モーセはイスラエル人に、エホバ神が与えて所有させてくださる土地に住む時には、イスラエル人は安心して住むことができることを伝えました。イスラエル人はモーセの保証の言葉に大いに安心したに違いありません。モーセは引き続きイスラエル人に、次のように神エホバの言葉を伝えています。
「とわいえ、肉を食べるときには、どの町でも、あなたの神エホバが与えてくださった祝福に応じて、あなたの動物を(動物の肉を食べるために)ほふることができます。汚れた人も清い人も、ガゼルや鹿を食べるように、食べて構いません。ただし、血を食べてはならず、それを水のように地面に注ぎ出すべきです。穀物や新しいぶどう酒や油の10分の1、牛や羊の初子、何でもあなたが誓約する誓約の捧げ物、自発的な捧げ物、寄進物は、町の中では食べてはなりません。エホバ神の前、エホバ神が選ぶ場所でそれを食べます。あなたも、息子や娘も、男女の召し使いも、あなたの町にいるレビ族もです。自分の全ての働きをエホバの前で喜びます。自分の土地に住んでいる限りレビ族をないがしろにしないように注意しなさい」。(申命記12:15~19)。
上の言葉に記されている通り、モーセはイスラエル人に、動物の肉は食べても良いが、完全に血抜きをして食べるように指示しています。それは血を食べてはならないからでした。血は人間も動物も命を表しているからでした。
この教えは現在の私たちの生活の中で生きています。私たちは動物の血抜きをされた肉を食べています。さらにお魚を食べる時も、血を良く洗い流して調理し食べます。聖書を調べると、生活習慣に取り入れられている根拠を理解することができます。
引き続きモーセは神エホバの言葉をイスラエル人に伝えていますので、次回にお伝え致します。
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秋の暮れ ダリアの花の 鮮やかや 今日の一句
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