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若い!Jay Kay
このオフィシャルの動画を見つけてきた時にそう思いました。
確かにこの曲がリリースされた当時のものですからそのはずです。もう30年前。
やっぱりカッコいいですね。
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今日取り上げるのは、Jamiroquai(ジャミロクワイ)の「Too young to die(死ぬには早すぎる)」です。
リリースは、1993年の3月。同年6月にリリースされたアルバム「ジャミロクワイ(Emergency on Planet Earth)」に収録されています。
来週から8月に入り広島・長崎の原爆投下の日や敗戦・終戦記念日を迎えます。その意味を込めて今日この曲を取り上げました。
個人的にジャミロクワイは若い頃の一時期に結構聴いていたことがあり、大阪ドーム(現・京セラドーム大阪)で行われたライブに行ったこともあります。
その音楽性やファッションも含めてカッコ良かった印象が強いです。
なにぶん英語の不勉強がたたり歌詞の意味が訳さない限りさっぱりわからないので、洋楽はどのアーティストも途中で挫折するのがいつものパターンでこのジャミロクワイも例に漏れずでした。
しかし、最近は多少聞き取れるような気もする(だけ)ので、ちょっと必要性も出てきているので日常英会話ぐらいは学習したいような気がします。
さて話を戻しまして、これは先週も書いたことですが、この曲の歌詞を読むと非常にダイレクトに戦争反対を訴求しています。のっけからそうです。
このような曲が過去10年ぐらいまでの間や今または今後、J-POPで存在しうるか?ということも先週書いたことの一部になるかと思うのですが、それはなかなか難しいと思われます。いわゆる「炎上」が起こりそうです。それだけ商業主義的要素が日本のJ-POPには強いと感じます。
しかしながら、音楽も表現というものの一部と考えればやはり自由であるべきで、いろいろな表現があって良いはず。そういう意味で今後世間の需要が出てきたりすれば、このような曲も出てきてもらいたいと思います。
それにしても、「Do-do-do-do-do…」と繰り返し歌う部分。僕にはなんとも言えない感情が伝わってきます。
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人間、生きているとなかなか難しい日々が続くことがあります。
難しいだけに細かいところが具体的に書けないですが、難しい。
悶々というか、忸怩たるというか、そのような感情を持ったまま…。
もう、リベンジすらできないことであるとき、人はどのようにそれを乗り越えるのでしょう?
コロナ禍は明けたと言っても、新型コロナウィルス自体は撲滅されたわけではないように、失ったものは多岐にわたることを今さら思い知らされているようです。
いつまでも難しい日々が続くことはないのでしょうが、その日々の最中は苦しい。
終わりがわからないから。いつまでも続きそうな日々に感じるから。
しかし、いつかそれを乗り越える、そのような時が本当に来るのでしょうか?
そして、その日々を振り返った時に残る記憶。残るもの。
それを人生の学びとして、冷静に感じ取ることができるのでしょうか?
その難しい日々のきっかけになったことを悔やむ日々は、これから先、一生続くように感じます。
ただ、仮にそうであったとしても僕にその覚悟はできているようにも感じるのです。
この動画は公式のものでありませんので、後日観られない可能性があります。
正確にはこの動画の曲は「ガイガーカウンター(放射能測定器)&放射能(Geiger Counter & Radioactivity)」になります。
2012年7月7日と8日に幕張メッセにて行われた「No Nukes 2012」の1日目のラストアクトとしての演奏だったと思います。
あのタイミングで、ビジュアルに日本語字幕、日本語で歌うバージョンを初めて披露。そのインパクトは強烈であり訴求効果は絶大だったと思います。素晴らしかったです。そして、未だにこのバージョンでクラフトワークはこの曲を世界各地のライブで演奏しているそうです。
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さて、今回もクラフトワーク(Kraftwerk)で「放射能(Radioactivity)」です。
いつものように、Wikipediaによりますと、リリースは、1975年11月。
アルバム「Radio-Activity」の2曲目に収録されています。
アルバムの日本語でのタイトルも「放射能」ですが、英語で「Radio-Activity」、ドイツ語で「Radio-Aktivität」となっており、「Radio」と「Activity」の間にハイフンが入るのは、「ラジオの活動」という意味も含んでいるそうです。
しかしながら、明確に放射線汚染に対しての「NO」をかなり以前から長年にわたり訴えていて、この「No Nukes 2012」には当然のことながらなくてはならない存在だったと思います。
日本には芸術と社会的訴求が乖離した捉え方が長らく根強いですが、ある種日本国民の風習的なものと感じてしまい、当たらず触らず、事なかれ主義な考え方を生み、それが社会問題の解決を先送りし、そしていつもまでも解決できない土壌を無意識的に作ってきてしまっています。
そういう意味において、この「No Nukes 2012」の時にわざわざドイツからクラフトワークを呼び寄せなければならない、という風にも考えることもできるわけです。
欧米でのアーティストはジャンルを問わず、社会問題に直接訴求していく方が多いです。そして、そういう作品を好んで鑑賞する人たちも多いのです。
それは、それだけ社会問題に対して「自分事」として捉えている人々が多いからであり、明日自分自身がその問題の当事者になるかもしれないとも思っているのでしょう。だからこそ、ほとんどの人々が政治にも関心がありますし選挙の時も投票率がそこそこ高いわけです。
それだけ長らくの間(もしかするとその国の歴史として)、「有権者」としての意識が根付いているからでしょう。
日本の国民は「有権者」としての意識よりも「消費者」としての意識が強く根付いていて、それだけに芸術(作品)を気持ちよく消費する「商品」として捉えてしまっています。
なので、直接的に社会的訴求をしている芸術(作品)をいわゆる「ドン引き」してしまう風潮があるわけです。
YouTube上には、クラフトワークの「放射能」についてライブ動画がいくつかアップされています。
昔からアップされているヨーロッパ各地でのライブ動画での盛り上がりはやはりすごく、今回冒頭にあげた「No Nukes 2012」でのライブ動画での盛り上がりは残念ながら福島第一原発事故を経なければ得ることができなかった日本の国民の社会問題意識への高まりであり、それでも高まった意識を維持しさらに高めていかなければならないのだろうと思うわけで、そんなふうに僕が日本での芸術の社会的訴求のことを考え思い出す音楽のひとつです。
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昨日から新幹線の車内チャイムが変更されています。(JR東海車両のみ)
以前から変わるのは知っていて、CMが始まった頃に下記ツイートをしていました。
あの #JR東海 さんのCMの曲、 #UA さんだったのか!
— 寒川 淳次郎 (@junziro) June 11, 2023
去年の #深津絵里 さん出演のCMに続くのだろう、JR東海さんのコンセプトを前に出したCM。すごく良き!!
UA - 会いにいこう(Official Audio) https://t.co/jBFufOBESI @YouTubeより
このコロナ禍明けのJR東海さんの「想い」あるいは「熱意」がひしひしと伝わってきます。
本日から、
— JR東海News【公式】 (@JRCentral_OFL) July 20, 2023
新幹線の新たな車内チャイム
「会いにいこう」 放送開始です。
よろしくお願いします。 pic.twitter.com/gRmXlxrHQE
これまでのTOKIO「AMBITIOUS JAPAN!(アンビシャス ジャパン)」も個人的には相当の思い入れがあって、この曲を聴いただけで目頭が熱くなるのですが、UAさんの今回の曲もコロナ禍を抜けてきた世の中のいろいろな「想い」が交錯するようで、こちらも目頭が熱くなるのです。
僕はコロナ禍が明けてまだ新幹線に乗る予定がないのですが、乗ることがあればちょっと注意しておかないと新幹線の車内で泣いてしまいそうですね。
最近、このUAさんの曲を口ずさむことがあるのですが、無意識に「会いたいよ」と歌ってしまいます。
それはなぜか自分ではわかっているのですが、そんな個人的な「想い」が掻き立てられるほど、UAさんのこの曲の曲調や歌詞がものすごく良いのです。
じっくりと聴いてみてください。
歌詞も検索してもらってそれをご自身のコロナ禍と照らし合わせながら言葉を解釈しながら聴いてみてください。
そこには非常に奥の深い「想い」がご自身の中にもあることに気づかれて、それはこのコロナ禍を暮らしてきた皆様一人ひとりにあることに気づかされると思います。
この曲の存在感はそういうところにこそあるような気がします。
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(大阪は)暑い(あるいは、熱い)3連休だったことを書こうと思ったのですが、秋田県を中心に東北地方に降り続く線状降水帯の雨。また明日からも降るんだそうです。
これを書いている7月17日深夜時点で、まだ、沖縄・奄美以外は梅雨明けしていませんが、その雨が秋田県を中心とした東北地方に集中しているようで、なんだか申し訳ないような気がします。
しかしながら、大阪の昨日や今日は「危険な暑さ」でした。
お年寄りの誰もが何らかの熱中症の症状が出ていてもおかしくないのでは?と思うほどで、かくいう僕の母もちょっとした頭痛を感じておりました。
どちらにしても年齢関係なく、皆様、ご自愛ください。
そして、とにかく、
水を飲もう!
以上。
(大和田美帆さん風)
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動かない動画で失礼いたします。
今回のこの動画は公式のものかわかりかねますが、とりあえず雰囲気はつかんでいただけると思いこの動画にしました。
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今回はドイツのテクノミュージックの巨匠クラフトワーク(Kraftwerk)の「電卓(DENTAKU)」です。
リリースが、1981年5月でアルバム「コンピューター・ワールド」に収録。シングルカットもされています。
テクノ好きならクラフトワークは名前ぐらいご存知だろうと思うのですが、いざその音楽・楽曲を、ということになるともうそれはすなわちファンの方だろうということになると思います。
かくいう僕もクラフトワークに詳しい人間ではありません。
ライブも2013年に来日された時だけしか行ったことがありません。
でも、愉しかった。
さすがドイツ。さすがヨーロッパ。
やることもダイナミック。3Dライブは凄いインパクトでした。
今でも昨日のように覚えています。
そして、この曲を日本語で歌う時にいちばん盛り上がります。もちろん僕もノリノリでした。
そういえば、彼らが日本語で歌った曲がもう一曲ありましたね。
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カヘッカヘッカヘッ pic.twitter.com/uUYHjaNMsX
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) July 13, 2023
何気に観てきました。
本当に思いつきでした。
予定が変わって、ネットで上映映画館を調べたらその場で席が予約できて、まだ空いていたので。
で、
何の事前予備知識もなかったので、誰がどの声をやっているのか、さっぱりわからなかったのですが、やはり冒頭から戦争のシーンから始まって、そこは予想通りだったので、もう宮崎駿さんがどのようなことを伝えたいのか、大雑把ながらわかったような気がして、そんな泣くような映画ではないのですが、その想いがガツガツ伝わって冒頭からずっと泣いていました。年甲斐もなく。
いや歳なんて関係ないのかもしれません。
とにかく、あの人もこの人も僕も大嫌いな戦争が、今まことしやかに現実味を帯びてきている日本で、いやウクライナではもう起こっていて、ひとつ間違えれば世界大戦な状況で、ウクライナが負ければ次は日本で戦争が起こるかもしれない、そんな状況で誰もマスコミもそれはまだ言っていなくて、けれどまだ日本人は浮かれていて、でもわかっている人はわかっていて、常識より良識。それを持った者が人の上に立たないと。このまま悪意の世の中が続けば確実に日本は火の海になるのは見える。そうなるのであれば今はまさしく戦前。
そんなある種シリアスな状況を、たっぷりとしたユーモアをこめて描き切る。
82歳でいまだ現役を見せつけた宮崎駿さん。
我々も負けていられない。頑張らないといけない。
いや、それこそ彼の意志(石)を受け継ぐ者はいないのか?
受け継ぐ者は同じ考え方を持った者に限られる。
それが育っていないとも言えるのでしょう。
安心して後進に託せないのかもしれません。
それはますます危機的な状況が深刻化することを指すのかもしれない。
世界の日本の後進すべての者が奮起しなければならない。
自分にも言い聞かせながら。
まさしく「君たちはどう生きるか」
この曲は公式の動画がございました。
綺麗です、懐かしいですし、何か安心かすらあります。
それ以上、何も付け足す必要はないでしょう。
存分にご鑑賞ください。
(動画のページには中森明菜さんの情報に関するリンクがいろいろ貼られています。ご参考にしてください。)
それにしても、公式の動画ほかにもあったんですね。(「禁区」なども…)
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さて、今回も中森明菜さんの曲です。
「ミ・アモーレ」は、1985年3月にリリース。その後同年8月にリリースされたアルバム「D404ME」に収録されています。
当時、中学2年生でした。1985年と言えば阪神タイガーズが優勝した年という記憶がありますが、この曲も聴いてみるとすごく覚えていて、サビのところは歌えてしまったので今回取り上げました。
動画を観ながらも歌詞や明菜さんの衣装から妖艶な印象がありながらメロディラインに品の良さを感じます。
作詞が康珍化さん、作曲が松岡直也さんで中森明菜さんの曲の中でもインパクトが強かった曲になります。
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本日で一周忌を迎え、久しぶりにこの件について書きます。
書いていなかったのは、やはりこれまでにこの事件に関することで一定の結論なり見通しなりが明確に出ていなかったことが大きいでしょう。
しかしながら、今日のこの日のために(そんなにたいしたことではないですが)準備を続け、とりあえず、この日にこの場所にいることを選びました。
理由は、やはり気になるから。
今日は現場にいないといけない義務感みたいなものがありました。
でも、そこにいるだけでいいだろうと。
カメラは持って行くつもりでしたが、撮るかどうかはわからない、と。
理由は、やはり気になるから。
今日は現場にいないといけない義務感みたいなものがありました。
でも、そこにいるだけでいいだろうと。
カメラは持って行くつもりでしたが、撮るかどうかはわからない、と。
そして、何かが起こるかもしれないが、それは見届けておくだけにしよう、と。
そんなつもりで現場に朝7時前に到着。
そんなつもりで現場に朝7時前に到着。
安倍氏が倒れた場所近くにできている花壇に多数の献花が既にあり、それにまず手を合わせました。
そして、いきなり冒頭の写真を。
そこから、結局ずっと気になることは撮り続けました。
どれくらいの人が献花に訪れ、どのような関係者の方々が来られたかは報道にお任せするとして。
今日、共同通信社さんの取材を受ける場面がありました。
そこで聞かれた言葉の中に「分断」という言葉が出てきました。
今日僕は漠然とした考えで現場に来ましたが、共同通信社さんの記者さんの言葉に少し考えさせられました。
確かにこの事件の背景には「分断」があり、その中の一端が原因となった事件だとも思いました。
今、この世界にはいろいろな種類の「分断」があり、様々な亀裂が存在しています。それは「貧富」であり、「思想」であり、「宗教」であり、ほかにもいろいろ。
そして、今日もいろいろな「分断」の表層を現場で観た想いでした。
ある意味、今の日本の「分断」の縮図。
今日、現場ではいろいろなことがありました。
特に何らかの主義主張を訴える人たちもきてビラを撒いたり、大きな声を出したり、プラカードを掲げたりする人たちもいました。
そのような人達は、その「分断」を何とかしようと自分なりに動いている、ということなのかもしれません。
僕はいくら数々の疑惑があった安倍氏でも殺されるべきではなかった、との思いがあります。
そういう意味では今日は静かに悼む日であり、主義主張は騒ぐほどやるべきではないとも思っていましたが、これだけの注目される事件だったこともあり、現場にはいろいろな人々が訪れたということでしょう。
しかしながら、そのような何とかしようとする動きがある中で、冒頭に書きましたが、この一年でこの事件にまつわる何かについて一定の結論や見通しがついたものがあるのか?
共同通信社さんの記者の方にも伝えましたが、せいぜい事件当日の警備の件で警察の中で処分があっただけで、
例えば、統一教会に解散命令請求は未だ出ていませんし、政治家と統一教会の関係についてもグレーなままです。
また安倍氏の疑惑についても、森友・加計問題や桜を見る会、逮捕状執行させなかった件、など、何も真実が明らかにされていません。
マスコミも本来やるべき追及もされていません。
マスコミも本来やるべき追及もされていません。
今後このままでは、「分断」はさらに広がってしまうのではないか?との懸念も記者さんには伝えました。
そして、その「分断」の広がりはやがて戦争への原動力になってしまいそうな気がして仕方がありません。
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「メガネ萌え」という言葉がありますが、もしかするとこの言葉の発祥はこの中森明菜さんのメガネ姿なのではないか?と思うほどにかわいい動画です。
今回、その理由だけで、この曲、この動画を選びました。
申し訳ありません。
でも、素敵です。動画全体から感じる中森さんの人間み。
それでいて、いつも通りちゃんと歌う歌手としてのプロ意識。
ついでに黒柳さんのトークも実にプロのトークをされていて感心するばかりです。
この前日に23歳になり(ダテ)メガネをかけたかわいい素顔の中森明菜さんをご覧ください。
※記事投稿時の動画が削除されましたので、別の動画に差し替えました。ご了承ください。(2023年7月16日再追記)
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今回も上記のような理由で中森明菜さんです。
この曲「TATTOO(タトゥー)」は、1988年5月にリリース。同年12月にリリースされたベストアルバム「BEST II(ベスト・セカンド)」に収録されています。
当時高校2年生の僕は、そんなに肩入れしていたわけではなかったのですが、それでもこの曲の存在は知っていたわけで、それだけ流行りの曲だったわけです。
そして、気丈な女性としかイメージしていなかったわけですが、そのイメージをもっていて今回の動画を観るとなかなかギャップがあって、それだけに人間みを感じファンになってしまいますね、今ごろ。(←をぃ!)
でも、中森明菜さんが流行っていたあの時代というのは今に比べるとやはり良いところは感じるわけで、今あらためて聴きたい歌手の一人であることは確かでしょう。
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