毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
送迎
2005年12月08日 / 塾
広島と栃木で相次いで、下校途中の小学女児が殺害された事件には、やり場のない憤りを感じる。何故そうも簡単に人間を殺すことができるのか。そんなにか弱い者たちを本当に無残な姿にしてしまうことが何故できるのだろうか。広島の事件は犯人のペルー人が逮捕され、「悪魔が体の中に入った」、と意味不明の供述をしているようだが、そんな言い訳に過ぎないコメントを読むと怒りと悲しみで体が震えてくる。栃木の事件はまだ犯人が逮捕されていない。一刻も早く見つけ出さなければならない。たとえ、犯人が捕われても、被害にあった女の子たちは戻って来はしないが、彼女たちが少しでも安らかな眠りにつけるよう、一刻も早く犯人の逮捕をと、祈るしかない。それにしても・・・と悲しみは尽きない。
両事件とも下校途中であったことから、全国的に児童の下校の仕方が見直されている。親が迎えに行くことも1つの案ではあろうが、仕事上都合が付かない親もいるわけだし、なかなか難しいだろう。かと言って、先生が送っていったところで、自宅前まで1人1人送っていくのは、時間的にも人員的にも無理だ。そこで、地域の人々がボランティアとして日替わりで生徒を送って行くということに取り組んでいる所もあるようだが、生徒の下校時間がまちまちでなかなか上手くいかないのが実情のようだ。また、都会なら住居がまとまっているからそういうことも可能であろうが、私の町のように少子化がすすみ、住居が点在しているような地域では難しい面もあるだろう。
そこで、スクールバスの導入も検討されているが、予算面で実現化は難しいようだ。自宅の前までバスで送って行けば、それが一番の安全策であるのが分かっていても予算が・・となるのは、行政の怠慢だと言ってはいけないだろうか。下らぬ事業で要らぬ税金の無駄遣いをするくらいなら、それこそ高速道路の建設を中止してでも、予算をスクールバスに回せと言っては暴論になるだろうか。役所に行けば、手持ち無沙汰にしている職員を何人か見かけるのだが、彼らにやらせるわけにはいかないのだろうか。
私の塾では、塾生の送迎に希望者はマイクロバスを利用できるようにしている。塾までは親が送ってきて帰りはバスとか、行き帰りバスとか、生徒の事情によってまちまちだが、大半の生徒がバスを利用している。今現在は4台のバスを走らせてなるべく短時間で自宅まで送っていけるような態勢を整えている。確かに、車輌の購入費・維持費、燃料代、人件費、自動車保険料などを細かく計算すれば、かなりの額が年間必要であるが、基本的にはバス代を別にもらわないでやっている。(遠隔地からは若干協力費を頂いているが)経営者としてはこんなことをしていては失格なのかもしれないが、生来ずぼらな私はやれる間は無料でやって行こうと覚悟を決めている。子供が少なくなってきて、本当に離れたところからぽつんぽつんと生徒が来てくれるものだから、このシステムを維持していかなけりゃ、安心して夕方から夜にかけて大事な子供を預けることはできないだろうと、こんな嫌な世の中になればなるほど、痛感する。ドアからドアへ、というのが理想なんだろうけど、さすがにそこまでは無理なので、なるべく近くまで送って行き、あとは親に迎えに来てもらっているが、今私の塾がとれる最善の策はこれしかないと思っている。
本当にドラえもんの「どこでもドア」があって欲しい。何でこんな世の中になってしまったのかと嘆く前に、できる限りの自衛策を取らなければならない。塾生にも、折に触れて、そうした注意を呼びかけている。子供たちの笑顔が消えてしまうような世の中にだけはしてはいけない。
塾としては、とにかく安全に生徒を自宅まで送り届けることが第一だ。そのためには、常に安全運転を心がけなければいけない。ハンドルを握るたびに、自戒しているが、これこそどれだけしてもし足りないほどの大鉄則である。今まで以上に気を引き締めていかなければならない。
両事件とも下校途中であったことから、全国的に児童の下校の仕方が見直されている。親が迎えに行くことも1つの案ではあろうが、仕事上都合が付かない親もいるわけだし、なかなか難しいだろう。かと言って、先生が送っていったところで、自宅前まで1人1人送っていくのは、時間的にも人員的にも無理だ。そこで、地域の人々がボランティアとして日替わりで生徒を送って行くということに取り組んでいる所もあるようだが、生徒の下校時間がまちまちでなかなか上手くいかないのが実情のようだ。また、都会なら住居がまとまっているからそういうことも可能であろうが、私の町のように少子化がすすみ、住居が点在しているような地域では難しい面もあるだろう。
そこで、スクールバスの導入も検討されているが、予算面で実現化は難しいようだ。自宅の前までバスで送って行けば、それが一番の安全策であるのが分かっていても予算が・・となるのは、行政の怠慢だと言ってはいけないだろうか。下らぬ事業で要らぬ税金の無駄遣いをするくらいなら、それこそ高速道路の建設を中止してでも、予算をスクールバスに回せと言っては暴論になるだろうか。役所に行けば、手持ち無沙汰にしている職員を何人か見かけるのだが、彼らにやらせるわけにはいかないのだろうか。
私の塾では、塾生の送迎に希望者はマイクロバスを利用できるようにしている。塾までは親が送ってきて帰りはバスとか、行き帰りバスとか、生徒の事情によってまちまちだが、大半の生徒がバスを利用している。今現在は4台のバスを走らせてなるべく短時間で自宅まで送っていけるような態勢を整えている。確かに、車輌の購入費・維持費、燃料代、人件費、自動車保険料などを細かく計算すれば、かなりの額が年間必要であるが、基本的にはバス代を別にもらわないでやっている。(遠隔地からは若干協力費を頂いているが)経営者としてはこんなことをしていては失格なのかもしれないが、生来ずぼらな私はやれる間は無料でやって行こうと覚悟を決めている。子供が少なくなってきて、本当に離れたところからぽつんぽつんと生徒が来てくれるものだから、このシステムを維持していかなけりゃ、安心して夕方から夜にかけて大事な子供を預けることはできないだろうと、こんな嫌な世の中になればなるほど、痛感する。ドアからドアへ、というのが理想なんだろうけど、さすがにそこまでは無理なので、なるべく近くまで送って行き、あとは親に迎えに来てもらっているが、今私の塾がとれる最善の策はこれしかないと思っている。
本当にドラえもんの「どこでもドア」があって欲しい。何でこんな世の中になってしまったのかと嘆く前に、できる限りの自衛策を取らなければならない。塾生にも、折に触れて、そうした注意を呼びかけている。子供たちの笑顔が消えてしまうような世の中にだけはしてはいけない。
塾としては、とにかく安全に生徒を自宅まで送り届けることが第一だ。そのためには、常に安全運転を心がけなければいけない。ハンドルを握るたびに、自戒しているが、これこそどれだけしてもし足りないほどの大鉄則である。今まで以上に気を引き締めていかなければならない。
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