こちらもさらに遅ればせながら、2週間前ぐらいに報じられたこのニュース。
本格的に運用していくことになった際、制度の認知を高めるために何かネーミングするような気がしますが、その時はやはり、「AI」と「愛」をかけてダサいネーミングになるような悪寒。
ま、僕に言われたくないでしょうが。
それより、こんなことは政治のやることではなく民間にまかせるようなことで、政治はもっと別のことをしないといけないのではないでしょうか?税金を使うところが間違っているような…。
出会いがないのは、そんな暇がないほど働かないと生きていけないからであり、出会っても結婚・出産に至らないのは、それほど働いても安心できる将来設計ができないからでしょう。
来年、来月、来週、いや、明日の生活すら、自分がどうなるのか、どうできるのか?わからない経済状況で暮らしている方々がたくさんいます。今年はコロナ禍でさらにそのような方々が増えています。
将来のことを考える余裕がない=結婚も考える余裕はないでしょう。同時に子供を持つなんてもってのほか、という話になります。
このようなかなり以前からある問題の中で、政治が解決するべきこと、政治しか解決できないことが平然と残されている状態を政治家は、どう考えていらっしゃるのでしょうか?
忸怩たる思いなのでしょうか。
違うことが解決できるのでしょうか。
何か大きな効果が期待できるのでしょうか。
それとも、
何も考えていないのでしょうか。
そんな長く続く状態の中、このような程度の施策しか少子化対策として出てこないことに呆れざるを得ないです。