最近読了したばかりの「ゴーン家の家訓」。
あのカルロス・ゴーンの奥様、リタ・ゴーンさんのエッセイ。
読みながら付箋をしていたら、こんな状態に。
実に素敵な女性でした。
表紙の素敵な家は
カルロス家のフランスにある自宅。
リターさんが一目ぼれして、
カルロスさんを説得して入手した思い入れの深い家だそうだ。
私がこの本を読んで一番心弾かれたのは
本の中で何度も出てきたカードゲームのブジッジ。
彼女に「人間への対処法を、私はジリッジで学んだ」と言わしめるほどの
カードゲームなのだ。
「ブリッジがすばやく分析をして実行に移すという判断力を磨いてくれた。
できないとか、したくないのなら即座に断り、
そのことは忘れて次に進む。
子どもたちに対しても同じこと。
問題が生じたらただちに分析を始め、どうするのかを即決する」とリタさん。
「そういう経験を積み重ねさせてくれたブリッジは、
私にとってゲーム以上のものだ。
それは私の生き方そのもの、
パーソナリティそのものと言える」
ますますこのカードゲームに興味が湧いてくる。
私の場合、カードゲームなら「大富豪」が好きだ。
このゲームも直感が鍛えられるゲームだと思う。
実家に暮らしていた頃は
正月には家族全員で「大富豪」を10回連続で行い、
順位を決めるのが恒例行事だった。
職場でも社員旅行のイベントの一つで「大富豪」を行い、
みんなで競ったものだ。
その時はたしか景品に毛玉取り機をもらった。
もう10数年前の話。
景品に毛玉取り機というのが、いかにも一昔前の話らしい。
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そして、今、いとこファミリーを巻き込んで、
また「大富豪」10回連続を復活させた。
今は、ブリッジに挑戦してみようかな…という気になっている。