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あん三昧

 私のあん好きは、このブログで何回か話題にしてきた。小さなときからずっとあんを食べ続けている私ではあるが、昨日・一昨日と久しぶりにあんにどっぷり漬かった日を送ってみた。
 まずは一昨日、朝食には「小倉&ネオマーガリン」を食べた。まあ、一週間に一度は食べる定番メニューであり、相変わらずおいしい。多分死ぬまで食べ続ける大好物だ。その後、妻の買い物に付き合ってスーパーで面白いものを見つけた。「文明堂の懐中しるこ」というものだ。

 

最中の皮の中にしるこの素が入っていて、椀の中に入れて熱湯を注ぎながら皮をほぐして、しるこを作るというものだが、昼食後、早速作ってみた。

  

期待に胸膨らませて飲んでみたけれど、あまりおいしくない。薄めすぎたのかもしれないが、物足りない・・・私は元々お汁粉というものがあまり好きではない。小豆の粒が入っていないのが気に入らない。やはり私にはぜんざいのほうがずっと好ましい。それは漉しあんよりも粒あんのほうが好きだというのに通じるのかもしれない。ちょっとがっかりしたが、こんなこともあろうかとスーパーで「大判焼き」というものを買っておいた。その店では「東海道」と言う名前で売られているが、「今川焼き」という名で広く知られているものだ。

 

デパートの地下でも同じようなものが売られているが、私はこの「東海道」が一番好きだ。焼き立てをホクホクしながら食べると、皮もあんも柔らかくて本当においしい。連続で2個は簡単に食べられる。3個目を食べたくなるときもよくあるが、後で胸のつかえに悩まされることもあるので、最近は2個で我慢している。
 ここまでが一昨日のことであるが、これくらいは私にとって珍しくない。しかし、一夜明けた朝食も、アンパンにしたことはさすがに多くはない。

  

「ずっしりつぶあん大入あんぱん」という名前だけあって、手に持つとあんの重みがずっしり響く。2つに割ってみると、本当にあんがびっしりと詰まっている。パン皮が実に薄い。食べるとその感動がいっそう明らかになる。あんばかりだ!!あまり大きなパンではないが、ほとんどあんの大きさといってもいいくらいだから、あん好きにはたまらないアンパンだ。素晴らしい!
 普通ならこれだけでもう十分なのに、昨日はさらに昼食後饅頭まで食べてしまった。


右は「小豆鹿の子」というもので、表面は粒あんで中身は漉しあんでできている。
左は名物「瀬戸川饅頭」。わが市の、濁った川を象徴するような皮の色だが、これは「酒素饅頭」と呼ばれるもので、皮に酒がまぶしてあって、ほのかに酒の香りがする。すぐに皮が固くなってしまうが、焼いたり揚げたりすると別の風味が味わえ、なかなかのものである。昨日は買ってきてすぐに食べたから、やわらかくておいしかった。もちろん2つとも一口で食べてしまった。

 ここまで書いてきて、ちょっと胸やけがしてきた。うっぷ・・
 しかし、本当にあんはおいしい、最高だ!
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