仕事のために観れず、録画しておいたものを今日観ました。
そもそもはこの番組は嫌いな番組なんですが、やはり関心のある人の時は観てしまうのです。
冒頭、今田さんがおっしゃていたように他の回と比べ展開が普通ではありませんでした。
そのせいか、全体をとおしてほとんどの時間が両親以前の家系や過去の話に割かれており、僕個人として期待していた父・一亀さんと教授の関係についての話はほとんどラストの方だけでした。
それにしても「
安里屋ユンタ」で親子ゲンカが起こっていたとは。
結局、祖父同士は同じ保険会社で働いてたんですよね?(ちがう?)
しかし、教授自身は東京・中野出身ですが、父方母方ともに九州にルーツを持つ家系で、またこれで僕が勝手にいだいている「九州の人が日本の世の中を創る」説に裏打ちができた格好です。
ところで、
僕の自己意識の中では、僕はすでに教授ファンをやめているのですが、
番組中、迂闊にも、教授が生誕した時点で自然に、本当に自然に涙が溢れてきて、その後もところどころで涙が溢れてきて…。
まぁ、仕方ないのかな?と思いました。
なにせ、小学校2年生の頃から気になっていた人物なのですから。
そして、今も気になってこの番組を観て、その感想を書いている。
宿命みたいなものを感じます。
今の教授の活動にはやはり大方批判的なのですが、ふと思うと、父・一亀さんが言っている意味がわかるような気がします。
父・一亀さんと比べ、教授は今の言葉で言うと「ゆるい」んだろうな(?)と思います。
そこが教授が良いところでもあり悪いところでもあり、最近の僕はそこが気に入らないんだろうな、と。
でも、教授は僕のこれまでの人生の中で若い頃からの人格形成に大きく影響を与えられている人物であることは間違いなく、おそらくこれからも気にしていくんだろうな、と。アンチなファンとして。
そんな気がしました。