前記事のとおり、
アリオ八尾に行ってきました。元は、某文具メーカーの工場だったところです。
この手のやたらデカいテーマパークのようなショッピングセンターは、10年前ぐらいから、都市部から離れた郊外圏を中心にいろいろな場所に作られていて、まさしく仕事で行った2つのショッピングセンターは、そんな時期にオープンしており、僕は建築写真(店舗竣工写真)のアシ(スタント)として、オープン直前の一時期に何回か行っております。
そして最近、そんな郊外圏での店舗展開が一巡したのか、次は関東圏でも関西圏でも都市部で、この手の大規模ショッピングセンターのオープンが続いております。
そして、このどれもが、おわかりだと思いますが、基幹となるスーパー1社(あるいは、さらに百貨店1社)を中心に、かなりの数の専門店街、またテーマパークのような遊戯施設、あるいはシネマコンプレックスを併設し、1つの場所でいろいろな商品を購入できるだけでなく、日常の買い物と一緒に楽しめる空間を提供、つまり「非日常」を感じさせることによって、人々の消費意欲を高ぶらせようという狙いがあるようです。
建物の造りなどを見ても、専門店街に必ずあるのが「吹き抜け」。
高い天井、開けた空間を見た瞬間、人は誰でも「開放感」を感じ、専門店の配置は、あまり同じ物を売る店を並べず、できるだけ離し、価格比較(日常的なこと)をさせなくくする、などのことも訪れた人に「非日常」を感じさせることに一役かっています。
で、実際、行ってみてどうだったか、というと、
日曜日ということもあって、かなりの混雑を予想していました。事前に携帯サイトで駐車場の混み具合をチェックしましたが、家を出る前に「満車」。
それでも、車で向かったのですが、道中の少し手前で臨時駐車場を発見。ガラガラだったので、そこで駐車して徒歩でも良いか、と思って止めてみると、そこから、シャトルバスが運行されていて至れり尽くせり。
着いてからは、1日で店内すべてはまわり切れないので、テキトーにまわって「散策」状態(やっぱり「非日常」)。専門店街は、都市部に展開しているところと同じアパレル関係の店や雑貨店などもあり、大阪で言えば、まるで「ミナミに出てきている」状態。
なので、確かに、楽しいことは楽しかったですね。
こんなものもあったし。
JTBさんのお店で。看板がスーツケース。
帰りは帰りで、敷地内のバスターミナルみたいなところで、来た時のシャトルバスを待つわけですが、またこれもタイミング良く5分も待たずにバスが来て、車の置いてある駐車場へ。
行きも帰りもスムーズで、少しのイライラも感じることがなく、帰ってきたかった時間に家に帰ってこれて、「また、行きたい。」と思ってしまいましたね。
ま、ちょっとした社会勉強になりました。
TB。--------