僕も最初は「なぜ並んでまで」、と思っていたのですが、
実際に話している方の中には切実な考えの方もおられて、まだまだ国民のニーズというものをくみ取れていないのか、理解すらできていないのか。
上記のリンクしているニュース記事の動画で、特に「仕事上、人との接触はどうしても必要なので…」と仰っている、おそらく接客業の方でしょうか、その早く接種したい希望は僕も以前は接客業でしたので理解できます。
また、供給と需要のバランスもうまく取れていないためか、希望の日程にワクチンが届かないことで職域接種が取りやめになったケースも聞きました。
職域接種自体も、そもそも「公」がやらなければならないことを「民」が肩代わりしているだけのような気もして、また同時に中小零細企業は大企業のようにはいかなくて、なかなか大変なご苦労をされているところが多いようです。
うまく言えないのですが、何かちぐはぐな感じが否めません。
64歳以下の方のワクチン接種に関して、
例えば、接客業の方を優先するのも一考だと思うのですがどうでしょう。
さらに言えば、これまで思いっきり苦汁をなめ続けている飲食業や旅行観光業などの皆さんを優先にワクチン接種させることを政府が明確にする。
すでに職域接種でワクチン接種を始めている飲食業や旅行観光業の企業さんもありますが、ここでも中小零細企業の皆さんはそんなに早く接種できていないと思います。そういったところに政府が手を差し伸べるのはどうかと思ったのです。
どちらにしても、難しいことをやっているのはわかります。
でも、毎回書きますが、頭を使ってニーズに先回りして、税金で運営しているのですからできうる限り無駄のないように、まず心掛けるところからでもやってほしいところです。(頭の良い人間がたくさん集まっているのですから)
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