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「アプリ『goo blog』iOS版の不具合について」について

2024年09月11日 23時50分01秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
昨日10日付で、goo blog スタッフブログに上にリンクした記事が更新されています。

こちらの件、新しい iOS のバージョンに起因している不具合についてだけ言えば、虎に翼風に、よねさん的に言うと、

あなたが謝ることはなにもない。なにもないんだ。

です。

毎年この時期になると、iOS が更新され「goo blog」アプリだけでなく、ほかの iOS アプリを制作・開発されている会社も更新される新しいバージョンへの対応を強要されます。
それまでに開発者モードなどで制作・開発されている会社もテストをする機会があるものの、それでも正式リリースされてから毎年何かあったりします。
場合によっては最終的に大きな変更があったりして、ユーザー数が多い iOS なので、ユーザーを含めた騒動になったりもします。
秘密主義の Apple なので、その解決に一定の日数がかかったりもします。

仕方がない、と言ってしまえばそれまでです。
OS ですし、そのような対応しかない、と言ってしまえばそれまでです。
また、日にち薬、と言ってしまえばそれまででしょう。

でも、毎年それで良いのでしょうか?
OS は更新されているのに、その対応はいつまでも更新されない、バージョンアップしない、進化しない。
OS は更新されているのに、毎年同じ対応では人間が更新されない、バージョンアップしない、進化しない。

もう、iOS も 18 ですよ。

Apple がメーカーとして、アプリの制作・開発されている会社ともっと足並みをそろえて、iOS を開発する気はないのでしょうか?
それが最終的にユーザーに迷惑を掛けない、メーカーとしての、これまでイノベーションを起こし、業界をリードしてきた、真に大企業としての懐の深さではないでしょうか。それが本当の意味でのイノベーションではないでしょうか?

Android に変えてから数年経ちます。
OS のバージョンアップも経験しましたが、例えば、iOS 9 に更新された時のようなことは経験していません。もちろん、今後あるかもしれませんが。
でも、Apple ほどの秘密主義や縛りもないわけですから、それに起因するような余計な心理的負担もないと考えます。


最後に、いつも Apple ユーザーの皆様に過去の経験からお伝えしているのは、

初期不良がお家芸

です。
今回の iOS18 もリリース初日からダウンロード・インストールすることは極力避けていただいたほうが良いです。
理想的には、しばらく様子を見ていただいて、何か大きな問題やバグが出たらApple の情報サイト上などでニュースなどになりますから、それが解決されたバージョンが出てから、そのような大きなものでなくとも、初期のバグが解消されたバージョンが出てからダウンロード・インストールされることを強くおすすめいたします。

関連リンク。========

※予定外のブログ更新ですが、ま、抑えられなかったので。
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iPhone発火で夫婦2人死亡、Appleを提訴した裁判のその後。

2024年06月01日 21時30分30秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
2019年秋に発生した、充電中だった iPhoneXRが原因の可能性がある火災で夫婦2人が死亡し、ご遺族がAppleを相手に2021年に提訴されていた裁判。

思い出したので調べてみたら、2年後の昨年2023年に訴えが取り下げられていました。
なお、取り下げの理由については明らかにされていません。

あくまでも僕の推測ですが、決定的な証拠がつかめなかった可能性がいちばん高いのかな?と思います。
ほか、いろいろ考えられますが挙げるとキリがありません。
また、Appleだけに話が変な方向に行きそうな…。

いずれにしても、Apple製やほかのメーカー製問わず、ほかのスマホやモバイル機器など、バッテリーを充電して使う製品は、使用中も充電中も気をつけておかないといけません。それは変わらないことです。

ちなみに、僕はApple製品を今後購入する予定は一切ございません。

関連リンク。========

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Macを選ばなかった理由。

2020年02月16日 21時30分07秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
先日、ノートパソコンを購入しました。Windows機です。
(納期が2週間なので、まだ届いていませんが)

新たに購入した理由はメインで使用していた、MacBook Pro が、なぜか Windows 7 のサポートが終了した1月14日に使用できない状態になったためです。(たまたまでしょうが)

電源ボタンを押し Appleロゴは現れ起動しようとするのですが、最終的にログイン画面は現れず電源が落ちてしまいます。
今年で9年でしたから、もうそろそろダメになるだろうということでデータのバックアップはマメに取りながら、次のノートパソコンにどれを選ぼうか?と考えていたところでした。
いろいろ回復策もためしてみましたが状態は変わらず、それ以前にそもそも表示される画面も異常な状態でした。
画面全体に縞模様のように線状のノイズが…。
この状態の画面に見覚えがあって、これだな、と。
なので、メインの基盤(マザーボードあるはメインボードと言ったりする)がこわれたのだな、と。
もちろんすでに修理対応終了モデル。それも、上記の「リペアエクステンションプログラム」の影響もあり、通常より早く修理対応期間が終了したモデルなのです。
また、実は上記記事のあと、同じ症状が出て、さらにもう一度交換しています。それから3年たって、また再発と相成りました。


これがどういうことか?個人的に推測してみました。
実は、昔に「iBook」を所有していたときにも同じようなメインボートの修理プログラムがあり、実際に修理プログラムで案内されているところの画面が表示されない症状が発生、その修理プログラムを利用しメインボートを交換しました。
画面表示の異常でメインボート交換という点で今回の「リペアエクステンションプログラム」と同じと考えると、同じような問題を再び起こしているということになります。
そして、今回の「リペアエクステンションプログラム」で2回メインボードを交換しても同じ症状を再発する。

これは製造時にまつわる根本的な何かを変える必要があるのかもしれません。
しかし、それは同時にAppleの企業システムとしての考えも変える必要性があると思え、それはおそらくしないし、できないだろうと思います。


というようなことですので、
次に購入するノートパソコンの条件として、下記の項目を設定しました。
・OSはWindows。
・Macと同じようなところで製造されていないもの。

また、スペック的には、
・Core i7以上
・メモリ8GB以上
・ストレージ512GB以上(SSD、HDDはこだわらず)
・できれば、Windows10 Pro(XPの時にHomeにして苦い経験がある)
・画面サイズは、15インチ前後(最初、13インチでもいいか?と思っていたのですが、やはり狭く感じるのでやめました。)

メーカー(ブランド)で言うと、
Lenovo、NEC、富士通、Panasonic、ASUS、VAIO、LG、ほかにパソコンショップで独自に取り扱っているブランドなど、ということになると思います。

要は、「あの企業」で製造されていない、ということです。

少し話を脱線させると、
個人的な話ですがこれまでの過去に。
ASUSのノートパソコンは中古でもらいましたが、僕の手元に来る前はお仕事で5年ほど使用されており、僕の手元に来てから6年ぐらいもちましたので、合計11年ほど使えました。台湾では、AcerよりもASUSのほうが良いブランドとして認識されているとのお話をお伺いしたことがあります。
Lenovoのノートパソコンは、特にThinkPadについて「作り込まれている」感がすごく、今回こわれたMacを購入するときに最後まで候補に残ったブランドです。非常に迷いました。


で、今回は、まず、Lenovo、富士通、Panasonic、ASUS、VAIOで検討をはじめましたが、途中から、ほとんどのモデルでビデオカードがCPUやチップセットに統合されているものであったため、「Adobe Lightroom」の使用を考え、そういうモデルは避け、RadeonやGeForceを搭載したモデルを探しました。
今回も、Lenovoが最後まで残ってきましたが、最終的にモデルによってカスタマイズの自由度があったりなかったりで、選んだモデルはカスタマイズできないものだったので断念しました。それよりも、Lenovoのサイトの見にくい、探しにくい、買いにくいことに愕然としました。自分の意図しないものを誤って購入してしまいそうで怖いぐらいでした。
そのようなこともあり、有名メーカー製からパソコンショップブランドに目が移り、最終的に選んだのは、これでした。
このモデルで、OSだけWindows10 Proに変更しました。

届きましたら、また報告させてください。
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「iPhone 6s や iPhone 6s Plus の電源が入らない問題に対する修理プログラム」に思うこと。

2019年10月23日 00時47分58秒 | Apple(Mac iPhone etc...)

先日、発表された、Appleの上記修理プログラム。
いつものように、「#Appleだもの」とつぶやくだけではいけないように思いました。
僕は該当製品を持っていませんが、Appleに対して「いかがなものか?」と思っています。

どうしてか?と言いますと、
iPhone6s および 6s Plus は、最初の発売が 2015 年の秋でした。
今回の修理プログラムで対象になっているのは、2018 年 10 月から 2019 年 8 月までの間に製造されたものになっています。つまり、最初の発売から、3年たったモデルで、なぜこんなことが起こるのか???

さかのぼると、iPhone 6s には、以前こんな修理プログラムがありました。


このときも電源系(バッテリー)でした。
でも、このときの対象になったのは、2015 年 9 月から 10 月までの間に製造されたもので、いわば、「初期不良」といえ、まだありえる話であり、当時の僕も「しかたないのでは?」と思っていました。

しかし、今回はもちろん「初期不良」とは言えませんし、iPhone 6s に限って言えば同じモデルで2回も電源系の問題が製造時に起こったと言えます。いったい製造管理はどうなっているのでしょうか?2回も起これば、そのような疑念もいだきます。
悪く考えると、Appleが、iPhone6s および 6s Plus に対して旧モデルとして扱い、意図的に品質を落として製造しようとしたことが推測できます。でも、本当にそうであるかはわかりませんし、秘密主義をつらぬくApple様ですから、そうであったとしても明らかになることはありませんが、通常、このような機械モノは発売されてから年数が経って過去モデルとなってくるとハードウェア的に動作が安定してくるものです。

それが安定どころか、修理が必要となる状態になるとは…。

今回、対象の 2018 年 10 月から 2019 年 8 月までの間に製造された、この iPhone6s および 6s Plus を購入したユーザーは、おそらく格安SIMなどを利用して、今でもご使用されている方が多いのではないか?と思います。また該当の症状に遭遇され、ご苦労されているユーザーの皆様にはお見舞い申し上げます。
「無償で交換するからいいだろ?」という声がどこかから聞こえてきそう(それをさらに「素晴らしい体験」とか言うからユーザーの感情逆撫で。)ですが、ユーザーはこの修理プログラムを受けるために、

  • データをバックアップしないといけない。(でも、何もなくても普段からバックアップしておいて下さい。)
  • 「iPhoneを探す」をオフにしないといけない。(Apple IDとパスワード忘れてたら結構手間です。)
  • Appleの公式の修理店に出向かないといけない。もしくは、郵送で送らないといけない。(そこで、今回の修理プログラムを適用されるかはその時の判断。)

などの手間が発生します。

問題なくうまく終えればいいですが、おそらく多くのユーザーでたまにしかしないことをやるのですから、うまくいかないこともあるはず。ましてや、症状に遭遇していて、電源がまったく入らず、特に、「(最新の)バックアップが取れない!」、「Apple IDとパスワード、忘れた!」というケースもありえるでしょう。その時はその旨をAppleへ相談してみて下さい。(TEL:0120-277-535)


どちらにしても、
僕が今回言いたいのは、

このような修理プログラムを実施しなくていいように、最初からちゃんとした製品を生産してほしい、少なくともその努力を全力でしてほしい

ということです。

などと書いていたら、また、↓こんな不具合が出てきています。
これも、最悪の場合、修理が必要になるようです。

皆さん、もうそろそろ気づきませんか?
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iPhoneのバッテリー交換を検討している方へ。

2018年10月14日 22時45分00秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
昨年末、Apple が、バッテリーが消耗した iPhone について、予期せず電源が落ちる現象を避けるためにパフォーマンスを下げるようになっていたことをユーザーに告知していなかったとして謝罪したことに伴う「お客様の懸念への対応」に関して、

★謝罪文と「お客様の懸念への対応」の内容

この「お客様の懸念への対応」が、ご存知の方も多いですが今年いっぱいで終了します。

今年も10月半ばを迎え、そろそろ駆け込みでやってもらおうと思っている方も多いと思います。
そこで、そういう方へ具体的な準備方法や修理を受けるおおまかな流れ、関連する情報をお伝えしたいと思います。


●「お客様の懸念への対応」の正しい内容
2月ぐらいだったか、某有名 IT 系情報サイトで「無償バッテリー交換プログラム」と誤解されかねないタイトルで今回の対応内容が紹介されていたので、情報を整理しておきます。

まず、バッテリー交換修理してもらおうとしている iPhone 本体のメーカー保証期間が切れている場合は必ず料金が発生します。(3200円。税込で3456円。今年末までの価格。)
そして、対象になっているのは、iPhone 6 以降のモデルと iPhone SE です。


●そのうえで、準備として、
(イ)データのバックアップの取得を済ませる。
バッテリーの交換修理でも iPhone の中のデータは消える可能性はあります。
もともと修理作業中はどのような内容の作業でも予期せず消える可能性があるのと、iPhone の状態によっては消去しないといけない可能性(作業をしてみないとわからない)があるそうです。
データのバックアップは普段からやっておいて損はないです。そもそもデータやそのバックアップの管理は使っている人自身の自己責任になりますし、またそうでないとできません。面倒だからやらないのでは、後で思わぬ痛い目に遭います。
でも、いざやるとなるとわからない方も多いでしょう。
Apple では iPhone のデータのバックアップについて2つの方法(Appleサポート:0120-277-535 へ電話をすると教えてくれるそうです。)を用意しているのと、汎用メーカーや携帯電話会社などが用意しているそれ以外の方法でバックアップを取ることも可能です。
いずれにしても、個人情報保護の観点から何らかの方法で自力でバックアップを取ることが必須だそうです。

(ロ)「 iPhone を探す」をオフにできるようにしておく。
具体的には、設定→自分の名前→ iCloud → iPhone を探す→オフにする( Apple ID のパスワードを入力)
実際にオフにするのはバッテリー交換修理する直前でいいそうです。

(ハ)ジーニアスバー、もしくは Apple 正規サービスプロバイダ(メーカー正規修理代理店)の予約を取る。
具体的には、「 Apple サポート」アプリ、「 Apple サポート」サイトの予約ページなどから。
現在、基本的に正規修理店はほぼ予約制だそうで、このバッテリー交換修理の対応の多さで、どこも予約が取りにくい状況になっているそうですが、常に予約時間枠は流動的に空いたり埋まったりするそうなので、気長に何度もやってみないといけないそうです。
どうしても、行きたい正規修理店の予約が取れない場合、直接、その正規修理店に電話をしてみて、当日受付があるのか?ないのか?あるのであれば、どのような案内になるか確認してみてください。(このあたりの対応はお店によって違うようです。)


●さて、準備もでき、予約の日時に正規修理店に来店、受付カウンターに案内されたとします。
基本スタッフさんに任せて入ればいいですが、いろいろ案内・説明してくれるので、ちゃんと聞いて質問に答えてください。わからないことは随時気軽に聞けば答えてくれます。
作業前に、バッテリーの状態を含めた iPhone 全体の診断を実施されます。手続き上必要だそうです。

※またこの診断の結果で、バッテリーの状態が良い状態(目安として、最大容量:90%以上、放充電回数が少ない状態)であった場合、良心的な正規修理店であれば、バッテリー交換をおすすめされないことがあるそうです。
この場合、作業リスクがそれなりにある(→後述)のと、根本原因がバッテリーの劣化ではなく、ソフトウェア(アプリや iOS の設定など)にあるためです。
バッテリーの消耗が早いと感じられる原因がソフトウェア(アプリや iOS の設定など)と考えられる時は、Apple サポートの下記ページを参考にしてください。
★参考

そのうえで、iPhone の外部内部ともに、バッテリー交換修理が問題なく行えるかどうか目視でチェックされるそうです。
おそらくチェックしているのは、
・本体外部内部に損傷がないかどうか。
・液体損傷(水濡れ等)がないかどうか。
・他社製部品の装着がないかどうか。
(以上、おそらく他の修理でも確認するだろう項目)
・そのほかバッテリー交換作業に問題がないかどうか。

具体的には、
・電源がまったく入らない状態のものはバッテリー交換修理になりません。本体交換修理となるようです。
・電源が入り普通に動作しているものでも、液体損傷(水濡れ等)があれば、本体交換修理となるようです。
・予期しない電源落ちがバッテリーによるものではないものは、本体交換修理となるようです。
・ディスプレイの損傷があるものについては、バッテリー交換作業の前にディスプレイを外す作業があり、ディスプレイの損傷がさらにひどくなるため、おそらく物理的にできないと思います。(この場合、損傷の程度によってはやってくれることもあるそうです。お店の判断。)
・非正規修理店( Apple から認定を受けていない修理店)で修理したことのある iPhone は受付自体してくれないことがあります。(内部を見たらわかるそうです。)
などなど。

一通りのチェックが終わって、作業ができる状態だったとします。
ここであらためて修理内容の確認、作業に伴うリスクの事前説明があり、OK であれば修理内容の承諾のサインをして作業開始となります。
この時、データが消えるリスクの説明の他に、良心的な正規修理店であれば作業中に稀に発生するリスクの説明があります。
これは、バッテリー交換修理の作業がある程度の分解を伴うために、正常に作業を行っても別の症状が発生するリスクです。
「え?」と思われるかもしれませんが、iPhone は精密機器です。それをそこそこ分解し、それも電源に絡む部品(バッテリー)を交換するわけですから、考えれば何か起こる可能性もありだと思います。ここのところ、関係者にお伺いするに電源が入らなくなる、充電ができなくなるなどの症状が起こることがあるそうです。ただ起こる可能性はかなり稀だそうです。
もし、稀に起こった場合、対応・作業時間が長くなることと、出てきた症状に対応する部分での料金が発生する可能性がある旨の説明があるはずです。


●作業開始となって、混雑しているお店であれば、1〜2時間程度お預かり。もしくは、そのままの流れで10〜20分程度で担当者が作業をしてくるお店もあります。(このあたりもお店の判断。)
作業後、はじめに行った診断を再度実施(これも手続き上必要だそうです。)し、作業後の iPhone に問題がないことを確認し、お客様に返却されます。(この作業後の診断もお客様の目前でやるお店もあれば、そうでないお店もあります。いずれにしても実施はされます。)

問題があった場合はその問題の内容によりますが、初期化をやったりする場合があるようです。このあたりは作業前に説明している内容であり、そのまま返却しても正常に使えない状態になっているらしいのでやってもらったほうがいいです。

また交換後の新しいバッテリーは充電量が少ないです。これは運送関係の法律で安全上の理由により規定されているためで仕方ありません。
モバイルバッテリーをお持ちの方は充電をしてご持参されると便利です。

問題がなかった場合は、上記関連の説明をされて、修理内容の報告書にサインしてその控えをもらって終了となります。


以上、かなり長くなりましたが、いかがでしょうか?
わからないことがあれば、コメント欄からご質問していただいても結構です。ただし、こちらでわかる範囲の回答になります。
また、今回の内容は随時、訂正・変更の可能性が高い記事となります。
さらに、ジーニアスバー、もしくは Apple 正規サービスプロバイダ(メーカー正規修理代理店)の対応内容もこの記事の執筆時点から変更になる可能性も高いのでご注意ください。
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Apple正規修理店とそうでない修理店の違い。

2017年06月27日 22時01分39秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
日本のアフターサービスの文化として、

使っていた商品が壊れたら、その商品を買ったお店に持っていきます。

が、

Apple 製品はそうではありません。

iPhone が壊れて、買ったお店に持って行ったら、

別の場所にある正規修理店
(正式名称→正規サービスプロバイダ:AASP = Apple Authorized Service Provider )

あるいは

Apple 直営店へ案内されます。

(時には冷たく案内されるようですが、それはたいがい買った時に説明しているから。)

でも、その案内された正規修理店が遠くにあったりすると、億劫になって、ついついすぐ近くにある正規ではない修理店が目に付いたりします。

Apple の正規修理店とそうでない修理店。

いったい何が違うのか!?


Apple に認定されていない修理店(俗に言う非正規修理店)について、
そもそも法律違反でもなんでもなく、Appleに認定されていないというだけの話ですが、
具体的に何が違うのかというと、
正規修理店は、
・Apple から純正部品や交換用製品の供給を直接受けている。
・Apple から修理資格を取得したスタッフが修理をしている。

認定されていない修理店はもちろんこういったことはありません。
それだけに修理品質はピンからキリまであるようです。なので利用する際はその見極めが重要となります。
ヒドい場合は逆に壊してしまっていることもあったり…。


また、下記のような場合は、まずは正規修理を受けられる前提で修理を検討されたほうが良いと考えられます。

・メーカー保証の購入から1年以内。
・購入時に、「 Apple Care + (アップルケアプラス)」に加入していて、購入から延長保証期間(例えば iPhone なら2年)が終了していない。
・販売店さんの保証サービス(例えば、iPhone でソフトバンクの契約なら「あんしん保証パック」など)に加入している。
(※「あんしん保証パック」などでは、適用条件として正規修理を受けていることが前提としてあるため。)

あと、Mac などで販売店の延長保証に入られている場合、販売店から正規修理に出されるケースもあるため、販売店さんにご確認を。



でも、

認定されていない修理店でも利用する価値があるケースがあります。

Apple 製品の正規修理できる期間は、その製品(モデル)の販売から5〜6年と言われています。

なので、その期間が終了し正規修理が不可能となった製品については、このような修理店で修理が可能な場合があり利用価値が発生してくるわけです。

また、

特に iPhone などの場合、上記の保証がすべて適用外なっている状態で、正規修理店での修理金額が「高い!」と感じた時、

修理品質が高いが認定されていない修理店なら、正規修理より安く修理できる可能性があるかもしれないので一考の余地はありそうです。



最後に、

修理しなければいけなくなる前に、

日頃からデータのバックアップを(激しく)オススメいたします。


関連リンク。--------

Mac のバックアップ方法 - Apple サポート」
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Apple製品を中古で買う時のリスクについて。(追記あり)

2017年05月25日 01時41分01秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
Apple 製品( iPhone、iPad、Mac、などなど)は、長らく根強い人気が続いていますが、
できるだけ安く手に入れようと思って中古品の購入を考えたことはありませんか?
もちろん、人気があるので中古でもそれなりの価格になっていますが、
それなりの価格だからこそ気をつけたい中古 Apple 製品を買う時の重要な注意点(リスク)を説明させていただきます。

まず、どの Apple 製品についても下記のことは注意しなければいけません。

  • 模造品(偽物)
  • 改造
  • 部品欠損
  • アクティベーションロック

◇模造品(偽物)については、
かつて某大手ネット通販サイトで、模造品の Lightning ケーブルが本物(純正品)として売られていることがありました。
また他の製品についても、偽物が外国で出回っている旨の報道がなされています。
最近では模造の技術も上がっているのか、非常に精巧に作られた模造品があるようで、そういったものが税関の目をかいくぐって日本の市場に出回っている可能性もまったくないとは言い切れないです。

◇改造については、
一部の部品が Apple 製ではなく他社の製品(ある意味、模造品)がついているもので、Apple の品質基準を満たしてない可能性があります。
Mac の場合の増設メモリであればまだマシかもしれませんが、iPhone の場合、Apple に認定されていない修理店で装着されたディスプレイだったりするとその部品によっては厄介なことになる可能性があります。

◇部品欠損については、
よくあるのが内部の部品の一部がないもので、正常に機能しない、もしくは起動・通電すらしない可能性があります。
たまにオークションサイトで購入したものが届いてみると起動せず、後でトラブルになっているケースを過去に聞いたことがあります。

◇アクティベーションロックについては、
アクティベーションロックとは、iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch が紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないようにするための機能で、「 iPhone を探す」をオンにすると自動的に有効になる機能ですが、この機能がオンになったまま、よくわかっていない中古店がそのまま買い取って販売していたり、オークションなどで落札者が受け取ってしまったりすると、当然のことながらお金を支払っていても使えません。
この機能をオフにするには、以前の使用者に、この機能をオフにしてもらうほかなく、以前の使用者がわからない場合どうしようもありません。



ここまで、ざっくり書かせていただきましたが、これだけでも結構なリスクの可能性が感じられたと思います。
ここからは各製品について詳しく説明させていただきます。

● Mac
Mac についてはそもそもがメモリなどを容量の多いものに付け替えたりすることがよくあります。
その際にユーザー自身で付け替えを行っていたりすると、正規修理を受け付けてもらえなかったり、受け付けてもらえても少々厄介なことが発生したりします。
また、これはネットオークションなどで購入した時に伝え聞く話ですが、
外観を細かく確認できなかったり、正常に起動していることを確認できなかったりすると、
手元に届いてから、実は故障していて正常に起動しないものだったり、ひどい場合はメモリがついていなかった、HDD( SSD )がついていなかった、など、
そもそも使えない製品だったりすることがあるので、十分に注意してください。


● iPad
iPad については、以前、中国で「 iPed 」という偽物があったり、それこそ「 a 」部分を、「 b 」から「 z 」まで変えた商標をすべて登録されている話を聞いたことがあります。
このような偽物は実物を見ればすぐわかりますが、ネットオークションなどで写真などをちゃんと確認できずに購入し届いてからわかっても「時、すでに遅し。」ということになりかねません。

実物を手にできるのであれば、
・正常に起動するか?(アクティベーションロックの確認)
・本体裏面の Apple ロゴ、「 iPad 」などの刻印に本物製品と比べ不自然な点がないか?
・ディスプレイと本体接合部(境目)に、こじ開けられた形跡がないか?
・ホームボタンとディスプレイの色に違いはないか?
・同じ種類の iPad と重量に差を感じないか?
(重さについては、実際に計器などがないとわかりにくいですが、手の感覚で本物と明らかに違う場合は避けたほうが無難。また、iPad Air(2013年11月1日発売)以降からはそれ以前のモデルに比べ、結構な軽量化が図られていてわかりにくいです。)

ぐらいはチェックしておいたほうがよさそうです。


● iPhone
日本でのスマートフォンシェアでトップなのは間違いなく iPhone だと思いますが、それだけに中古販売店に行くとたくさんの中古 iPhone があります。
同時に iPhone の修理の需要も高く、巷には数多くの Apple に認定されていない修理店(俗に言う非正規修理店)が存在します。
そういった店舗で修理され、純正ではない部品を装着されている iPhone の場合、Mac の時と同様に正規修理を受け付けてもらえなかったり、受け付けてもらえても少々厄介なことが発生したりします。

これも実物を手にできるのであれば、
・正常に起動するか?(アクティベーションロックの確認)
・本体裏面の Apple ロゴ、「 iPhone 」などの刻印に本物製品と比べ不自然な点がないか?
・ディスプレイと本体接合部(境目)に、こじ開けられた形跡がないか?
・ホームボタンとディスプレイの色に違いはないか?

ぐらいはチェックしておいたほうがよさそうです。



※ちなみに、Apple に認定されていない修理店(俗に言う非正規修理店)についてですが、
そもそもは、Apple に認定されていないというだけの話なのですが、
Apple 製品の使用にはいろいろなシバリのある中で、

(Apple 純正の部品を使用していない、Apple に認定されていないスタッフが修理をしている、などの理由で)Apple の品質を保った修理が行われていない。

ということになり、
そのような修理店での作業を経た製品に対してのサポートをAppleがしていないため、
そのような製品を中古販売店で購入してしまった場合、後で修理の際に厄介なことになる、
ということです。

なので、認定されていない修理店すべてが悪いということではなく、それ自体で法律に違反しているわけでもありません。
もちろん、一般的に関係する日本の法律には遵守しなければならないですが、そうであればそのお店自体、まったく問題ありません。

ただ、すでに上記に挙げたことのために、
Apple ユーザーとしては、このようなお店を利用するのは、
メーカー保証期間(通常は購入から1年。AppleCare+ は購入から2年。)が過ぎた、あるいは携帯電話キャリアなどの保証契約(ソフトバンクの「あんしん保証パック」など)の終わった製品の修理するときに「正規修理が高い!」と思った時、
または、
メーカーの修理対応期間(販売から5年から6年)が過ぎた製品の修理をしたい時、
ぐらいになると思われます。



Apple 製品の利用についてはもともとシバリがきついということもあり、ここまで書いたリスクも含め、個人的には中古製品の購入に否定はしませんがお勧めもしません。


関連リンク。--------
(↑完全な偽物である場合、上記ページにて、製造番号(シリアル)を入力すれば保証期間などが表示されない。)


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Apple製品を中古で買う時のリスクについて。

2017年05月04日 00時30分15秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
表題の記事は、重要な追記をしましたので、

あらためて、こちらに新規投稿いたしました。

よろしくお願い致します。
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iPhoneの画面ガラスを割ったり水濡れさせないために習慣づけたいこと。

2016年08月18日 14時40分00秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
まぁ、いろいろ考え方はあるかと思いますし、それを防ぐために、いろいろな商品が開発され販売されています。

でも、ここではそのような商品を宣伝しても仕方ないので、ユーザーとしての考え方(特に、Apple のユーザーとしての)や使うときの習慣などについて書きたいと思います。


まず、なぜそのような商品の宣伝をしても仕方ないのか?

それは宣伝文句などでどれだけ「割れない」と書いていても割れるときは割れるからです。

特にわかりやすい例で言えば、
iPhone 本体を落としてしまって地面に落としたとき、
たいがいの場合、本体の角から地面に当たります。
そうすると、画面にいくら頑丈な材質の液晶保護フィルムやガラスフィルム(俗に言うゴリラガラスであっても)を貼っていても画面は割れます。

また、どれだけ頑丈なケースに入れていたとしても、そのケースが耐えれる一定の力以上の力が加われば、壊れます。
画面も割れます。

道路上に落としてしまって、車やトラックに踏まれる。どうしようもありませんよね。


落としたり、踏まれたりすると、壊れます。
機械モノの宿命です。

余談ですが、上記のような場合でも画面が割れなかったり、壊れなかったりすることがあります。
でも、iPhone は精密機器です。
内部で何か起こっていることもあります。
しばらく、様子を見ながら使用してみましょう。

場合によっては、2〜3週間、2〜3ヶ月、もしくはそれ以上の期間の後に何かの症状が出てくることがあります。
(具体的に、画面関係で言えば、タッチパネルの反応がなくなる、ディスプレイの画質が悪くなる、など)


そして、このようにユーザーの過失によって iPhone が壊れた場合、保証期間中でも何らかの金額が発生します。
対応としてはほとんどの場合、本体の交換修理。
(これには場合のよっては日本人として異論を持たれる方もあるかもしれませんが、Apple としては単に商品を販売しているのではなく、その商品によって得られる「素晴らしい体験」を販売している意識、思想があるためのようです。)
ディスプレイ部品だけの交換修理が選択できたとしても、iPhone の修理の場合、まず本体に存在していたユーザーデータはすべて消去されると考えておいたほうがいいです。
また、iCloud の機能のひとつ「 iPhone を探す」というセキュリティの機能をオフ(解除)する必要があります。
オフにする際に、Apple ID とパスワードが必要になる場合があり、わからないとこの機能をオフにすることができず修理すらできません。
なので、Apple のユーザーとして日頃から、データのバックアップと Apple ID とパスワードの管理をしておく必要があるわけです。

※ご注意:この、人によっては厄介なこのような事柄を避けるために、Apple の認定ではない修理店(=非正規修理店)に修理を持ち込まれるケースがあります。
この場合、以後、正規修理が受けられなくなります。何らかの手段でわかるそうです。
Apple では自社製品の修理に関して、Apple 直営店や Apple 正規サービスプロバイダ(正規修理代理店)以外での修理を許可していません。
もちろん、ユーザーが自分の iPhone を修理するのもダメです。認定された人以外、iPhone の中をあけること自体を認めていないようです。
特に、少なくとも保証期間が終わっていない iPhone については最初から正規修理を受けるようにするのがベストでしょう。※



(ここまでゴチャゴチャ書いてきましたが、)

というような、いろいろな事情があるようなので、

落とさないこと。

が、もっとも重要なのです!


そのために、落とさない習慣をつけること!


まず、

●「歩きスマホ」「ながらスマホ」をやめる。
歩きながらスマホを操作しているということは、注意力が散漫になっているということです。
要するに、油断している、ということです。
このような時にスマホを落としやすいということです。
誰かに当たって、落とさせられる、ということもあります。
この場合、自分のスマホが落ちて画面が割れたとしてもその分の損害より、相手の損害の責任を問われます。
自分の過失が招いた事故ということになり、相手に迷惑をかけた、ということになります。
要するに、「歩きスマホ」は、それだけで周りに迷惑をかけているということです。

最近、「ポケモンGO」の件もあり、特に社会的に問題視されています。

自分のスマホのことだけでなく、周りに迷惑をかける=モラル・マナー違反なのですから、やめましょう!
「百害あって一利なし」です!


●衣服のポケットに入れない。
スーツのポケット、シャツのポケット、ズボンのポケットなど、いずれも iPhone の損傷を避ける意味においてはあまり望ましくないです。

スーツ(上着)のポケット→入れたまま脱いでどこかに置いていて、ポケットの中に iPhone が入っている認識がされないまま他の誰かに何かされて損傷。もしくは何かの拍子にポケットから出てしまって損傷。

シャツのポケット→体をかがんでポケットから出てきてしまって損傷。もしくはトイレで同じようにポケットから出てきてしまって便器にドボン!

ズボンのポケット→座ったりかがんだりして、ポケットの中で本体が湾曲し損傷。


●内部にポケットのあるカバンに入れる。
これが今のところ僕自身が一番有効と思っている「習慣」です。
カバンの外に携帯電話用のポケットが付いているのがありますが、あまり良くありません。むき出しの状況が予期せぬ水気の飛散や雨に降られた際の対処になりません。

中の取り出しやすい位置にある、iPhone に合うサイズのポケットがあるカバン。

これがベスト。
ちょっとした信号待ちや駅ホームでの電車待ちなどの時間に、サッと取り出してサッと収納できる。
この手軽さがポイントです。
これが「歩きスマホ」「ながらスマホ」をしないことにつながります。
なので、必然的にショルダーバッグなどのカバンになると思います。

近頃、リュックサックがまた流行っていますが、リュックサックだとこれができません。
そもそも僕は街歩き自体にリュックサックは不向きだと思っています。
荷物を背中に背負って両手をあける、フリーにするのは山登りやトレッキング・ハイキングの発想であり、きつい傾斜での体の保持や予期せぬ場面の時に自分の体を守るようにするために両手をあけておくのです。
これが、最近は「歩きスマホ」「ながらスマホ」をするためにリュックサックを使用している向きもあって厄介です。これでは自分の体は守れません。
また満員電車などでも背中にリュックサックを背負ったまま乗り込んでくるマナー違反な人も多く、自分が周りの迷惑になっていることすら気づいておらず、自分の背後に対してあまりにも無関心・無神経です。
そんな状態のまま、さらに「歩きスマホ」「ながらスマホ」をしているようでは周りの迷惑になっているだけでなく、いつか事故を誘発・遭遇すること必至です。
本当に危険なのでやめてほしい気持ちでいっぱいです。

ちなみに、僕は、吉田カバンの2WAY BRIEF CASEをたすき掛けにしてカバンを体の前にして使っています。
これで、自分のカバンが迷惑にならないようにはなっていると思います。
また、iPhone もそうですが、財布、定期券なども同じようにサッと取り出してサッと収納できます。
このスタイルで僕は街中で iPhone を落としたことはありません。もちろん損傷したこともないです。

もしかすると、マナーを守ることが iPhone を損傷しないことにつながるのかもしれません。


TB。--------
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Apple ID とパスワードの管理のしかた。

2016年05月20日 08時30分32秒 | Apple(Mac iPhone etc...)
Apple の製品やサービスを使う上で、必ず必要になるのが、「 Apple ID 」。

iPhone 上で突如ダイアログが表示されて入力が必要になったり、いろいろなサービスを利用する場面でいざ入力しようとすると、ID がわからなかったり、パスワードがわからなかったり、両方ともわからなかったり、「絶対合ってるはず!」と思いきや入力したら違っていてサインインできなかったり、何度もダイアログが表示されたり、ちゃんと把握していないと面倒なこと必至です。

また、携帯電話会社のサービスの ID( d アカウント や au ID、My Softbank 等)と混同されている方が稀にいらっしゃいますが、まったく別物です。

そこで、Apple ID とパスワードの使用や管理についてのポイントを書かせていただきます。


◆ Apple ID に含まれる情報。
Apple ID を設定すると、ユーザーのお名前やご住所、ご連絡先、お支払い情報(クレジットカードの情報など)、音楽やアプリの購入履歴などが紐付けされます。
この情報はアップルのサービスを利用する時に大変重要な情報であり、またユーザーにとっても大変重要な個人情報です。
ご自身で厳正に管理することが必要です。


◆ Apple ID はひとりにひとつでいい。
2つの ID を持つということは、同時に上記の情報の管理の量が2倍になることを意味します。
めんどくさいですよね。
それは同時にご自身で管理できない可能性を高めています。
またそのリスクを背負ってまで2つの ID を持つメリットもないに等しいです。
ひとつにしましょう。

また、ひとつの ID を複数の人で利用するのは不便です。
Apple ID はもともとそのような利用を想定して作られていません。
例えば、iCloud 上での連絡先の情報や写真が意図せず混ざったりする可能性があります。

ただし、Apple ID にはご家族向けに同じ ID を使わなくても、アプリや写真、お支払い情報などを共有できる機能があります。どうしても共有が必要な場合はこちらを利用しましょう。
詳しくはこちら→「ファミリー共有


◆ Apple ID のメールアドレスは携帯電話会社のメールアドレスの使用を避ける。
携帯電話会社の乗り換えの可能性がある人は特に、携帯電話会社が提供しているメールアドレスを Apple ID に使用するのは避けた方がいいです。
※携帯電話会社が提供しているメールアドレス
~@docomo.ne.jp( NTT ドコモ)
~@ezweb.ne.jp( au by KDDI )
~@i.softbank.jp(ソフトバンク)
~@softbank.ne.jp(ソフトバンク)
など。
なぜか?というと、これは単純に携帯電話会社を乗り換えた場合、当然のことながら前の携帯電話会社の提供するメールアドレスが使えなくなるからです。
メールアドレスが使えなくなると、例えば、パスワードなどがわからなくなった時にメールアドレスを使用してのパスワードのリセットなどの復旧・救済措置が困難になります。


◆ Apple ID とパスワードの変更は自分でできる。
以下のページからサインインし変更できます。

※やり方
・ID として使っているメールアドレスを変更する方法。

・パスワードを変更する方法。(忘れてしまった時の手続き)

・Apple ID に登録されているお支払い情報やご請求先住所を変更する方法。

※稀に、メールアドレスを変える、などをすると、Apple ID も同時に(勝手に)変わってくれる、などと理解されている方がいらっしゃいますが、それは誤解です。
IDとして使用しているメールアドレスが変われば、Apple ID の登録も変更しないといけません。冒頭でも書きましたが、Appleのサービスは携帯電話会社の提供するサービスとはまったくの別物のサービスになります。


◆「セキュリティ質問」について。
パスワードなどと同じように忘れてしまった状態におちいりやすい「セキュリティ質問」。
パスワードを復旧する時などに本人確認のために聞かれます。
通常であれば、Apple ID を設定した時に同時に設定しているものです。
設定した時は、パスワード等を忘れなければ聞かれる必要がないため、だいたい忘れてしまいます。
しかし、パスワード等を忘れてしまった時を想定し、その時の自分が素直に答えるだろう「答え」を設定しましょう。変にひねった答えを設定するとドツボです。
それと、ひらがな、カタカナ、漢字等は区別されますので注意。
また、「セキュリティ質問」の代わりになるものも用意されています。


◆具体的にどのように Apple ID とパスワードを管理・保管するのか。(忘れないために。)
他のサービスの ID とパスワードなどについてもそうですが、
できれば紙に書いて他人からわかりにくい場所に保存することをおすすめします。
またセキュリティ質問についても、その内容と答えを書いておくことをおすすめします。(そして、変更したら書き換える!)

「メモ」アプリに入力して保存している方をよくお聞きします。
普段は便利だと思います。でも、よく考えてみて下さい。
iPhone が使える時は良いと思います。しかし、必要な時のひとつに修理の時があります。
・画面のガラスがわれてしまってディスプレイが操作できない。
・電源が入らなくなって操作できない。
といった時、
iCloud の機能である「 iPhone を探す」がオンに設定されていた場合、そのままでは修理できません。(セキュリティ確保のため、アクティベーションロックや本体の修理受付ができない等の問題があるので。)
このような時でも、必ず、Apple ID とパスワードは必要になります。

スマートフォンは今や生活に切っても切れないツールになりました。またパソコンも昔に比べればまだ動作が安定し使いやすくなりましたが、
まだまだ不意に故障やトラブルが発生する「機械もの」です。
いざ!という時のための想定も含めた管理方法をしておかなくてはいけません。
そのために「紙に書く」ということが必要だと思うのです。

なので、
例その1:普段は「メモ」アプリ+自宅にノートを用意し、そこにも筆記し健康保険証などとともに保管。
例その2:小さいメモ用紙に筆記。銀行のキャッシュカードなどとともに保管。
など。




最後に少し。

まず、
アップルというメーカーは、メーカーとして日本人が思っているほど、いろいろむこうから教えてはくれない。

アップルという会社は製品を生産し販売しているというよりは、むしろその製品を使って得ることのできる「(素晴らしい)体験」を販売している、という考え方が強いです。
そのため、製品の使い方や体験できる内容を、メーカーがわざわざ最初から教えてはくれません。ユーザーのワクワクを少なくしたくないのでしょう。
なので、使用規約を反した使い方や危険な使い方をしない限り、どんな使い方をしてもいいのです。
その分、ユーザーの自立を求められます。

だから、わからなかったら、調べればいい。聞けばいい。

「これって、どう使うのだろう?」、「これって、なぜだろう?」と思ったら、今やアップル製品に関する情報はたくさんのユーザーによってインターネット上に掲載されています。なので、ネットを検索。
また、アップルのサイトのサポートページでは、いろいろな不明点、問題点についての解決策が載っています。
またその中の世界のユーザーからの情報が入手できるかもしれない、
を利用するのもひとつの手段です。
でも、やっぱり手っ取り早いのは、電話だと思いますが、
「アップル サポート:0120-27753-5 」(午前9時~午後9時・曜日問わず)
結構、混み合っていることがあり、なかなかつながらないこともありますが、そのようなときは気長に待つしかありません。

なぜなら、店頭に行って確かな答えを求めるには、日本全国的に見て少ない、Apple Store (直営店)に行くしかないからです。
また Apple Store (直営店)では、数あるイベントの中で製品の使い方に関するイベントが行なわれている場合があるので、各店のイベントスケジュールを確認して足を運ばれるのもひとつの方法ではあります。
(注:携帯電話会社のショップはあくまでも iPhone の販売のみを担当しているので使い方の部分は詳しくない。また、アップルの正規修理代理店はあくまでもハードウェアの修理を担当しているため、ソフトウェアの不具合については詳しくない。どちらも使い方などの説明は行っていません。)

そのようなこともあり、ネットでの検索を利用するのも重要になってくるわけです。
そして、「ユーザーの自立」も必要になってくるわけです。

それらを理解した上で、Apple製品を使用し、ワクワクのある未知なる「体験」をしましょう!

【注:このページ書かれている情報は、2016年5月19日現在の情報です。】
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