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松任谷由実 「リフレインが叫んでる」 =思い出す音楽 その119=

2023年04月30日 22時08分28秒 | 音楽

う~ん、1980年代を感じますね。
バブル期のユーミン全盛期のヒット曲のMVです。
ユーミンファンでなくともこの曲を知っている人は多いのではないでしょうか。


ということで、今回は松任谷由実さんの「リフレインが叫んでる」です。
初出がアルバム「Delight Slight Light KISS(ディライト・スライト・ライト・キス )」に収録されリリースされた時ですので、1988年11月になります。
正式にはシングルカットされていませんがプロモーション・シングルとしてシングルカットされたことがあるようです。
当時、僕は高校生でレイによってこのアルバムをCDレンタル屋さんで借りてカセットテープに落とす作業をして聴いていました。
そしてこのアルバム以降、この次にリリースされたアルバム「LOVE WARS」も含めてユーミンの楽曲は気になっていたと記憶しています。もちろん「LOVE WARS」もCDレンタル屋さんで借りてカセットテープに落としていました。

そんな僕の中でのユーミン全盛期の火ぶたが切られたともいえるこの「リフレインが叫んでる」は、やはりというかCMで使用されていて、三菱自動車「ミラージュ」のCMに使われ当時よく放映されていました。


覚えていた方、思い出した方、それぞれいらっしゃるのではないでしょうか。
この部分に使用されている歌詞、個人的に沁みます。
またTBS系ドラマ23『東京ホテル物語』の主題歌にも使用されていました。

昨年、デビュー50周年記念としてベストアルバムをリリースされたこともあり、再びテレビに出てくることも多くなっている松任谷由実さんです。
今後もそのアーティスト活動の動向が気になるところです。

(以上の情報、Wikipediaより)

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2023年のゴールデンウィークを迎えて。

2023年04月29日 21時05分15秒 | ひとりごと
今日からゴールデンウィークに入りました。
大阪は雨の予報の日が何日かあり予定していたことの半分も消化できるかわかりません。
それと体調があまりおよろしくありません。
こちらでは平静を装っていましたが実は先月からあまり平常心ではありません。
理由は複数あり、そのどれもとりあえず今はこちらには書けませんし、今後も書けるかどうかすらわからない状況ですが、どちらにしても良くありません。
ひとつ書けることがあるとすれば、医師にちゃんとした診断をしてもらっていることです。

今日も今週の時事ネタから何かを選んで、特にスーダンの退避の件について書こうと思っていましたが、そういう気になれませんでした。

しかしながら、先月から悪くなっているわけではなく良くはなってきているので、日にち薬で元に戻るはずです。
当初からはかなり良くなっていてもう少しなんです。
ひとつの件についてのきっかけと、別件の解決などが進んでいけば良いのですがなかなかそれが難しい。

人生って本当に難しいものです。一筋縄ではいかない。
だからこそ人生なのでしょう。精一杯頑張らせてもらいます。
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大瀧詠一「夢で逢えたら」 =思い出す音楽 その118=

2023年04月23日 23時01分23秒 | 音楽

Sony Music Japan 様の公式アカウントより、大瀧詠一さん「夢で逢えたら」の公式のMVとなります。
素敵なMVですね。僕は涙なしでは観れません。


今回は大瀧詠一さん作詞作曲の「夢で逢えたら」です。
初出は吉田美奈子さんのアルバム「FLAPPER(フラッパー)」に収録されリリースとなった1976年3月ですが、これまでにさまざまな歌手・グループに歌われているのは皆様ご周知のとおりです。いかに素晴らしい曲かということを物語っています。
大瀧詠一さんがご逝去されたあとに遺品の中のマスターからご本人のセルフカバーが公表されされました。僕には何とも言えないほどの素晴らしい歌唱です。

今回取り上げようと思ったのは昨年の7月に「FUJI ROCK FESTIVAL'22」に出演された鈴木雅之さんがこの曲を歌唱されているのを本当にたまたまネット配信で観ることができて、それが素晴らしいステージだったことを思い出したからでした。
当時の動画は現在YouTubeのプレミアムメンバーしか観ることができないようですので観れる方は観ていただき、こちらには代わりに別の公式の動画を貼っておきます。


非常に贅沢にいろいろな歌唱シーンを集めたMVになっています。
まさにこれまでの軌跡。
この歌唱も素晴らしいですし、今の鈴木雅之さんの歌手としての貫禄。良いですね。

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明日は投票日(統一地方選挙2023・後半)

2023年04月22日 22時31分31秒 | 政治
2週間前の前半の記事と同様、大事なことなので今回も書きますが、明日の投票日で僕がお願いしておきたいこと、2つ。

・必ず投票所に行って権利を行使していただきたいです。
・そして投票用紙には維新以外、できれば自公維国とそのほかポピュリストや陰謀論を振りまく集団以外の候補者の名前を!


以降も同じ文章を掲載しますが、
このブログでは以前から書いておりますように、維新の候補者に投票することはおすすめしていません。
当然、僕自身も2008年1月以降、橋下氏が大阪府知事選に立候補してから、現在に至るまで維新の候補者には一切投票はしていません。

世の中に生きる人達の「分断」あおり、議論を単純な2極化へ強制的に誘導し、対極になるものを否定・批判・排除しようとするやり方は、もうそれ自体「政治」ではありません。
「政治」とはこの世の中に生きるすべての人達のために存在するものであり、特に弱い立場にいる人達のためにあります。
いわば、今困っている人、弱い立場にいる人はもちろん、今はそうでなくとも今後誰もが困る立場、弱い立場なる可能性があります。未来はどうなるかわからない。そういう時のためにまさしく「政治」が存在するのであり、その存在がなければ未来の不安が増し今日も安心して暮らせないわけです。
その「政治」が僕らの生活と一番近いところで行われているのが地方であり、お住いの地方自治体で決められている制度そのものが生活に直接つながってきます。その部分で今回の統一地方選挙は非常に重要で大切です。

どうなるかわからない未来のことを無視して、今あるたいして問題でないことを問題だと無理矢理問題化して、さぞかし今すぐ解決しないと今後大きな問題になるとあおりたて、「身を切る改革」などど言って、実際は有権者の身を切るようなことをしている、あるいはし続け、大阪はもう10年以上維新の政治なのに何ら生活は変わらないし良くならないわけです。むしろ悪くなっている。
またコロナ禍において、国が各地方自治体にその対応を一部任せたしたこともあって各自治体よって対応がわかれ、同時に死者数も変わりました。そうした中で維新政治下の大阪は全国で死者数がワーストワンでした。
参考:大阪府 コロナ禍 ワーストワン|大阪府医師会

今回の選挙は、このような維新政治にいい加減厳しい審判をくだすタイミングだと思います。
僕自身はもういい加減このようなポピュリズムを謳う政党(僕は「悪党」だと思っている)には退場いただきたいと強く考えています。

ということで、最後にお願いをもう一度。

・必ず投票所に行って権利を行使していただきたいです。
・そして投票用紙には維新以外、できれば自公維国とそのほかポピュリストや陰謀論を振りまく集団以外の候補者の名前を!

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統一教会報道マップ
(統一教会との関係が報道が取りざたされた候補者等のマップ)

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中島みゆき 「時代」 =思い出す音楽 その117=

2023年04月16日 21時31分11秒 | 音楽

YouTube「中島みゆき公式チャンネル」より。
動かない動画ですが公式チャンネルから引用させていただきました。


今回は中島みゆきさんの非常に有名な曲「時代」です。
リリースが1975年12月。翌年4月にアルバム「私の声が聞こえますか」(LPレコード)に収録されています。
その後もたびたび別バージョンが制作されアルバムやシングルに収録されています(Wikipediaより)

個人的には1990年代に何かのコマーシャルで聴いたのが初めてだったように思います。
もちろんサビの部分だけですが、それだけで良い曲とわかりますよね。この曲の世界観がわかります。「旅人たち」=「この世に生きる人々すべて」だと思いますし、「恋人たち」=「この世で恋する人々すべて」だと思います。
それと今世と来世。
来世でも出会えることがあれば今世のような想いをさせない。というようなことも感じます(なんの話)

中島みゆきさんの曲はそのほとんどがシリアスな側面を携えながらもそれに真正面から対峙する人を応援し絶大な希望を与えてくれるような気がします。
世の中は悪くなる一方ですが、それでもこの世の中が何とかなっているのは、それでも誠実に身の周りのリアルを乗り越えていく人がいるからで、それでもそのような人々が存在できるのは中島みゆきさんの曲があるからなのかもしれません。

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治安が悪くなっていることを自覚しなければならないと思います。

2023年04月15日 23時59分59秒 | 社会・経済
今日は所用がありお昼前から準備をしていたため、まだ正確に詳細を追えていないのですが、昨年の安倍元総理銃撃事件を思い出させるには十分で、しかも符合しているところが何点があり驚いています。

  • 事件の発生が午前11時30分前後。
  • 選挙遊説中。
  • 犯人の容姿が似ている。
  • 犯行の道具が手製。
  • 管轄警察署が○○西警察署。

今回が死者が出るということはなかったのでそれは不幸中の幸いでしたが、逆に言うと、安倍元総理銃撃事件から一年も経たないうちに同じようなテロ事件を起こされ、死者が出ていれば警察の信頼も地に落ちるような出来事でそこは死守したものの、それでも警察が舐められていように感じますし、この事件が起こってしまっている時点で警察もある程度の問題意識を持ち反省しなければならないように感じます。
昨年の安倍元総理銃撃事件以降確実に日本の治安は悪くなっているということでしょう。

これから先、広島で開かれるG7に向けて今回の事件を承け、さらなる警備体制の強化はされるでしょうし、それに伴う生活の影響は何らかの形で出てくるのでしょう。またその口実に使われることもあるでしょう。

どちらにしても、安倍元総理銃撃事件の時と同様に言論に対する暴力はいかなる理由があろうと許されないことですし怒りを禁じ得ません。

今回この事件に屈することなく岸田総理はこの後の遊説を予定通りに行いました。また自民党以外のほかの政党でも同様でした。
この部分に関しては評価できますが、選挙は来週末まで続きますので同じようなことが起きないよう注意していただきたいです。

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福山雅治 「桜坂」 =思い出す音楽 その116=

2023年04月09日 22時05分05秒 | 音楽

福山雅治さんYouTube公式アカウントより。
若いですね。
この頃の福山さんはこの歌い方も含めてあまり好きではなかったのですが、最近はちょっと変わってきました(後述)
でも、良い曲ですし、福山さん若い頃からカッコイイとあらためて思います。


桜も完全に散りはじめていますが前回をアップしてから「桜」にまつわる曲でこの曲があったなと思いついたので今回は福山雅治さんの「桜坂」です。
リリースが2000年4月。翌年4月リリースのアルバム「f」に収録されています。
リリースが2000年と聞いて「そんな前だったけ?」と思ってしまうほど今でもそんな古びていない曲ですね。良い曲です。
特に当時はTBS系のテレビ番組「ウンナンのホントコ! 未来日記V」のテーマソングとして使用されたことが大きなインパクトとして残っている方も多いのではないでしょうか。今で言うところの「キュンキュン」してしまう番組ですね。
僕は「そんなん歯茎浮く」と思って番組を観ていませんでしたが、実は観てしまうとドハマりしてしまうのが火を見るよりも明らかだったので避けていたところが本音かもしれません^^;
それだけこの番組の良い影響でブームになった曲でしょうし、番組を盛り上げる曲として大いに貢献したと言えます。

また個人的に福山さんと言えば当時「生意気な俳優さん」と思っていたところがあり、写真も撮る人ですが僕は今で言うところの「映え写真」とは対極にある写真を撮る人間なので、彼が撮る写真にもあまり良い印象がありませんでした。
しかし年齢を重ねるにつれ福山さん自体が深みを増しているように思え、同じ俳優である吹石一恵さんをご結婚されてからは人間味を感じるようになってきました。なので、この曲の今回アップされているMVとは今は違う歌い方をされているように思いますし、ご本人がそうされていなくても自然にそうなっているように思います。

そして、どちらにしてもこの曲は名曲です。
僕には非常に歌詞が心に沁みます。

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明日は投票日(統一地方選挙2023・前半)

2023年04月08日 21時25分55秒 | 政治
こんなタイトルにするといつも脳内でDREAMS COME TRUEの「決戦は金曜日」が鳴ります。明日は日曜日ですが。

さて、本日で選挙戦が終わり明日有権者の審判が下されるわけですが、その前にいつものように、そして大事なことなので今回も書きますが、明日の投票日で僕がお願いしておきたいこと、2つ。

・必ず投票所に行って権利を行使していただきたいです。
・そして投票用紙には維新以外、できれば自公維国とそのほかポピュリストや陰謀論を振りまく集団以外の候補者の名前を!


このブログでは以前から書いておりますように、維新の候補者に投票することはおすすめしていません。
当然、僕自身も2008年1月以降、橋下氏が大阪府知事選に立候補してから、現在に至るまで維新の候補者には一切投票はしていません。

世の中に生きる人達の「分断」あおり、議論を単純な2極化へ強制的に誘導し、対極になるものを否定・批判・排除しようとするやり方は、もうそれ自体「政治」ではありません。
「政治」とはこの世の中に生きるすべての人達のために存在するものであり、特に弱い立場にいる人達のためにあります。
いわば、今困っている人、弱い立場にいる人はもちろん、今はそうでなくとも今後誰もが困る立場、弱い立場なる可能性があります。未来はどうなるかわからない。そういう時のためにまさしく「政治」が存在するのであり、その存在がなければ未来の不安が増し今日も安心して暮らせないわけです。
その「政治」が僕らの生活と一番近いところで行われているのが地方であり、お住いの地方自治体で決められている制度そのものが生活に直接つながってきます。その部分で今回の統一地方選挙は非常に重要で大切です。

どうなるかわからない未来のことを無視して、今あるたいして問題でないことを問題だと無理矢理問題化して、さぞかし今すぐ解決しないと今後大きな問題になるとあおりたて、「身を切る改革」などど言って、実際は有権者の身を切るようなことをしている、あるいはし続け、大阪はもう10年以上維新の政治なのに何ら生活は変わらないし良くならないわけです。むしろ悪くなっている。
またコロナ禍において、国が各地方自治体にその対応を一部任せたしたこともあって各自治体よって対応がわかれ、同時に死者数も変わりました。そうした中で維新政治下の大阪は全国で死者数がワーストワンでした。
参考:大阪府 コロナ禍 ワーストワン|大阪府医師会

今回の選挙は、このような維新政治にいい加減厳しい審判をくだすタイミングだと思います。
僕自身はもういい加減このようなポピュリズムを謳う政党(僕は「悪党」だと思っている)には退場いただきたいと強く考えています。

ということで、最後にお願いをもう一度。

・必ず投票所に行って権利を行使していただきたいです。
・そして投票用紙には維新以外、できれば自公維国とそのほかポピュリストや陰謀論を振りまく集団以外の候補者の名前を!

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松任谷由実 「春よ、来い」 =思い出す音楽 その115=

2023年04月02日 23時48分38秒 | 音楽

公式のMVがございましたので掲載しました。
非常に懐かしい気がします。


4月に入ったこともあり「桜」にまつわる曲にしようと思ったのですが、「春」でもいいいな、と。
であれば僕の中ではこれだろう、ということで、今回は松任谷由実さんの「春よ、来い」です。
リリースが、1994年10月。B面なしのシングルとして発売。同年11月リリースのアルバム「THE DANCING SUN(ザ・ダンシング・サン)」に収録されています。
そして、言わずと知れた同タイトルのNHKの連続テレビ小説の主題歌でした。
当時、仕事が朝早くドラマの方は観ておりませんでしたが、シングルの方は安かったこともあり購入。じっくり聴きこんでいくほどに感動し涙することも。(理由は書きません)
曲の最後の方で童謡「春よ来い」が聴こえてくることもこの曲がここから発想されていることを想像でき、なかなか奥の深い作品と感じます。

さらにこの曲は2007年に韓国のヒップホップMCである、MCスナイパーにカバーされます。


恋人が亡くなった、というようなストーリーのMVで、すごく哀しい。
MCスナイパーは、2003年に坂本龍一さんの「The Sheltering Sky(シェルタリング・スカイ)」(ピアノバージョン)にラップをかぶせた「Baby Don't Cry」をリリース。翌2004年に坂本龍一さんのシングル「undercooled(アンダークールド)」でフィーチャリングされ日本で有名になりました。
このカバー曲の存在もあって僕にはユーミンの曲の中で一番思い出す音楽であり、「春」にまつわる曲であれば僕の中では最強ですね。

※坂本龍一さんご逝去に関する記事はまた後日書きたいと思っています。

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自分の意志で上京する人とそうでない人の話。

2023年04月01日 11時59分59秒 | ひとりごと
4月1日ということでエイプリルフールではなく、今日から新社会人という方や東京で本格的に新しい生活のスタートという方もいらっしゃると思うので、ちょっと上京の話を。

以前からブログやツイッターなどのプロフィール欄で「元東京都民」ということを書いていますが、30代後半に通算約3年ほど東京で暮らしていたことがあります。
これは単に勤めていた会社からの異動の命令で上京しただけです。
なので、事前に会社側で住まいなどは用意していただいていて家賃も半分(以上)会社から補助が出ていました。
そもそも社会人になるタイミングで僕も東京に出たかった人間ではありましたが母の体調不良で家を出ることができず、そのまま大阪で就職していました。
それから15年ほど経って上京する機会を他者からいただいたのです。
そのままできれば東京に住み続けるつもりでしたが2年以上経ってから大阪への異動命令。さらに約3カ月後に再び東京へ。7ヵ月後に東日本大震災。3か月後に自身の体調不良でやむなく当時の会社を退職し、震災等の影響もあり大阪に戻ります。
上京当時、36歳でしたが自分にとっては「東京」のイメージが十分醸成された後での非常に良いタイミングだったのではないかな?と思っています。
元々東京には高校時代の友人、それまでにネットでつながっていた友人等、多くの友人がいてその部分では不安がなかったのですが、職場の皆様も人間関係に問題が出るような人はおらず、いわゆる「大人」が多くを占めていたと思いました。
また街を歩いているだけでもそのマナー等に「大人」を感じる人々が多くいて(もちろん多くのそうじゃない人もいた)、それをじかに知っただけでも東京に出て良かったと思ったものです。まさに東京で暮らしていた時期は今でも僕の宝物です。

しかし、その一方で自分の意志で上京した人の話を聞くにつれ僕は大きな嫉妬の気持ちをいだくことがよくあります。
それは明確に東京に出てくる理由を持ち、ちょっとした周りの状況の変化ではへこたれず自身に影響を受けない芯のある強さを感じるからです。半ば背水の陣の意志で早々地元に何か帰らない。
具体的な夢や目標・目論見(と聞くと悪いイメージを持つ人もいますがそうではなく)を持った人は具体化でてきいるがゆえに意志が強く行動も強い。
先に挙げた高校時代の友人はまさに戻る場所はないという気概で自ら東京に出たともいえ、すでにもう30年以上も東京で暮らしています。
また昔知り合いだった現在は女性写真家と言われている人は数年に渡って計画していたかのように思える目論見を確実に実行してきたのか、自分の意志で東京に出て今は結構な活躍を見せています。
またさらに別の女性は40歳を過ぎてから自分の意志で東京に出て、長らく自分が続けてきた旅の中で出会った世界の人々やその生活を本にまとめる企画を出版社に持ち込み、実際に実現させました。

傍から見ていると簡単にやっているように見えて、実はそのうらにいろいろな苦労を感じ取る時、彼らの自分の力で東京に出てきた時の強い意志や決意を初心から持っていたことに深く尊敬の念をいだきます。
ということで、上京に際して僕のように(僕だけ?)そんなに考えていなかった方、今からでも何か夢や目標・目論見を持ってみてはいかがでしょうか。

そして、自分の意志で上京した人もそうでない人も、これからの生活に幸あれ!!
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