junzirogoo!!!

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今日いち-2025年3月28日

2025年03月28日 23時59分59秒 | 坂本龍一

いよいよ明後日までとなりました、#東京都現代美術館 で開催中の「 #坂本龍一 #音を視る時を聴く 」
おもいっきり行けませんので、せめて展覧会公式図録だけでも、と買いました。
両サイドは昨年末に買っていた、 #BRUTUS と #モノ・マガジン 
そして、今日は三回忌。
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Merry Christmas Mr. Lawrence - From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022

2024年12月24日 23時08分08秒 | 坂本龍一
Merry Christmas Mr. Lawrence - From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022
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坂本龍一さんの遺志を継ぐということ。

2024年03月28日 22時30分01秒 | 坂本龍一

今日は坂本龍一さんの一周忌です。
坂本龍一さんのファンだった(過去形)者として、失礼ながらその想いを少し書かせていただきます。

本当は坂本龍一さんの音楽として初めて認識して聴いた「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲を聴いた時からの個人的な想いを書きたい想いですが、それを書き始めると終わらないので、少しだけ、少しだけにします。

実はこの一年、このような坂本さんを追悼するような記事を書こう書こうと思い続けてきたのですが、終わらない想いがある中で、それをどのようにまとめるか何度も何度も考えたのですがキリがありません。なので、逆に意図的に考えるのをやめておきました。

すると、神宮外苑の件をはじめとする坂本さんの遺志を継ごうとする動きを継続して目にする機会がありました。

その時、僕は、1999年に初演された「LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999」の冒頭、オペラ歌手、ホセ・カレーラス氏が朗読した村上龍氏のテキストを思い出しました。

「膨大な量の手紙がわたしの腕の中で眠っている」

この一文で始まる文章は、当時僕の気持ちを代弁してくれているようでした。
世代から世代へ、時代からの時代へ、歴史の中で引き継がれる「手紙」


坂本さんの遺志を継ぐということは、坂本さんが生前に持たれていた意志を今生きている人が代わって続けるということになろうかと思います。
その生前の意志にはいろいろなものがありますが、そのひとつにやはり平和を実現することではないでしょうか。

国連安保理常任理事国のひとつであるロシアによるウクライナ侵攻。

ガザでのジェノサイド。

ほかにも…。

今でもなお続いている惨禍。
これまでの世界の歴史から送られた「手紙」はどこへいってしまったのか?
なぜ、また同じ内容の「手紙」書かねばならないのか?書かねばならない人を増やし続けるのか?

冒頭の動画は、坂本さんがウクライナのヴァイオリニストであるイリア・ボンダレンコ(Illia Bondarenko)さんとコラボレーションした戦争反対と癒しを求める叫びを表現している曲です。
おそらくメッセージ性が高い坂本さんが絡む曲は、これが最後だったのではないでしょうか?

坂本龍一さんのご冥福を祈り、同時に世界平和をまずは祈りたいと思います。

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坂本龍一さえ聴いていれば良いと思っていた。

2024年03月28日 22時30分00秒 | 坂本龍一
小学生の頃から中学生ぐらいまでは特にそう思っていました。
だって、初めて子供の頃にカセットテープで聴いていた音楽がNHKラジオで放送から録音した、どこかの国(たぶんスイス)の民族音楽でしたし、ほかにもテクノ、クラッシック等いろいろな音楽の要素が坂本さんの音楽にはありましたから。

YMOは小学校2年生、戦場のメリークリスマスを小学校6年生、だったと思います。
そして、恥ずかしながら、最初、坂本さんがYMOの一員であることを知りませんでした。
それを知ったのは高校生の頃。

そのあたりも含めて、これまでにこのブログで書いていますが、高校生の頃は他のいろいろなミュージシャンの音楽を聴き始めた頃でもありました。

特にその頃から今でも聴いている音楽と言えば、サザンオールスターズ。
日本の音楽のいわば「常識」的な音楽と言いましょうか、以前にも「音楽が好きな人間として聴いておかなければならないもの、常識的に知っておかなければならないミュージシャン」 と書いたことがあります。

そんなサザンオールスターズが坂本さんの逝去の後、このような曲をリリースされました。


実は初めて聴いた時に涙腺が緩んでしまいました。
サザンが坂本さんを念頭に神宮外苑のことについて曲を作ってくれるなんて、僕は嬉しかったわけです。

それからでしょうか、また歳のせいもあるのか、ほかのサザンの曲も、聴くと最近は特に涙腺がユルユル。
思えばサザンの曲は人間が生きていく中での悲喜こもごもを表現しているものが多いんですよね。だからこその評価だと思います。

ということで、特定のミュージシャンの音楽だけを聴くことを否定しませんが、できればほかのミュージシャンの音楽も聴き視野ならぬ聴野(?)を広げていくことは良いことではないか?と思います。
またそうすることによって、元々聴いていたミュージシャンの音楽のさらなる良さを発見するかもしれません。


いやぁ、それにしても、音楽って本当に素晴らしいものですね。


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坂本龍一さん「最後かもしれない」詐欺?

2022年12月30日 01時32分22秒 | 坂本龍一
東スポさんみたいなタイトルつけてますが…、ま、最後まで読んで下さい。(最後かもしれない?ので。)

今月11日から12日朝に渡って数回ネットで配信されていた、坂本龍一さんのピアノコンサート。

僕は気が進まなかったので、観ておりません。
もちろん、迷いました。元ファンとしては。
直前まで迷っていましたが、配信の数日前動画が公開されコメントを発せられていました。
思っていた以上に声に張りがあり、それほどしんどそうでもない。
今回の配信の情報が解禁された時の触れ込みである「最後かもしれない」に「もしくは最後じゃないかもしれない」をつけ足したくなる想いでした。
そして、新しいアルバムの予告もあり、配信データよりはCD(アナログもあります)のほうが、物として手元に残るほうが良いと思ったので、費用をそちらに振り向け新しいアルバム「12」を予約することを選びました。
また、今回の音源はのちのちCD化なり音源化されるだろうという期待もあります。

実際、当日は母の体調が優れず、それどころではなかったのですが。

さらには、配信後翌々日ぐらいに早々に公開された「戦メリ(Merry Christmas, Mr. Lawrence)」の演奏。

動画を観てみると、これもそんなにこれまでとは遜色のない演奏に安心してしまいました。
確かに少し弱々しいところがあったのは否めないですが、年齢のことを考えると相応な感じもするのです。
これを観ても、「最後じゃないかもしれない」と思いました。

以前にもこちらの記事でも書いたのですが、どうも毎回坂本龍一氏の病状など関連の報道に違和感があり、それについてうまく書くことができないのですが、以前の記事に書いたことも含めて、この報道のされ方が報道各社の主導によるものなのか、それとも彼の事務所の主導によるものなのかハッキリしなくて、それもあって釈然としないのもあるんですが、いちばん僕が嫌なのは彼の事務所がそれも暗に彼の死の直前の状態を「売り物」にしているのであれば非常に残念だな、と。

例えば、生に対する執着を人目もはばからずに見せてくるような、言ってしまえば「無様さ」みたいなものが死を前にした人間から出てきても、それはむしろ非常に自然なはずで人間らしい部分を感じるのですが、そうじゃない。
またそれを見せる人でもないわけですが、それでも「出てきてしまう」「にじみ出てしまう」ところがあったりするものなのですが、ほぼない。

なので、僕が観た範囲では逆に死に対する緊迫感・切迫感がないのです。
ただ、配信された動画は観ていないので、完全にないとは僕には言えません。実際どうだったのでしょう?

あと、もうひとつ気になったのは動画がモノクロだったことです。(最近のcommmnsの坂本龍一関連の動画もそのほとんどがモノクロのようです)
今回どのような意図・狙い・コンセプトによって動画をモノクロにしたのか?僕にははっきりとはわかりません。
推測するに一種の演出だったのか?言い換えると先ほどの「無様さ」を隠すためだったのか?
だとすると、なぜ隠す必要があったのか?
これもまた残念なことではありますが、実際どうだったのかわかりませんし考えるとキリがないです。

というようなことで、僕は現時点では彼の人間的なリアルを感じられないこともあり、これが「最後じゃないかもしれない」との思いを強くしたのです。

いずれにしても、死ぬよりは生きてくれたほうが良いので「最後かもしれない」詐欺で良いのです。もっともっと生きてもらって、また来年配信でもライブしていただいたほうが良いに決まっているじゃないですか!

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人はいずれ死にます。

2022年06月07日 23時04分44秒 | 坂本龍一
坂本龍一さんが癌であることはかなり以前から知っていました。
今回、ステージ4であることが公表されて、いよいよ来るべき時が近いことを知るわけですが、

しかし、
僕は一昨年に母が癌になってから、様々なステージ4の方々の話を聞くことがあり、特に坂本さんがステージ4であることも推測されましたから、驚くこともなかったのですが、何かマスコミの動きが特別で違和感を持つというか、うまく書けないのですが、世界にはほかの有名人にも、市井の人々にも、ステージ4になっている人はいるのですから、今回の「新潮」の記事がそのような皆様の力になるような役割を果たしてくれれば、良いのですが…。

そして、人はいずれ死にます。
癌じゃなくても死にます。
そうやって、死はすべての人に平等にやってくるのです。

追記。(2022年6月12日)--------
 ※軒並み品切れの本屋さんですが、上記リンク先のカスタマーレビュー欄には重版の情報が書き込まれています。(真偽のほどは確認していません)
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NHKファミリーヒストリー・坂本龍一(感想みたいなもの)

2018年04月24日 23時55分53秒 | 坂本龍一
仕事のために観れず、録画しておいたものを今日観ました。


そもそもはこの番組は嫌いな番組なんですが、やはり関心のある人の時は観てしまうのです。

冒頭、今田さんがおっしゃていたように他の回と比べ展開が普通ではありませんでした。
そのせいか、全体をとおしてほとんどの時間が両親以前の家系や過去の話に割かれており、僕個人として期待していた父・一亀さんと教授の関係についての話はほとんどラストの方だけでした。

それにしても「安里屋ユンタ」で親子ゲンカが起こっていたとは。

結局、祖父同士は同じ保険会社で働いてたんですよね?(ちがう?)

しかし、教授自身は東京・中野出身ですが、父方母方ともに九州にルーツを持つ家系で、またこれで僕が勝手にいだいている「九州の人が日本の世の中を創る」説に裏打ちができた格好です。


ところで、
僕の自己意識の中では、僕はすでに教授ファンをやめているのですが、
番組中、迂闊にも、教授が生誕した時点で自然に、本当に自然に涙が溢れてきて、その後もところどころで涙が溢れてきて…。

まぁ、仕方ないのかな?と思いました。

なにせ、小学校2年生の頃から気になっていた人物なのですから。
そして、今も気になってこの番組を観て、その感想を書いている。
宿命みたいなものを感じます。
今の教授の活動にはやはり大方批判的なのですが、ふと思うと、父・一亀さんが言っている意味がわかるような気がします。
父・一亀さんと比べ、教授は今の言葉で言うと「ゆるい」んだろうな(?)と思います。
そこが教授が良いところでもあり悪いところでもあり、最近の僕はそこが気に入らないんだろうな、と。

でも、教授は僕のこれまでの人生の中で若い頃からの人格形成に大きく影響を与えられている人物であることは間違いなく、おそらくこれからも気にしていくんだろうな、と。アンチなファンとして。
そんな気がしました。
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坂本龍一「闘いのラブソング~ヨーロッパ・1990~」

2016年10月26日 15時52分12秒 | 坂本龍一
坂本龍一「闘いのラブソング~ヨーロッパ・1990~」


実はこの動画のテレビ番組、当時VHSで録画していたものが途中でテープ残量がなくなり、最後まで観れなかったものだった。
それをたまたまYouTubeで発見し、25年以上ぶり観た。

番組の作り方はさておき、
この頃の教授がいちばん良いね。

最後の方でインタビューに答えている中に、
「日本なんかね、純粋に単一民族とかいう幻想があるけれども、冗談じゃない!と。たくさんいろんなものが混じってるはずじゃないか。」
主張している。

ちょうど昨今、社会で問題視されていることにも通ずる主張。古びていない。
今こそ、教授はこの頃のようにその音楽作品を通じて主張するべきなのではないか?と思う。
(コーヒーのCMに出て、「好き」とか言っている場合ではないように思う。そんな教授は「嫌い」である。)
ましてや、病の淵から生還してきた貫禄がない。


それにしても、ユッスー・ンドゥールの声量はすごいねぇ。
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Ryuichi Sakamoto「Playing The Piano / Out Of Noise」(輸入盤) サイン入り。

2011年01月28日 14時29分48秒 | 坂本龍一

Ryuichi Sakamoto「Playing The Piano / Out Of Noise」

サイン入り。
いちびって、ポチッとしてしまった。
夜勤の功名。


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「MICHAEL」

2011年01月16日 23時51分44秒 | 坂本龍一
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曲名リスト
1. Hold My Hand (Duet with Akon)
2. Hollywood Tonight
3. Keep Your Head Up
4. (I Like) The Way You Love Me
5. Monster (Featuring 50 Cent)
6. Best Of Joy
7. Breaking News
8. (I Can’t Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
9. Behind The Mask
10. 10 .Much Too Soon

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もはや、伝説と言ってもいいのかもしれない。
YMO(坂本龍一作曲)の「Behind The Mask」が、あのマイケル・ジャクソンの「スリラー」に収録されるかもしれなかった、という話。
実は、正直、僕は、この「MICHAEL」というアルバムが発売されるということを知るまで、その話を知らなかった。

今回、当時のオリジナルではないが、未発表音源を手直ししたものが、この「MICHAEL」に収録されている。

「スリラー」が発表されて後の、1987年、エリック・クランプトンが、この「Behind The Mask」をカバーしていたこと(アルバムの解説によると、この当時、イギリスのポップチャートで15位を記録したとか。)は、かなり以前に知っていたが、今回、聴いたマイケルの「Behind The Mask」も、なかなか良い。かなりカッコいいのだ。

僕が高校生の頃、マイケルにハマっていた友人がいた(まさしく、「スリラー」だったと思う。)が、僕自身はあまり興味を持たなかった。むしろ、嫌いなほうだったと思う。
いや、その当時は、むしろ、坂本龍一自身にかなりの興味を示していて、このミュージシャンのファンになる!と決めていた頃だったと思う。(YMOが散開して、かなり経った頃だw)

いやぁ、しかし、このマイケル・バージョンの「Behind The Mask」は、カッコいい。
とりあえず、丁寧にキチッと制作され、かなりレベルの高いものになっている。
やはり、オリジナルを聴きたかったという想いには捕らわれるが、この「伝説」に触れる、垣間見るには十分な音源だと思う。


エリック・クランプトンのカバー。

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曲名リスト
1. It's In The Way That You Use It
2. Run
3. Tearing Us Apart
4. Bad Influence
5. Walk Away
6. Hung Up On Your Love
7. Take A Chance
8. Hold On
9. Miss You
10. Holy Mother
11. Behind The Mask
12. Grand Illusion

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坂本龍一自身も、ロック・バージョンで、セルフカバー。

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曲名リスト
1. ビハインド・ザ・マスク
2. リスキー
3. フィールド・ワーク
4. ステッピン・イントゥ・エイシア(TVトラック)
5. フィールド・ワーク(エディット)
6. 両眼微笑

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曲名リスト
1. テクノポリス
2. アブソリュート・エゴ・ダンス
3. ライディーン
4. キャスタリア
5. ビハインド・ザ・マスク
6. デイ・トリッパー
7. インソムニア
8. ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

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