junzirogoo!!!

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The U.S. has removed itself from the position of leader of the free world.米は自由主義国のリーダーの座を自ら降りてしまった。

2025年03月01日 22時55分55秒 | 国際・世界
In the first place, do Trump and Vance understand the history of Russia and Ukraine so far and exactly what the situation is in Ukraine now?

Any statement or action that ignores this will eventually damage and undermine the dignity of the United States. And it will lead to its own downfall from the position of leader of a free nation.

The current war between Ukraine and Russia is a war of aggression unilaterally initiated by Russia, and it is Russia and Putin who should be blamed.

What will Ukraine do about it? s cards should be held by Ukraine itself, not by the US.

Politics, or diplomacy, is not business.

(英訳:DeepL
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そもそもトランプとバンスは、これまでのロシアとウクライナの歴史、そして今ウクライナがどのような状況におかれているのか正確に理解できているのか?

それを無視した発言・行動は、いずれアメリカの品位を傷つけ貶める。そして、自由主義国のリーダーの座を自ら降りることになるだろう。

今のウクライナとロシアの戦争は、ロシアが一方的に始めた侵略戦争であり、非難されるべきはロシアであり、プーチンである。

ウクライナがどうするか?のカードはアメリカではなく、ウクライナ自身が持つべき。

政治、あるいは外交はビジネスではない。


今日は休みだったのでゆっくり寝ようと思っていたのですが、何気にスマホで見た首脳会談決裂のニュースのその内容に怒りがこみ上げてしまい、それから眼が冴えて二度寝ができなくなってしまいました。

突っ込みどころはたくさんありますが、一体こいつら何様なんでしょうか?
X(旧Twitter)上では、トランプとバンスがまるで「フロント企業を盾にした反社の恫喝テクニックそのもの」とするポストもあったりで、これはなかなか同感でした。
最初からこのようにマスコミの前で口論をさせ、ゼレンスキー大統領の評判を貶めるよう仕組んでいたのか?のようにさえ思えます。
バンスについても以前から「悪ガキ」のように感じられていたのですが、その通りだったのかもしれませんね。(「バンスじゃなくて、バカス」みたいな)
口論に至ったのも、バンスがバイデン政権を批判しながら「どの口が言う」みたいなことを言い出したからこそ、そこにゼレンスキー大統領がまともな突っ込みを入れたわけで、それに副大統領としてちゃんとした答えをできない、言葉を持ち合わせていなかったと推測できるところからだろうと思われます。
どちらにしても先日も書きましたが今のアメリカ政府は子供じみています。

そもそも、あのような場で副大統領が出しゃばってくるのも、どうか?と思いますし、そもそもこれまでのウクライナとロシアの歴史を理解しているのか?と思います。ホロドモールなんてこともあったり、ほかにも未解決なこともあったりで長年両国は不安定な関係性だったことを理解しているのか?と思え、それを理解していたら人間として、あのような短絡的に居丈高な態度を取ることができるでしょうか?

とにかくロシアからの被害者であるウクライナに、今のアメリカ政府はまったくと言って良いほど寄り添っていないことは明白です。それが交渉の手段であったとしても、先日も書きましたが、ロシアやプーチンが利する停戦は、今後の国際秩序を重視する上でもやってはいけません。
それは例えば、やがて日本周辺にも悪影響を与えかねません。
そのような猿でもできそうな停戦交渉は初めから誰も望んでいないのです。

そして、そのような猿でもできそうなことをやってしまう、あるいはそのようなことしかできない国に成り下がってしまった今のアメリカ政府。「世界の警察」とまで呼ばれた国のこの堕落は何なのか?
どこまでアメリカという国の品位を自ら下げようとしているのに気づかないのでしょうか?

今回の交渉での鉱物資源の取引は最初ゼレンスキー大統領からの提案だったらしいですが、まさしくそこに喰いついてくるトランプは、ゼレンスキー大統領の思惑通りだったわけで、そうしてでも自国の平和につなげようとしているのは、トランプを上回るしたたかさを感じます。

そういった背景の中で今回の口論を考えると、両国にとってマイナスだったことは否めませんが、やはり元々そもそもの考え方や立場が違うかったわけで、いずれどこかのタイミングで起こるものだったと思います。
ゼレンスキー大統領の一貫した和平への考え方、先日も書きましたが、そもそもロシアから始めた侵略戦争であり、3年以上前からロシアには苦しめられているウクライナという国を国際秩序に基づいて平和にする、それを実現することを求めており、今回もそれに基づいた上での口論だったと思います。

政治(外交)はビジネスではないので単なる取引関係で割り切れないもの、時には普遍的なものを守るために損得勘定に関係のないこともしないといけません。そういう意味では、トランプはそのようなことに鈍感、あるいは重要視しない傾向があるわけです。さらにバンスはトランプよりもなお一層そうなのでしょう。
そのような考え方がなお一層極まれば、起きるはずのないことも起きるでしょうし、アメリカという国の品位を自ら下げるでしょう。

ゼレンスキー大統領は、そのようになってしまったアメリカでも会談後感謝の弁を述べています。当然、アメリカとの関係、トランプとの関係をこのまま終わらせるわけにもいかないわけで、今後も対話に意欲を示していますし、自国の平和のために動き続けるでしょう。やはり良い意味でしたたかです。

一方、トランプは自国への損得勘定に終始する考え方や行動で、今後も動き続けるでしょうが、それは今後もアメリカという国の品位を自ら下げ続けることにつながるでしょう。
これも、X(旧Twitter)上であったポストですが、この記事のタイトルにした「アメリカは自由主義国のリーダーの座を自ら降りてしまった」とは、まだ完全にはリーダーの座を降りてはいないと思いますが、このまま行けばもちろんそうなるだろうと思います。実際そうなった時、世界はどうなるのか?皆様もそれぞれでお考えいただいたほうが良いと思います。
いずれにしても、今いちばん笑っているのはロシアだろうと思います。

それにしても、もともとアメリカは好きな国ではありませんが、今日ほど嫌いになったのはなかったです。

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↓会談ノーカット動画あり。↓

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トランプ氏にウクライナはジョーカーを引かされるのか?(ロシアによるウクライナ侵攻から3年)

2025年02月24日 18時05分00秒 | 国際・世界
まず、明確にしておきたいのは、ウクライナはロシアから一方的に侵攻を受けた被害者です。そして、その被害に遭い続けて今日で3年にもなりました。

トランプがアメリカ大統領に返り咲いてから、それ自体にも違和感をいだきながらも、さらに就任直後から狂ったような大統領令の連発に唖然としていましたが、特にウクライナに絡む発言や行動には理不尽さや不条理を感じることを禁じ得ません!

そもそも、その発言や行動に至る発想や考えが短絡的で子供じみているとしか思えません。
当初、ゼレンスキー大統領との交渉でトランプがいらだっていることが報じられていましたが、いらだつこと自体アメリカ大統領の器ではないことを物語っているように思え、そのほかにもロシア寄りの発言をできたりすることも自国や自分のことしか考えていないようにしか思えません。
  • 「選挙なき独裁者」←ウクライナの法律で戦時下では選挙できないことが決まっており、そもそも戦時下で選挙ができると思っているほうがおかしいです。ゼレンスキー氏は戦前に選挙で選出された正当な大統領であり、そのことは主要各国が認めています。
  • 「勝てるはずもなく、始める必要もなかった戦争に突入させた」 ←事実誤認。侵略を始めたのはあくまでもロシア。また勝ち負けではなく侵略を始めたロシアは徹底的に非難されなければならず、そうでなければ国際秩序を歪ませます。
何よりもウクライナ抜きでロシアと停戦交渉(それも現段階でまだ停戦への見通しがない)をやってしまうあたりが考えられません。これまでの長い世界の歴史で築き上げてきている国際秩序をアメリカ大統領として、どう捉えているのでしょうか?その頭を疑います。
とにかくロシアが勝者になる終わり方では、その秩序を乱しウクライナで停戦はしても世界の他の場所でまた戦争が起こるでしょう。それは日本周辺でも例外ではないです。
ウクライナの皆様も早期の停戦を望んでいますが、停戦すればどんな状態・条件でも良いわけではないはずです。

そんな中、ゼレンスキー大統領はそれでも停戦を実現しようとなかなか難しい舵取りを強いられているようです。
冒頭のニュース記事も、そもそも被害者であるはずのウクライナがなぜアメリカに資源を差し出してまでのことをしないといけないのか?
しかし、背に腹は代えられないと応じる流れになっているようですが、やはりモヤモヤします。
別の報道では、ゼレンスキー氏が大統領を辞任する用意がある旨の発言をしたとのことです。
トランプはこの状態でも自国のことしか考えず、お金が絡む取引をしようとしているわけです。政治をビジネス、商売と勘違いしている政治家は日本にもいますが、その神様(それも偽物)のような存在なんでしょうかね。そんな政治家、世界のどこにも要らないです。

そして、そのようなお金の価値基準しか知らない政治家がお金でしか動かず、国際秩序や市井の人々の生活や経済を無視した判断や行動は、「やった者勝ち」の文化しか育まず、それが横行する世界になった時、それはもはや政治ではなく単に「独裁者の好き勝手」であり、秩序を失くした世界はやがて再び戦禍にまみれ、第3次世界大戦も現実味を帯びてくるわけです。

そうならないようにするためにも、今ウクライナにジョーカーを引かせないこと。そして、日本にいる我々も他人事と思わずに日本周辺でも戦禍がくるかもしれない危機感を持って声をあげるべきでしょう。
冒頭にも書きましたが、ウクライナが一方的なロシアからの侵略の被害者であることを強く認識し、国際秩序を堅持するためにも声をあげることが重要だと思います。

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韓国大統領の弾劾訴追案を可決 戒厳令巡り、2回目の提出で

2024年12月14日 22時22分22秒 | 国際・世界
先日も少しだけ触れておりましたが、今日、韓国大統領ユン・ソンニョル氏の弾劾訴追案が可決されました。
この件、ひとつ先のフェーズに進むことになったわけです。

ニュース記事にもありますように、この後、憲法裁判所が180日以内に弾劾訴追の是非を判断。認められれば、ユン氏は罷免され、大統領選が60日以内に実施される運びです。

憲法裁判所の判断を待つ間、すでに動いている捜査当局も気になるところです。
韓国の政治的不安定要素は続きますが、ひとまず次のフェーズに入ったことで少し解決に近づいたと言えるでしょうか。
ただ、先日も書きましたようにこれは隣国で起こっている話ですから、何もできないものの、今後も注意しておかなければならないことです。


また、日本でもこのような強権発動を可能にするための「緊急事態条項」の議論がかなり以前からされていますが、今回の韓国のように恣意的に使われるような可能性もあるわけですから、はっきり言って「いらん(不要な)」わけです。
ましてや、昨今の政治家の劣化具合が顕著な状況においては、まずもって不要なわけで、さらにこのような強権発動をどんな恣意的運用がされるかわからず極めて危険であると言わざるを得ません。
これは、今の自民党だからということではなく、与野党問わず政治家の劣化を感じているわけですから、どんな政治家がどのように言っても不要だと言いたいのです。

今回の件が起こってから、さもありなんだったのは、やはり一部の政治家が一時的でも、日本でもこのような強権発動をできるようにしなければならない、という旨の発言されているようで、ある意味、事態がはっきりしていない段階で政治家としては当然発言としては慎重にならなければならない場面で、そのような断定的な発言をできること自体が劣化を表しており、そのような政治家は他で良い政策を掲げていても絶対的に支持してはならないことは明白です。
それこそ、いざという時、それこそ緊急事態(戦争も含む)に国民を守るという自らに課せられた政治家としての仕事をせず、自分と自分の周りの人たちしか守らない可能性が非常に高いからです。


話を元に戻して、今回の件で捜査の結果、ユン・ソンニョル氏がその立場を利用して、本当に恣意的に「非常戒厳」を発したのであれば、彼がそのような政治家であったことが証明され、そのような危険な政治家を国民が選んでしまっていた、ということになり、民主主義での選挙というものがいかに大切で、何も考えずに闇雲に投票することがいかに危険なものか思い知らされるわけです。

普段から政治に関心を持ち、ニュースなどの情報にもリテラシーを持って接し、いかに投票の時に十二分に普段からの自分の考えや意思を政治に反映させるかを考えておくことはとても重要で、投票行為が非常に重要で大切なものか、ということも考えさせられ、また国民全体が正しい方向を選択できるようにするためにも、普段からそのような心構えで政治に関心を持つ国民をいかに多くしておくかも、その国の命運、国民の命運を握っていると言っても過言ではないのだろうと思います。

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韓国は未だ政情不安定なのか?一時的なものなのか?それとも…?

2024年12月07日 23時05分58秒 | 国際・世界
申し訳ないですが、忙しいので手短に。

びっくりしました。
隣の国でいきなり「非常戒厳」が宣言。
何が起こったのか?訳が分かりませんでした。

おそらく、国会で野党に過半数を取られ、思うようにいかないユン大統領が血迷ったような感じなんでしょうが、それにしてもこの強権発動はいただけません。
しかし、即座に国会も国民も抗議の動きや声を上げました。
このあたり、機能するところが機能し、まだ韓国は正常な感覚なんだな、と呑気に思っていたのですが、そもそもこんなかたちでいきなり「非常戒厳」宣言する大統領を選んでいた国民もどうなんでしょう?

今、このタイミングで北朝鮮が韓国に攻めてきたら、どうするの?との想いも頭の中をかすめるわけですが。

しかし、結局このような「非常戒厳」宣言が出た現実を見るに、まだ韓国は政情不安定なのかな?とも思ったり、もしくはユン大統領の血迷いで一時的なものなのか?

それとも、もしかすると今回の件は韓国にたまたまその象徴として現れただけで、昨今の近隣諸国の緊張関係含めた国際情勢悪化の一端であり、韓国だけの問題ではなく、日本を含めた近隣諸国全体の問題なのかもしれません。

そして、今日は否決されましたが、この件は根本的には何も解決しているわけではなく、ユン大統領が辞めないと解決しそうにないので、隣国の状況としても非常に気にしておかなければならないことのように思います。
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トランプというジョーカーを再び引いたアメリカ。

2024年11月06日 22時10分30秒 | 国際・世界
イレギュラーな更新ですが、取り急ぎ。

ジョーカーかどうかはわからないですが、前の記事の言葉を借りれば、とにかくまともではない政治家がアメリカの大統領に再びなったわけです。
(そもそも連邦議会襲撃という犯罪を扇動した人物が立候補できたこと自体がまともではないと思っています)

これから、世界はどうなるか?さらにわからなくなってきました。
ロシアによるウクライナ侵攻。
ガザで起きているジェノサイド。
まずこれらに彼はどう対処するのか?

また彼が大統領になったことによる日本への影響。
特にただでさえ物価高の状況にある経済への影響。
冒頭のニュース記事でもあげたようにバイデン政権下に日米間で取り決められたあらゆることへの変更や破棄の可能性。
ほかにもモロモロ。

しかし、日本人である僕が投票できるわけでもないアメリカの大統領なので、どうしようもないわけです。

まさに、トランプゲームで引いてしまったジョーカーのような状態。

ちょっとダジャレ状態ですが、アホなことも言わないとやってられません。

あと、Xでもポストしましたが、今のアメリカはトランプ氏とそれ以外と交代で政権を持たないとバランスが取れない、ということでしょう。
どちらにしても世界は混沌の中です。
言った者勝ち、やった者勝ち。
そんな状況で、まだハリス氏がマシだったというだけのこと。
この先、世界はさらにどうなるかわからなくなりましたが、それはそれとしてまずは受け止めなければならず、そしてこれからの4年間をどう生き抜くか?でしょう。それぞれお互いによく考え抜きベストを尽くしてより良く生き抜きましょう!!

まずは、これを観るかな?



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物騒なご近所。

2024年10月14日 17時00分00秒 | 国際・世界
いよいよ明日公示となりました、衆議院議員選挙。
僕の近所では、某裏金議員の地元の選挙区ということで、各陣営殺気立っているようでちょっと物騒です。

先日もこちらで書きましたが、維新の陣営は当選を確固たるものにしようと、ここぞとばかりに勢いづこうとしています。
徹底的に裏金問題を批判していますが、維新の場合、「人の振り見て我が振り直せ」です。
もしくは、「自分のことは棚に置き」あるいは「おまえが言うな」まさに、おまいう案件です。
これまでに維新はどれだけの不祥事を起こしてきているというのか。

また決定的に思うのは、彼らの街宣活動はどれだけ丁寧な言葉で丁寧に街宣をしていても、いつもチンピラっぽいスタッフがチンピラっぽい威圧感を持って有権者と接しているということです。その奥には「入れろ、入れろ」という上からの思いが透けて見えます。
あるいは「入れな、おまえらアホやで」と言わんばかりです。もちろん入れるほうが…(以下、自粛)

さて、ついつい前置きが長くなってしまいましたが、日本の近隣でも殺気立っているようで結構物騒です。
かなりの圧力をかけています。
もうほぼ戦争をしたげな雰囲気です。

また朝鮮半島でも。
この物騒な雰囲気を完全に他人事と思っている感性はかなり危険だと思います。
とりあえず、気を掛けて見ておく必要があると思います。
ひとつ間違えば、経済や僕らの生活にも影を落としてくる可能性があります。

中国軍のこの台湾への圧力を見ていると完全にロシアのウクライナ侵攻を見て、「おいらもやりたいことやっておかないと損だ!」ぐらいの意志を感じます。ますます国際的な秩序を無視して「やった者勝ち」が横行してしまうかもしれません。

あらためて国内でもモラルや秩序を無視した事象が目立ちます。
そのような事象は当然のことながら批判され、場合によっては公権力によって制裁を加えられなければなりません。
しかしながら、ここ数年の間、公権力である警察がちゃんと機能しているとは思えないことがあったりします。
世界でもこの数十年の間に良し悪しは別にして、過去に「世界の警察」と言われたアメリカの威厳がなくなってきているように、国内でも警察の威厳というものが低下し、以前にも書いていますが同時に治安が低下しているように思います。
最近、日々常に発生しているように思える特殊詐欺や闇バイトによる一般住居への襲撃や強盗などは、結局のところ警察が舐められてしまっていると言え、昨年僕が軽い交通事故に遭った時も警察はやっつけ仕事で単なる事務職になっているような感想でした。
このあたりのことはまた機会があれば詳しく書きますが、もう一度警察にはしっかりとした組織に戻ってもらい、その威厳と社会の治安を向上していただかないといけないのは当然ですが、そんなすぐに良くなるはずもないわけで、残念ではありますが、それまでは自分の身は自分で守らねばならないということです。そして普段から自分自身だけでもモラルや秩序を守り、他人様に迷惑を掛けないよう心がけることは言うまでもないでしょう。

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日本被団協にノーベル平和賞。

2024年10月12日 23時48分48秒 | 国際・世界
久しぶりに良いニュースを聞いた気分になりました。
今日はこれしかないでしょう。

ちょうど先月まで放送されていた朝ドラ「虎に翼」で原爆裁判が取り上げられ、被爆者の長きにわたる苦痛や苦難の一端、そして声を上げる意志が描写されたように、原爆投下直後からこれまで、その苦痛や苦難と共に続けられてこられた、核廃絶、恒久平和への行動が評価されました。

本当に素晴らしいことだと思いますし、日本被団協の皆様や被爆者おひとりおひとりに敬意を表したい次第です。

長きにわたった、その行動がこのような形で報われることは当然のことながらあって良いはずだとも思いました。
鈴木史朗長崎市長も仰られていましたが、「遅きに失した」感もある中でもちろんそのことは忘れずに今回の授賞については、とにかく喜んで良いでしょう。
ノーベル委員会のヨルゲン・ワトネ・フリドネス委員長のコメントにもありますように、「今日、核兵器の使用に対する『タブー』が圧力を受けていることは憂慮すべきである」との言葉は、今現在進行形であるロシアのウクライナ侵攻やガザでのジェノサイドなど、核兵器の使用をちらつかせている者がいる世界への懸念は、日本に住む私たちも他人ごとではなく、また唯一の被爆国に住む日本国民としても、その懸念と今回の授賞の意味について深く受け止めなければならないと思います。

また、記事中にもありますが、「いつの日か、被爆者は歴史の証人ではなくなるだろう。ただ、日本の若い世代は被爆者の経験とメッセージを受け継いでいる。彼らは世界中の人々を鼓舞、教育している。人類の平和な未来の前提条件である、『核兵器のタブー』を維持する一助になっている」と日本の若い世代への希望ともとれる言葉は、これまで全国各所の小中高の学校で行われ続けてきている平和教育についても評価されているのではないかと受け取ることもできます。

個人的に思うのは、特に高校生の時に実際に被爆者の方を各クラスお一方ずつ招いて、当時の惨状をはじめ、その後の苦痛や苦難などお話ししてもらう内容の特別な授業がありました。
その際、僕はクラスのその担当として関わることがあり貴重な経験をさせて頂いたと思っています。勉強になりました。

また、僕の実家の近所には以前に被爆者の方が住んでおられ、いろいろなお話をお伺いしたこともあり、そういったこれまでの身近にあったことも含めて、今回のノーベル平和賞の授賞については本当に深くその意義をしみじみと考えてしまいます。

そして何よりも、この授賞に甘んじることなく(あくまでも授賞は通過点)、世界の核の廃絶、平和に向けての行動を、それが実現するまで微力でもこれからも続けていかなくてはならないとあらためて思うのです。
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ウクライナ侵攻から2年。日本にいて考えること。

2024年02月24日 23時58分00秒 | 国際・世界

戦争が終わりません。終わる気配もありません。
2年の長きにわたってつづくこの状況にウクライナ国民をはじめ、多くの人が疲弊感をもっています。

昨年6月からの反転攻勢もうまくいっておらず、ここにきてアメリカをはじめとする支援が不足してきており、なかなか厳しい状況の中で2年を迎えました。
当分のこの状態はつづくようでウクライナはしばらく守勢となり正念場となりそうですが、ウクライナがこの戦争に負けることは、いわゆる「法に基づく国際秩序」が崩れるということになりますから、周辺に北朝鮮や台湾海峡、そもそもの当事国・ロシアがある日本に影響が及ばないはずがないわけで、「対岸の火事」というような見方はできません。

何よりもウクライナにも僕らと同じ暮らしがあったはずで、それは同じ地球上で起こっていることであり、最近の物価高もこの戦争がきっかけで起こっていることでもあり、実際に影響はすでに及んでいるのです。無関心ではいられないはずです。

だからこそ、今ここで書いておきたいのは、これまで以上に、まだ終わらない戦争に、これからも関心を頭や心のどこかに持って、決して見捨てないことが必要です。

そう考えていたら、今日、大阪で追悼集会が行われていたようです。
知らなかった…、知ってたら撮影に行ったのに…。

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Stop Genocide In GAZA.

2023年12月16日 22時23分24秒 | 国際・世界
このブログではかなり遅ればせながら。
ネット上ですでに声をあげておられる皆様には申し訳ありません。
もちろんことながら、10月7日以降気にしていなかったわけではありません。
11月3日に参加したデモにもこの旨シュプレヒコールしておりました。
外国人のカップルが飛び入りで参加されるほど、中東の問題は日本人が思っている以上に世界では関心が高いのです。

イスラエルは、ハマス掃討を掲げながら実際は民間人も見境なく殺しており、その状況はもうすでに「ジェノサイド」と言わずして何と言うのでしょうか。
そんな中、今日の朝のニュースはそんなイスラエルの狂気を晒すものでした。
もうすでにやりすぎで何の分別も見境もつかず、ただただ人を殺しているだけで、それは狂気でありマヒしているのでしょう。
だから、人質まで殺してしまう。

やめさせないといけません。

すでに「対岸の火事」ではなく、ガザだけの問題でもないですが、国際社会がこのジェノサイドをやめさせるよう動かないといけないのですが、未だその結果にはつながっていません。
残念な状況ですが、今必要なのはやめさせようとする動きを止めないこと、僕らも今できることは声をあげ続けることだと信じます。

さぁ、あなたも!!
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北朝鮮から飛んできた挑戦。

2023年11月25日 23時55分00秒 | 国際・世界
ダジャレを言っている場合ではないのですが、言わないとやっていられないので、あえてタイトルにしました。

23日に投稿するつもりだったのですが、何もやっていないはずなのに疲れが出まして、今ごろの投稿になっております。そして手短になります。お許しください。

さて、その間にいろいろと判明し韓国やアメリカはまともに動いているのに、日本って国は何なんでしょう?
上記にリンクした記事は韓国の聯合通信のものですが、レイによっていつものように過大に大騒ぎになっている状況を冷静に伝えています。

またアメリカは、
冷静に分析するつもりなのでしょう。

で、日本は、防衛大臣が昨日の時点で、
「何らかの物体が地球を周回していることを確認した」
との認識。

物体」って。

発射された当初、「地球の周回軌道への衛星の投入は確認されていない」としていましたし、発射された後3つに分離されたものの3つ目が「沖縄県宮古島の北400キロ付近の高度およそ450キロまで上昇した所で、レーダーから消失した」って。

もちろん今回、北朝鮮は分離したものを爆破して韓国などの他国に回収されないようにしていたとの情報もありますから、消失=爆破(焼失)という可能性もあります。しかし宮古島に展開している自衛隊は何なのか?とも思いました。限界はあるでしょうが。

それから今回、事前に発射の通告があった後、発射される現地の天候を聞き、これは予告されている日時以前にやっちゃうかも?と思ったら本当にやっちゃいました。
僕みたいな素人でもそう思っていたのに、相手は北朝鮮なのに、その推測はできていなかったのでしょうか?このあたりも疑問です。

さらに韓国は遅くとも23日には今回の発射を「成功」として認識し情報機関が国会に報告しています。
そして翌日の夜にも北朝鮮は正味「弾道ミサイル」を発射し失敗したことを韓国は認識していますが、その報道が日本では「衛星発射」をいつまでも「ミサイル発射」としていたために、僕でも情報がカブって「やっぱり失敗?」と一瞬混乱してしまいました。

また、今回北朝鮮は自ら最初から「軍事偵察衛星」としているのですから、いつもでも懐疑的な推測をせず、もっと積極的な事実認識をしてもらいたいものです。
もういい加減、日本政府として「ミサイル」でも「物体」でもなく「偵察衛星」と認識すべきでしょう。マスコミはもうほとんど「軍事偵察衛星」で報じています。

なぜ、こんなに認識が後手後手なのか?

ことは防衛ですから、明らかにできることとできないことがあるのはわかりますし、同盟国の情報も精査するのもわかりますが、ここまで後手後手になりますか?これじゃ、同盟国からの情報に頼っているし、それが国民に伝わってしまっています。
もっと独自に収集した情報で同盟国と同じ内容になるような(事実はひとつですから同じになるはずですよね)情報収集能力、分析能力を持ってもらいたいです。

韓国ではすでにこの「軍事偵察衛星」について、分析は次のフェーズに進んでいて、有用な水準に達していないとの見方ですが、「(未だ一切公開されていない衛星からの)画像を公開しなければ力量を把握できない 」(韓国・国家情報院)としていて、冷静であり慎重です。

そして、どちらにしても北朝鮮は今回で衛星の打ち上げに成功しその技術を獲得したわけですから、それだけで十分脅威です。ここのところは忘れてはいけないでしょう。
これからいくらでも打ち上げてくる可能性があり、今ひとつだけの偵察衛星でも今後それが4つ以上になれば十分な偵察機能が確立できるそうです。さらなる脅威になるわけです。

であれば、なおさら懐疑的に「ミサイル」だの「物体」と言っている暇はないはずです。
これはまさしく北朝鮮からの挑戦です。
ここまで書いてその挑戦に対して日本と韓国とでは、どちらがちゃんと自国民を守ろうとしているでしょうか?
これでは、日本は今後の軍事増税なんぞを行ってもまともに国民を守れるようにはならないような気がします。
それこそがいちばんの国民の脅威のような気がしてなりません。
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