サブタイトルは、「私で良ければ。」でも良かったんですが…(笑)。
昨日、「千秋楽」を迎えた、「Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009」。
先日も書きましたが、チケットを買いましたので、行ってきました。
で、早速ですが、今回のツアーお約束の、「composition 0919」の演奏している間だけ、撮ってもいいよ企画。
昨日は、動画で撮ってみました。
もちろんのことながら、手持ち撮影だったので、ちょっと、ブレが多いですが、2階席最前列だったにもかかわらず、思っていたよりズームで近寄れました。
それは、ともかく。
やっぱり、「千秋楽」とあってか、教授も気合が入っていたのか?非常に良かったです。
いやぁ~、本当に良かった。
教授の音楽の実力を感じることができたと思います。
とにかく、「戦メリ(戦場のメリークリスマス)」が良かった。
今回のツアーでは、「戦メリ」を弾くことが少なかったらしく、聴けたこと自体も良かったのですが、近年、教授が、あんなにキッチリと弾いた「戦メリ」は聴いたことがない。
ファンとしての初心にかえれるような、すばらしい「戦メリ」でした。
今回、教授は「千秋楽」の会場となった、人見記念講堂で弾くのは初めてだったようですが、MCのコメントにもあったように、音が良いと気に入っていたようです。
また、今日のお客さんもマナーが良く、各曲、残響がなくなってから、丁寧な拍手をしていて、僕自身も気分が良かったです。
そんな感じで、教授もノッてきたのか?曲順もあらかじめ決めていない中で、後半は、ほとんどMCなし、黙々と次々と曲を弾いていきました。
そして、「戦メリ」を弾き始めた頃には、かなり集中していたのかもしれないですね。
その「戦メリ」で、いったん区切りをつけ、アンコールへ。
その後が、「ラストエンペラー」。
さらに、数曲弾きましたが、終わっても、お客さんは、ほとんど席を立たない。
アンコール2回目へ。それが終わっても、まだ、席を立たない人がほとんど。
3回目のアンコールで、突然、即興な演奏?をはさみつつ、結局、途中のMCであったように、「これで、終わり。」といわんばかりに、「aqua」を弾いて、やっと終わりとなりました。
聞くところによると、会場には、教授と関係のあるミュージシャンが数名来ていたようです。
僕も見かけたのは、高野寛。
他に、松武秀樹、高橋幸宏、大貫妙子(以上、敬称略)など。
他のファン仲間さん達は、そんな見かけた方々にサインとかをもらっているのですが、僕はそういうことに積極的ではないので、サインの準備をいつもしてなく、さらに、見かけないので、機会がまったくなく、やっぱり、実際してもらっているサインを見ると、うらやましいわけで、「いいなぁ~。」とか言っていると、「私ので良ければ」と、言われちゃうわけですw。
TB。--------
「junzirog:また、2階の話。」
「junzirog:坂本龍一のコンサート後、モロモロ。」
「TREview:音楽・映画・テレビ > 邦楽 > その他」(09/05/03追加。)