まぁ、ダジャレですよ。
それに尽きます。
そのインパクト。
ただ、大阪にこのダジャレがどう受け入れられているか?
そのあたりは不安が残ります。
(大阪人らしからぬ)僕としては嫌いじゃないですよ。個人的にはダジャレ好きですし。
それをちゃんとサンタクロースというオヤジに言わせているところが良い。
しかし、何よりも、
「100万円も預けて、あんなベストしかもらわれへんのかいな?」
という大阪の声はあるかもしれません。
(大阪の不景気を反映しているという見方もあるかもしれません。)
でも僕は、それをダジャレでもって、あそこまでのインパクトに仕立て上げて、ベストを尽くし、CMにしたガッツを評価したいのです。
関連リンク。--------
バーゲンの広告というのは、短期決戦。
いかに、インパクトを狙うか?
そういう意味では、的を得ていますね。
江頭!エガシラ!!EGASHIRA!!!
ただ、それだけです。
それ以外に、魅力は何もないと思います。
強いて言うなら、この広告の制作技術は、地味ですが、高いです。
だからこそ、江頭さんが際立っているということです。
そう思います。
それにしても、僕が、東京に行っている間に、いつから、エガちゃん、HEP FIVEの公式キャラみたいになってるの?
何年かぶりの、このシリーズ。この広告のインパクトのせいで、復活させてしまったじゃないの。
今回は、以前から、非常に気になっている関西電力の、↓このCM。
「テレビCMライブラリー [関西電力]」
上記ページの「エネルギー・環境(タブ)」→「原子力発電シリーズ」の「視力検査 篇」。
よくもこんなことを、ヌケヌケと言えたもんだ。
僕は、原子力発電に対して、猛烈に「反対派」ではありませんが、かと言って、もちろん推進している人でもありません。「もんじゅ」や美浜の事故、東海村の臨界事故が、まだ記憶に新しいことを思えば、いくら安全と言われても危険な認識は変わりません。
しかしながら、一方で、いままでの原子力への反対運動など、いろいろな類を見ていると、そのどこかに違和感を感じてしまい、手放しに賛同というわけにもいかないのです。
そんな非常に微妙な立場なのですが、そんな僕でも、このCMには、猛烈に違和感を感じてしまいました。
そして、残念ながら、このブログを書いているパソコンがある僕の家の電気は、やはり原子力発電らしいです…。
…倒れちゃったよ!(汗。)
いくらなんでも、これはないでしょ。
ほかに、ネタなかったのかなぁ?
もしくは、それでもGO!!した勇気に拍手?!
半年振りの「大阪的広告考。」
今までに、どっかがやっていそうなネタだが、僕の記憶の中ではない。
ちなみに、奈良がらみで記憶にあるのは、
「あなたと"なら"大和路」(奈良県観光連盟)とか、
「昨日・京・"奈良",飛鳥・明後日。(きのう・きょう・"なら"・あすか・あさって)」(18年前ぐらいの、さだまさしの曲。サビだけ歌えたりするw。)とかだ。
関連リンク。--------
「JRおでかけネット - 奈良を習おう - はじまりの都、奈良へ行こう。-」
このシリーズも、ついに10回目を迎えました。
みなさん、ありがとうございます。
さて今回は、「その4。」でとりあげた滋賀のオウミ住宅以来、久しぶりに大阪を飛び出します。
そんでもって、取り上げるのは、奈良は天理にある「奈良健康ランド」のテレビCM。
まずは、こちら←を観てねッ!
(特に、「ほしのを発見」編と「ほしのあきがいっぱい」編。)
ベタッ!
とにかく、ベタ。
関西でしか通用しないようなベタさ。
しかし、ほしのあきはもちろん、オチに使われているオバさんの笑顔が健康的。
ともに健康的なイメージを貫いたのは、「健康ランド」のCMとしては、もちろん成功でしょう。さすがっ!
ちなみに、「ほしのを発見」編でオチに使われているブサイクな(彼女にとっては枕詞)女優さんは、関西では、やはりブサイクで有名な吉本興業所属の浅香あき恵さんです。新喜劇で、いつも「ブサイク、ブサイク」とイジられています。
さぁ、いま「ブサイク」と何回言ったでしょう?(苦笑)
ひっさびさの「大阪的広告考。」
関西人にはお馴染みの京阪電鉄の「おけいはん」。
起用されたのは、東京のZAK CORPORATION(ザックコーポレーション)に所属する、神農 幸(じんの さち)さん(森小路けい子役)。今回、「おけいはん」では初めての京都出身のお嬢さんである。
先週あたりから、キダ・タローと出演しているCMが放映されているが、残念ながら、これを書いている現段階で、CMを拝見できるサイトはない。(来月上旬に、こちらで拝見できるのではないでしょうか。)
思えば、京阪電鉄は10年前ぐらいからであるだろうか、急にCMを作るのがうまくなった。
もう随分昔になるが、京阪モール・バーゲンセールのCMで、キレイな外国人女性が大阪人男性のほっぺをつまみながら、なまった発音で「来ない人は、ツネツネ。」と連呼していたのは、未だに覚えている。
しばらく、京阪モールのCMは面白くインパクトがあり注目され続けていたが、現在は、むしろ、この「おけいはん」に力を注いでいるようだ。
初代おけいはんが登場した時は、京阪モールのCMの面白さも踏襲しつつ、最初ということもあり、CMの放映回数も多くインパクトも感じたが、2代目は予算不足だったのか、それほど放映回数も多く感じずインパクトも薄かった。
できれば、3代目には、長い期間で多くCMに出てきてもらって大きなインパクトを残し、ある程度定着してもらいたい。というのは、今まで、いまいち人が変わりすぎている印象があるからだ。
個人的に思うに、このように芸能人を用いて企業のマスコットキャラクターに起用する場合、その企業のイメージというものがそのマスコットキャラクターによるところが大きくなり、ある程度の認知とそのための定着が必要となるのではないか。したがって、そのマスコットキャラクターを務める人がころころ変わるのでは、企業イメージを維持発展させるうえで意味がないと思うし、コストパフォーマンス的にもどうなのだろうか?と思う。
たとえば、短くても5年続ければ、どうだろうか?5年間季節ごとぐらいにCMを定期的に流せば、それなりに固い認知度を得られるのではないか。そこで初めて確立された企業イメージを得られるのではないだろうか?
そういう意味では、初代の頃は、かなりのCMなどのインパクトがあったから、成功と言える部分が大きかったはずだ。起用されていた水野麗奈さんも普段、街などで「おけいはん」と呼ばれることを嫌がっていたフシがあったぐらいだ。でも、それぐらいハマリ役であったし、初代に水野麗奈さんを選んだのは正解だったと思う。
ついでに言わせていただくと、それでも水野麗奈さんは水野麗奈さんである。
実は、僕は「おけいはん」をやる前から、なぜか水野麗奈さんを知っていた。(タイプな美人は、すぐその名前を調べるのだ)だからかもしれないが、本質的な「芸能」というものをわかっている観客と本物のファンは、どのような仕事をしても「水野麗奈さんは水野麗奈さん」ということを理解している。なので、そういう客だけを相手にしていけば良い。プライベートで買い物している時に、何も言わずにケータイのカメラを向けてくるようなヤツは無視していれば良いのだ。
今後、神農幸さんにも、このようなこともあるかもしれないが、ぜひとも、長く「おけいはん」を続けていただいて活躍してもらい、この関西での活躍が東京にまで伝え聞こえるようになり、将来の発展につながるよう期待している。
随分、語ってしまったが、今回は実際にお見せできる広告が現段階ではインターネット上にないので、少々、文章多めにした。また、2代目になってからのいまいち中途半端感のある「おけいはん」に関して、中途半端を続けると、このようになる、という京阪電鉄に対するアドバイス的な意味もある。(未だ関西の不景気感は拭えないんですから)
関連リンク。--------
TB。--------
Apple Storeの帰りに発見した、巨大・蛯原友里さん。
何かと、話題の女優・モデルさん。
最近、大阪では、こんな巨大広告、あまり見ない気がするんだけどなぁ。
お金が取れるとはいえ、壁面を提供する、もしくは、提供できるようにビルを建てた「SPOTAKA(大阪では超有名なスポーツショップの老舗)」の経営陣、かしこいっ!
ちなみに、写真の左側の壁面には、現在、フィギュアスケート日本代表の、荒川さんと安藤(ミキティ)さんが並んでいるデサントの広告(トリノ冬季オリンピック・レプリカ商品の広告)がありました。参考:デサントネットショップ
こちらの壁面も含め、いつも広告を変えているマメさには、以前から感心しております。
実際に、作業する方も含め、大変だとは思いますが、今後も続けていってほしいです。
蛯原友里―エビちゃん― 2006年カレンダー | |
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久々に、「大阪的広告考。」
ちょっと、取り上げるのが遅れてしまったのですが、昨年の12月上旬に大阪の地下鉄のホームなどでよく見かけた大き目の広告。
大阪府医師会のエイズ予防啓発キャンペーン。
シンプルなメッセージを大型広告で数多く掲出するところに、大阪府医師会の本気度を感じます。
皆さんも、他人事のように無関心ではいけませんよ。