じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

道尾秀介「ソロモンの犬」

2024-10-28 23:01:58 | Weblog

★ 昨夜は、見なくてもよいのに衆院選の選挙速報を夜半まで見ていたので、今日は寝不足。事実は小説より奇なりというけれど、少数与党、与野党伯仲。天の采配(国民の審判)はどこへと向かうのか。

★ 今日は道尾秀介さんの「ソロモンの犬」(文春文庫)を読み終えた。大学生たちの日常。そこで起こった友人の事故死。鍵を握るのは彼が連れていた飼い犬だった。

★ 動物、とりわけ犬の生態を織り込みながらの面白い作品だった。ただ物語は、ときどき横道にそれ、ちょっと冗長な感じがした。

 

☆ さて、政局は来夏の参院選挙に向けて早くも動き出しているようだ。石破総理の進退は、公明党の新体制は、立憲民主党は今回の勝利を活かせるのか。

☆ 国民民主党の大躍進には驚いた。何が原因なのだろうか。興味深い。維新は公明党との軋轢があり自公が組んでいる限り、政権入りは難しい。かつての村山内閣のように、自民党が玉木内閣をちらつかせればどうなるか。

☆ 自民党が分裂し、旧安倍派の一部が維新と組むなんてことはありえないか。10数年に1度の転換期。これがより良い政治への契機になれば良いのだが。不毛な泥仕合(上げ足取り)だけはやめて欲しいものだ。

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