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食べ比べ

 今やコンビニの定番アイテムとなっている「おでん」。普段は何気なくレジの横で煮込まれているおでんも、寒さが増すにつれて恋しくなる季節である。とは言っても、私はそれほどコンビニのおでんを食べたことはない。しかし、徐々に寒くなりつつある昨今、どこのコンビニのおでんがおいしいか調査しておくことは、これからやってくる冬を乗り切るのに、まったく無意味なことではないだろう。(本当?)
 そこで、家の近くにある4軒のコンビニで3種類のおでん(大根・はんぺん・白滝)を買ってきて、食べ比べてみるのも面白いではないかと思い立った。コンビニ名は、ランク付けする関係上、イニシャルや数字で表記する。以下に、ノミネートする会社名は、①K、②L、③F、④7の4社とし、食べ比べるおでんの種類は、(a)大根、(b)しらたき、(c)はんぺん、の3種類とする。

①K社  

②L社  

③F社  

④7社  


優劣は、見ただけではなかなか分からない。大根の大きさは同じくらいだ。しらたきは、K社と7社が糸こんにゃくっぽい。はんぺんが一番特徴的で、味の違いが際立つだろう。ただ、F社だけは普通のはんぺんが売り切れていて、ごぼう巻きになっている。つゆの色も一見しただけではそれほど違いがない。はてさて、ビール片手に味見をし始めた私と妻にその味の優劣が見抜けるものか、はなはだ疑問ではあるが、一応次のような順位をつけてみた。
【大根】
  (妻)1.7社  2.K社  3.F社  4.L社
  (私)1.7社  2.F社  3.K社  4.L社
【しらたき】
  (妻)1.7社  2.K社  3.F社  4.L社
  (私)1.7社  2.F社  3.K社  4.L社
【はんぺん】
  (妻)1.F社  2.7社  3.K社  4.L社
  (私)1.K社  2.F社  3.7社  4.L社

これだけ見ると、私と妻の評価がL社に対して厳しい。つゆがうす味で全体的に染み込んでいない印象を受けたのは、ひょっとすると、私がおでんを煮込み始めたばかりの時に買ったせいなのかもしれないが、それは言い訳にはならないだろう。店にとっては、いつどんなときに買ってもおいしさが同じであるようにしておく心遣いは必要なものであろうから。だが、この評価がなんの根拠もないはなはだ恣意的なものであることは、遅く帰ってきた息子に残っていたおでんの味見をさせた結果が、私と妻のものとはまるで違っていたことからもよく分かった。
【大根】
  (息子)1.7社  2.K社  3.L社  4.F社
【しらたき】
  (息子)1.K社  2.7社  3.L社  4.F社
【はんぺん】
  (息子)1.L社  2.7社  3.K社  4.F社

味覚というものは、ある年代には共通なもので、年代が違うと異なるものなのだろうか。
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