともいいようのない痛手だった。
第8位「松井秀喜ヤンキースとの契約延長」
 来年もまたヤンキース松井を応援できることになった。今年は応援していても、がっかりすることが多かっただけに、是非来年こそは素晴らしい活躍を見せて欲しい。WBC不参加を表明したが、私としてはほっとした。松井も来年で32歳。体調管理を優先しなければ1年間フルに活躍することは難しいと思う。その点、よく決断したと私は思う。
第7位「奥さん元気で留守ばかり」
 今年の妻はすごかった。2年ぶりのSMAPのコンサートで東奔西走したかと思えば、藤原竜也を追っかけて、これまた東へ西へ。京都に娘の部屋という拠点ができたおかげで、ずいぶんフットワークが軽くなった。しかし、来年は息子が受験生となるのでそうは簡単には出かけられない。覚悟はしているだろうが、果たしてどれだけ我慢できるか見ものである。
第6位「娘のイタリア旅行」
 怖いもの知らずの娘だけに、変なトラブルに巻き込まれなければいいが、とヤキモキした1週間だった。関空に到着して我が家にかけてきた電話を受けたのが私だった。声を聴いた瞬間に胸が熱くなったが、そんなことを悟られるのも悔しいので妻にすぐに代わった。それ以来、一度も顔を見ていないが今日の夜帰ってくる。やっぱりちょっと嬉しい。
第5位「掲示板に投稿を始める」
 昨年までは、眺めて楽しんでいただけの松井秀喜の掲示板に投稿を始めた。たくさんの方と親しく話を交わしていただけるようになり、あっという間にシーズンが終ってしまった。最後は物足りない結果に終ってしまったシーズンだったが、最後までたくさんの方と共に応援できたのは素晴らしい体験だった。やっぱり、シーズンオフはつまらない。
第4位「月謝に消費税」
 4月から、塾の月謝に消費税を加算することになった。消費税法が変わって、私の塾でも消費税徴収が義務付けられたと、税理士から連絡があったときには呆然とした。父兄にこれまで以上の負担をかけるのは忍びなかったが、納税は国民の義務であると心を奮い立たせて、消費税を徴収するという苦渋の決断をした。幸い父兄からの理解がいただけたのには、随分ほっとした。
第3位「好調な入試結果」
 塾としての真価が問われる受験で、私立中入試・高校入試・大学入試すべて素晴らしい結果を収められた。自分がやってきたことが正しかったことの表れだと正直嬉しかったし、必死の努力が報われた塾生と心から喜びを分かち合えたことも嬉しかった。年が明ければ、センター試験、中学入試、高校入試と息継ぐ暇もない。来年も必ず塾生と喜び合えるよう、気を引き締めてやっていこう。
第2位「野草を食べる会同窓会」
 3年ぶりに同窓会が開かれた。それはそれで十分楽しかったが、2晩続けて自宅を離れたことが20年ぶりくらいで、そちらのほうが私には強く印象に残っている。まるまる2日間、塾のことをほとんど忘れて頭を空っぽにできた。先輩たちに久しぶりに会って受けた刺激も大きかったが、この京都での連泊でずいぶん心が軽くなったのは、忙しい夏休み期間中には素晴らしい休養となった。
第1位「ブログ開設」
 やはりこれが1位だ。まとまった文章を書くことなど無理だと諦めていた私が、こんなにも長く一日も休まずに書き続けてこられたのはまったく望外の喜びである。それもこれも毎日コメントを下さる皆様のおかげであり、深く感謝している。とりあえず、1年365日どんなことがあっても書き続けていこうと心に誓っているので、もうしばらくはお付き合い願いたい。

 こんなことしか私には特筆すべきことがないのかと、少々寂しくなる。でも、今年はかなり充実していたと思う。来年も心身ともに健康で、この調子でガンガン飛ばしていきたいと思っている。
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