junzirogoo!!!

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9月29日(木)のつぶやき

2016年09月30日 00時46分50秒 | ひとりごと
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田口ランディ「サンカーラ - この世の断片をたぐり寄せて」読了。

2016年09月29日 13時59分56秒 | 本と雑誌
サンカーラ―この世の断片をたぐり寄せて
田口 ランディ
新潮社


また溜まっていた本の読了。
とは言っても、これは今年5月から6月にかけて読んだ本。
ちなみに、購入は2012年10月か11月。
ぼくはそんなことが多いです。お許しください。


あの震災が起こって日本社会は決定的に変わった。世界も変わった。
あれほどの大災害と大事故が日本で起こったという事実によって、世界が日本に持っていた意識、国民が自国に持っていた意識が覆されたと思う。

僕個人も若干ながら人生が変わった。
震災だけが原因ではなかったが、生活に変化が起きた。

そんな中、以前から気になっていた、作家・田口ランディさんが震災後のことについてのエッセイを出されたということで購入したのがこの本。

どことなく、先に読んでいたこの本と重なる部分も感じていた。
なみだふるはな
石牟礼 道子,藤原 新也
河出書房新社

実際、田口さんの本を読むのは初めてだったが、読後、読んで良かったと思った。
身近な目前で起きる現実。世間で起きる現実。その対比、考え方。
福島、水俣、広島、そして、世界。
歴史。人間と自然。死。ブッダ。

真実と真理と、そこに迫ろうとする田口さん。その紆余曲折。

僕の中でずっと乖離していたものが一緒に考えるべきもの、と確証を与えてくれたような気がする。
同時に視野がさらに広がった。

人間は自然の中で生きている。
僕の写真の作品にも確証を与えてくれたようにも思う。
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9月28日(水)のつぶやき

2016年09月29日 00時46分30秒 | ひとりごと
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9月27日(火)のつぶやき

2016年09月28日 00時46分58秒 | ひとりごと
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9月26日(月)のつぶやき

2016年09月27日 00時46分42秒 | ひとりごと
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9月25日(日)のつぶやき

2016年09月26日 00時46分42秒 | ひとりごと
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9月24日(土)のつぶやき

2016年09月25日 00時46分28秒 | ひとりごと
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9月23日(金)のつぶやき

2016年09月24日 00時46分37秒 | ひとりごと
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湯浅 誠・反貧困―「すべり台社会」からの脱出

2016年09月23日 16時10分34秒 | 本と雑誌
反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)
湯浅 誠
岩波書店


湯浅さんの本をやっと読了。
一度途中まで読んで自分の体験と近いあまりにリアルな事例の紹介に非常にブルーになって読むのをやめていたが、この7月ぐらいだったか、想うところあってまた頭から読み始めた。
購入してから結構経っていて、購入したMARUZEN&JUNKUDO書店の紙カバーを外してみれば、2011年の年末であったことがわかり驚愕。

内容は、これまで僕が30代に体験したことのもっとひどい状態からなんとかしていこうとする、いや、できることの紹介、その現実。児童虐待や犯罪が貧困から追い詰められて起こる現実。この近代国家・日本でいかに機能するはずのものが機能していないか。それに対する勝手な自己責任論。貧困をなくすための動き、そして広がり。
すべてが自分が体験したことから感じたことの裏打ち。自己責任と言っても個人の力では限界があり、それ以上のことはどうしようもない現実を自己責任論で一蹴するのはそれ自体が無責任。国が社会が一緒になって考えないといずれあなた自身も同じ轍を踏む可能性があることを危機感を持って知っておくべき。

この本が書かれてから数年、その後の展開が今どうなっているのか知りたいぐらいだった。
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9月22日(木)のつぶやき

2016年09月23日 00時47分09秒 | ひとりごと
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