junzirogoo!!!

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結局、SKETCH SHOW が、いちばん良かったような気がするんですよね。

2021年05月30日 20時20分50秒 | 音楽
先週、突如入ってきたアナログ盤発売の情報。
 
 
 
僕は特にアナログ化を待望していたわけではないのですが、動きがあったということに驚いています。
「あれで終わった。」というふうに思っていましたから。

今、ここに来てこのような動きをされると、さらにこの後何かあるのではないか?と勘ぐってしまいます。あれから、ほぼ20年というのもありますし。

このアナログ盤を買うかどうかはわかりません。(どちらかと言えば買わない)
むしろ、
この後にさらに動きがあるのか?
ただ、アナログ盤の発売だけで終わるのか?
そのことのほうが、非常に気になります。

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PSY・S(サイズ)「ファジィな痛み」 =思い出す音楽 その22=

2021年05月29日 21時39分39秒 | 音楽

ありがたいです。
考えてみれば、80~90年代に活躍したPSY・S(サイズ)の楽曲のPVが、YouTubeにこんなにアップされていることに感謝しかありません。
前回までの「電気とミント」、「Lemonの勇気」は簡単にPVが見つかりましたが、今回はさすがに、PVではない動画になるかな?と思っていたのです。でも、ありました!
このPVも当時を思い出させます。それでいて、なかなかカッコいい。
歌唱、演奏しているわけでなくスナップ的な動画のコラージュ。芸術的ですね。好きなタッチです。


「思い出す音楽」シリーズ、PSY・S連投3回目の今回は「ファジィな痛み」です。
僕が本格的にPSY・Sを聴き始めて、リリースされてすぐに聴いた最初のニューアルバムが「ATLAS(アトラス)」になるのですが、その3曲目でシングルカットされた楽曲でもあります。
調べてみると、シングルカットとアルバムが同時リリース。リリース日が、1989年7月21日。高校3年生の夏なので、なぜ、大学に行けなかったのか納得できますw。(もちろん、それだけが理由ではありませんが)
あと、この楽曲のせいだったのか、この後、世の中で「ファジィ」という言葉が流行ったような気がします。

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ワクチン大規模接種センターが、明日からスタート。

2021年05月23日 22時17分07秒 | 社会・経済

いよいよ明日から、ワクチン大規模接種センターがスタートします。
当ブログでこれまでにいろいろと書いていますが、書いた内容のようなことが起こらないよう願うばかりです。

同時に、明日から予約対象を東京会場は東京都全域、大阪会場は大阪府全域の65歳以上の方に拡大した予約がスタートします。
今回の予約で報道で指摘されていたことが改善しているかどうかはわかりませんが、改善されているべきでしょう。
また、それを確かめる報道もあってしかるべきです。先日の防衛省の抗議にひるまず報道機関の皆様には是非ともやっていただきたいところです。
よろしくお願いしたいです。

ということで、
明日は、今度の展開をみる上でも、大規模接種センターの運営とマスコミの報道に静かに注目しています。

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PSY・S(サイズ) 「Lemonの勇気」 =思い出す音楽 その21=

2021年05月22日 22時00分01秒 | 音楽

こちらのPVも前回の記事「電気とミント」のPVと同じようなタッチです。
同じように1980年代を感じ、今となってはもちろん古さも感じますが、かと言って嫌いなタッチではないです。
これ以前のタッチ、例えば、YMOのPVなどに比べると余計なギザギザ感が取れてまだソフトです。
考えてみれば、この当時の世相も何かソフトな雰囲気を目指そうとしている気配があったでしょうか。今ではあまり覚えてはいませんが。


今回もPSY・S(サイズ)です。
この「Lemonの勇気」は、上のPVでもわかりますように、アニメ「TO-Y」のテーマソングになったことで有名な楽曲で、この楽曲でPSY・Sのことを知った方も多いようです。
と、他人事のように言っている僕は当時そのことを知らなかったからです。
前回の記事「電気とミント」と同じように高校時代を思い出す音楽なのですが、テーマソングになったのを知らなかったのは、その当時あまりアニメに興味がなかったためです。そのわりに写真部だったのに漫画研究部との交流はあったように記憶しています。
また、思い出してみると当時同じようにPSY・S(サイズ)をよく聴いていた同級生がいなかったように思います。本当に僕だけだったのでしょうか?
やたらと、TMネットワーク(当時から嫌い)、REBECCA(レベッカ)(片思いだったあの人がファンだった)などを聴いていた同級生が多かったように思います。
しかしながら、それでもPSY・S(サイズ)を聴いていたのは、醸し出す世界観に一定の強さを感じていたから、というふうに記憶しています。
最後になってしまいましたが、この楽曲の作詞は、あのサエキけんぞうさんです。

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防衛省がこれでは国は守られない。

2021年05月19日 23時12分00秒 | 政治

自分のことを棚に上げてモノを言う、とはまさしくこのことでしょう。
この防衛省の抗議のほうが「悪質」です。
また、国の一役所、それも防衛省がこのような国の威信をなくすようなことをしてどうするのでしょうか。情けなさと憤りでいっぱいです。

コトをひとつずつ追っていくと、
当ブログ前記事で再追記もさせていただいた、AERA dot.の↓こちらの記事、

に対して、防衛省が抗議した、というのが冒頭の記事になります。
しかし、上記【独自】記事を読むと、どうもこのシステムの「欠陥」情報をAERA dot.にもたらしているのは「防衛省関係者」であり、要は「情報が漏れている」わけです。これだけでも問題ですが。

その「情報」を得たからには「報道」するのが、報道機関の仕事であり、ましてや、それが「税金」によって運営されている防衛省の「不手際」であれば、当然のことであり「報道」しないことのほうが問題です。

さらに、もたらされた「情報」の「ウラ」を取る、すなわち「証拠」を取るのも当然です。
今回、冒頭の記事を読むと、この「証拠」を取る行為が「ワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為であり、極めて遺憾。」としていますが、であれば、はじめからそのような杜撰なシステムを作らなければいいわけです。

また、記事中「予約システムを本センターで運営するにあたり、接種対象となる全国民の個人情報を防衛省が把握することは適切ではないと考え、採用しないこととした」というのも、「接種券番号」そのものが存在しているか否かは個人情報がなくても機械的に識別できる方法はあるでしょうし、逆に意図せず「接種券番号」を間違えても予約は取れてしまうわけですから、会場で本人確認をした際に違っていればワクチン接種できないわけで、これは言い訳にもなっていませんし、ワクチンを無駄にする一因になってしまいます。

さらに、冒頭の記事の最後に、「なお、今回の問題を受け、例えば市区町村コード等については真正な情報であることが確認できるよう対応可能な範囲でのシステム改修を実施する予定だ」とありますが、
もし、今回のように指摘されなければ、その修正すらしなかった可能性があり、余計にワクチンを無駄にする可能性は高かったわけでもあります。

踏み込んだことを言えば、上記【独自】記事にある「ワクチンテロ」が、どこかにある第三国に起こされてしまうと…という想像もでき非常に恐ろしい話です。今回の件が「防衛省関係者」から漏れていることも含めて、「防衛省」なのにどんなセキュリティの感覚なのか?と思ってしまいます。

今回の件、税金を使ってつくられているシステムですから、国民に謝罪があってもいいぐらいで、一万歩譲ってそれがなかったとしても、報道機関に抗議するなどということは民主主義の国としてあってはならないことです。誰も知らないうちにシレっとシステムを早急にちゃんと修正しておくところが最低ラインでしょう。
こんな失態をした上にお門違いの抗議をしていたのでは、国の威信は保てません。国民もついてこなくなりますし、それこそ、どこかにある第三国に足元を見られてしまいます。危険です。

防衛省がこれでは国や国民は守られません。
そして、何よりも昨今の政治・政治家の劣化が甚だしいことを如実にあらわすできごとだと思います。

くどいですが、
そもそも、国民の税金でいいかげんなシステム、いいかげんな仕事をしたのはどちらなのか?
防衛省に国民を守る気があるのか?
自衛隊は誰のためにあるのか?
政治家に国民を幸せにする気があるのか?
政治家のメンツやプライドを守るために国民は税金(血税)を払っているのではないです。

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ワクチン大規模接種センターについて予想される問題。(再追記あり)

2021年05月16日 23時54分26秒 | 政治

上記記事のように明日から自衛隊が東京・大阪で運営するワクチン大規模接種センターの予約が始まります。
これに関して、いろいろな情報に接するといろいろな問題や懸念・疑問が感じられます。主なものを挙げていくと、


◆一か所に遠方から県境をまたいで人が集まること。
防衛省のサイト「大規模接種センターの概要」を見ると、対象が、
東京→東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県
大阪→大阪府、京都府、兵庫県
にそれぞれ住んでいる人になっており、政府が言うところのいわゆる「人流」を発生させていることと、それよりもそもそもご年配の方が遠方に、さらに市中感染のリスクをおかしてまで大規模接種センターの会場に行く気になるのでしょうか?
しかも、大阪の会場は交通がどちらかと言えば不便なところであり、最寄りの鉄道駅が京阪電車中之島線の中之島(大阪国際会議場)駅(終着駅)だけ。
他の最寄りの鉄道駅は10分以上歩かないといけません。
あとは、2系統のバスのみ。これも本数がそんなに多いわけではありません。
実施期間中、臨時バスでも出すつもりはあるのでしょうか?(直通バスについて下記に追記あり)


◆接種ワクチンがモデルナ社製であることに伴う風評での接種敬遠。
今回、大規模接種センターで使用予定のモデルナ社製のワクチンは、アストラゼネカ社製のワクチンとあわせて、5月20日に承認予定です。
その流れもあるので、大規模接種センターで5月24日接種開始予定で事が運んでいるようです。
本日現在で、日本で承認されているワクチンはファイザー社製(ビオンテック社との共同開発)のものだけで、それだけに定評がかたまってしまい、同時にアストラゼネカ社製などの血栓症の問題がクローズアップして報道されている(ごく稀に発生と報道はされていますが)こともあり、それに伴うモデルナ社製に対する懐疑心も起こるでしょうから、どうしても日本ではファイザー社製のワクチンの接種を望む人が多くなっていると僕はみています。


◆二重予約ができてしまうシステム上の穴。
防衛省のサイト「大規模接種センターの概要」でも書いてありますが、二重予約ができてしまいます。
システムの穴は仕方ないですが、であれば、そこは他の方法でカバーできないのでしょうか?もしくは、ワクチン接種に関する何らかのペナルティを課すことも考えられるかもしれません。
また、上記のサイト上では、「二重予約をすると、準備したワクチンが無駄になってしまいます。皆様のご協力をお願いします。」との記述がありますが、もう少し威圧的な書き方でも良いかもしれません。
どちらにしても、今のままでは、いくらでも二重予約をする人が出てくるような気がします。自分のことしか考えていない人は多いですから。


というふうに、重要なことでも3つも出てきてしまいます。
他にも懸念はありますが、今回挙げた3つも含め、すべて杞憂であってほしいです。

これまでにこのブログ上、コロナ禍の件で、あまり大きく触れていませんが国などの行政からの「補償」があまりにもされていません。
「自粛」は大いに要請しているわりに「補償」の話がいつもどこかへいってしまっています。「自粛」要請の話が出るのであれば、同時に「補償」の話も出るのが普通に生存権を認めている国家の普通にやることです。

それがこの一年以上の長い間満足になされていないのですから、国民が政治をなめてしまうのも仕方ありません。
緊急事態宣言下での政府が言うところのいわゆる「人流」の多さ。百貨店等の「生活必需品」の拡大解釈。これらはそれが原因のひとつになっているはずです。

そういった中で、特に3つ目に挙げた「二重予約」の件は本当に懸念です。大量に出るのではないか?と思っています。そして、1つ目、2つ目に挙げた件を理由にしてほとんどの「二重予約」のケースで大規模接種センターの予約をスルーしてしまうように思います。

そのように予想すると、この大規模接種センターが総じて役割を果たせるのか、運営がうまくいくのか、大いに問題や懸念・疑問をいだきます。


関連リンク。--------
モデルナ社製ワクチンの副反応(山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信)
防衛省による自衛隊大阪大規模接種センターでの接種について(大阪市・大阪会場への直通バスについての記述あり)


再追記。(5月17日)--------
本日のAERA dot.の記事で大規模接種センターの予約システムに重大な問題があったことが報道されています。
もう、僕が書いた内容どころの話ではないのかもしれません。急造されたシステムで穴だらけになっていて、何でもありの状態ですね。

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PSY・S(サイズ) 「電気とミント」 =思い出す音楽 その20=

2021年05月15日 21時02分28秒 | 音楽

このPVも1980年代後半を思い出させます。
前回のLÄ-PPISCH(レピッシュ)の「パヤパヤ」もそうでしたが、ファッションや軽いノリ(もちろん、実際はいろいろと大変だと思います) 、それと映像のいじり方がどうしても1980年代を感じさせます。


前回の記事での「高校時代を思い出す音楽」という流れでいうと、僕にとって忘れてはならないミュージシャンがもうひとつありました。
それが今回取り上げている、PSY・S(サイズ)です。
1980年代後半に活躍したミュージシャンで、このPSY・Sを挙げない人は僕は「もぐり」だと思ってしまいます。それぐらいの存在感が当時の僕にはありました。
それにしても、この「思い出す音楽」シリーズスタート当初のPerfume以上に思い出す音楽が多すぎるので、これも数回に分けたいと思いますが、どの楽曲から紹介するか非常に迷いました。
そこで、とりあえずよく聴いていた楽曲の中で、初期の頃と思われるこの楽曲にしました。

PSY・Sと言えば、アニメ「シティーハンター」の主題歌(詳細は後日取り上げます)がいちばん有名だと思いますが、ほかにもたくさんの有名になった楽曲があります。すべてを取り上げるわけにはいきませんし、この「思い出す音楽」シリーズは、あくまでも僕が「思い出す音楽」なので、そこが中心になります。それゆえにどの楽曲が取り上げられるか楽しみにしていてほしいですが、話を元に戻しまして、
僕は聴き始めた当時の当初、完全に東京のミュージシャンと持っていたのですが、CHAKAさんも松浦雅也さんも大阪のご出身です。
当時、PSY・Sには大阪を感じさせない雰囲気を感じていたせいなのかもしれませんが、冷静に考えてみると(うまく言えませんが)普通の東京出身のミュージシャンにはない発想の自由さを楽曲から感じます。
現在、松浦雅也さんは、七音社(コンピューターゲーム制作会社)社長。
CHAKA(安則眞実)さんは、ジャズヴォーカリストとしてのご活躍や洗足学園音楽大学で教鞭を取られています。

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新規感染者、重症者、死亡者を一人でも減らすことが最優先。

2021年05月09日 22時55分11秒 | 社会・経済
◆もう、掛け声ばかりで嫌気がさしている方が多いのではないでしょうか。

◆延長された、緊急事態宣言。

◆その気になれば、法律を変えてロックダウンもできるはずでしょうが、

◆そんなことはスルーして、憲法に「緊急事態条項」をという、

◆アホな話の飛躍の仕方に呆れています。

◆おまけに、「緊急事態宣言」と「緊急事態条項」を混同してしまう、

◆アホなバカも現れたりして、失笑すらできないほどの脱力感。

◆そういえば、このブログにも頭の悪さ全開のコメントが来ていました。

◆議論以前の話です。

◆大阪の医療逼迫状態はこれまでにも書いてきているとおりです。

◆むしろ、医療崩壊と言ってもいいくらいということも書きました。

◆もう、優先すべきは、新規感染者、重症者、死亡者を一人でも減らすこと。

◆そういう段階に来ているのではないかと思うのですが。

◆どうも政治家のメンツ、プライドを守ること最優先。

◆そんなこと、国民はどうでもいいと思っています。

◆そんなことに税金払っているんじゃない!

◆与党野党、関係なく、いい加減にしてほしい。
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LÄ-PPISCH 「パヤパヤ」 =思い出す音楽 その19=

2021年05月08日 21時00分00秒 | 音楽

あざやかに1980年代後半を思い出させるPVです。
ファッションもそうですが、この軽いノリでPV撮影している感(もちろん、実際はいろいろと大変だと思います)は、やはり、80'sを感じざるを得ません。かなり懐かしいですね。


国内外問わず多くのミュージシャンを撮影している写真家であり、音楽評論家でもある石田昌隆さんのInstagramのアカウントで先日、LÄ-PPISCH(レピッシュ)の写真をアップしていらっしゃったので、そういえば「パヤパヤ」は今でも思い出す音楽だなぁ、とこちらでも取り上げさせていただいた次第です。
「パヤパヤ」のリリースは1987年。この年、僕は高校1年生で、部活動で本格的に写真をやり始めた時期でした。
同時に自分の中では高校生活を非常に充実したものにしようと、いろいろなものにアンテナをはりめぐらせ、情報を得ようとしており、意気込んでいました。その結実が3年生の文化祭での有志を集めて行った特別企画の作品展示会につながっていったのですが、そんな若々しく初々しい頃を思い出す音楽です。

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古橋悌二さんとレイ・ハラカミさんが交錯するゴールデンウィーク。

2021年05月05日 21時58分18秒 | アート・文化
このゴールデンウィーク。
もちろんのことながら、「自主ロックダウン」中なので、どこにも行かなかったのですが、個人的には見逃せないイベントがオンラインで行われていました。


ひとつは、「Visual AIDS」という団体が「Normal Screen」という団体と共催したイベント「"LIFE WITH VIRUS": Teiji Furuhashi in New York
Dumb Type(ダムタイプ)の中心的人物、古橋悌二さんがニューヨークにいた頃の話を中心に、1994年のDumb Type(ダムタイプ)の作品、「S/N」に関連するイベント。

内容としては、
  • 「S/N」記録映像の世界初配信(5月9日まで)
  • ブブ・ド・ラ・マドレーヌさん、山中透さん、バーバラ・ロンドンさんのお三方をゲストに迎えたトークライブ配信 (5月1日に開催済み)
貴重な機会だったので迷わず参加!(しかも無料)
非常に充実したトークが拝聴できました。それに、もう拝見することはできないだろうと思っていた「S/N」の記録映像を鑑賞。(とりあえず2回観ました。もう1回ぐらい観たいです。)

「S/N」の記録映像を初めて観たのは、↓この時だったのですが、
この時は、本当に衝撃でした。
衝撃すぎて、次から次へと展開する舞台のシーンに頭の理解が追いつかず、少々、というか、かなり頭の中が混乱していたことに、今回初めて気づいたのでした。

しかし、今回じっくりと鑑賞することができて、さらに理解が深まりました。

映像ではなく、あの時あの場所にいたかった衝動には今回もかられました。

「S/N」から最新作「2020」に至るまで、演者の迫力というか挑む姿勢というか、そういった一貫したものを感じます。

その流れで、上記のリンクにあるイベント、2008年9月の「ダムタイプ《S/N》トーク・イヴェント」が開かれた東京・初台のNTT ICCのサイト上にアーカイブされているイベントの動画も拝見。
ちなみに、このブログの過去記事によると、この時は高谷さん目当てで聞きに行った記述があり、高嶺さんにはちっとも興味がなかったのですが、今は高嶺さんにいちばん興味があり、上記のトークの中で「『S/N』から方法論を学んだ。」旨の発言がありますが、まさしく今でもこの方法論は実践されているように思え、社会(風刺)的なものを孕んだ作品は、いつも僕の脳みそをかき回されます。

そして、ちょうど公開されていた、最新作「2020」の映像も鑑賞。(一部分カット)


もうひとつは、「レイ・ハラカミを振り返る -没後10年トークライブ-」
こちらは、2011年に急逝した音楽家・レイ・ハラカミ没後10年を目前にひかえて行われたトークライブ配信。
こちらは、山本精一さん(ROVO)、高谷史郎さん(Dumb Type)、ルビオラさん(harp on mouth sextet・司会)のお三方。
お三方ともハラカミさんとは深い親交のあった方々。
これまでに聞けなかったお話も出て、特に山本さんのトークのおもしろさも相まって、非常に盛り上がりました。


「S/N」の中で、ピーター・ゴライトリーさんが古橋さんを呼ぶときの
「テイちゃん」と
トークライブの中で、高谷さんがハラカミさんを呼ぶときの
「レイちゃん」が、
僕の頭の中で交錯するゴールデンウィークでした。


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