神エホバはモーセを通し、毎年、無酵母パンの祭り、七週の祭り、仮小屋の祭りを行うようにイスラエル人に指示しました。このように「祭り」の創始者はエホバ神なのです。京都の有名な「祇園祭り」も聖書の教えに基づいています。祇園祭りでは山車をエブライ語の「エンヤラヤー!」と言って引いていますが、「エンヤラヤー!」という言葉は「エホバを賛美せよ!」という言葉です。
引き続きモーセは全ての町で、部部族ごとに裁判人と役人たちを選ぶように、次の通り指示しています。
「あなたの神エホバが与えてくださる全ての町で、部族ごとに裁判人と役人たちを任命すべきです。その人たちは民を裁く際、正しく裁かなければなりません。公正をゆがめたり、不公正であったり、賄賂を受け取ったりしてはなりません。賄賂によって賢い人も目が見えなくなり、正しい人の言葉もゆがむからです。公正、ただ公正を期すべきです。生き続けて、エホバ神が与えてくださる土地を取得するためです。
あなたが作るエホバ神の祭壇の近くに、聖木としてどんな木も植えてはなりません。
聖柱を立ててもなりません。それはエホバ神が憎むものです。」(申命記16:18~22)。
上の聖句に記されているように、神エホバはモーセを通して民に、全ての町で、部族ごとに裁判人と役人たちを任命し、公正が行き渡るように指示しています。裁判人や役人たちは賄賂を受け取ってもならないと、明確に指示しています。 現在日本では相次ぐ大臣の辞職問題が発生しています。特別国家公務員の立場で公正がゆがめられたり、不公正があってはならないのです。公正の神エホバは公正をゆがめること、不公正を忌み忌嫌われます。どのような立場であれ、公正を貫く生き方をしたいものです。
引き続きモーセが民に与えた律法が記されていますので、次回にお伝え致します。
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