神エホバはモーセを通してご自分の選んだ民に、収穫の10分の1を納めるように指示を与えましたが、納める場所が遠い場合は運搬が困難なため、お金に換えて納めても良い取り決めを設けていました。引き続きモーセは債務に関し、次の律法を与えました。
「7年目ごとに、免除を与えるべきです。以下のように免除がなされます。債権者は皆、隣人が負っている債務を免除します。隣人や兄弟に支払いを要求すべきではありません。エホバの免除が広く知らされるのです。外国人には支払いを要求することもできますが、兄弟が負っているどんな債務も免除すべきです。とはいえ、イスラエルの中では誰も貧しくならないはずです。あなたの神エホバが授けて所有させてくださる土地で、エホバは必ずあなたを祝福するからです。ただエホバ神の声にしっかり従い、私が今日命じるこの全てのおきてを注意深く守ればよいのです。あなたの神エホバは約束した通り祝福してくださり、あなたは多くの国の人々に貸しますが、借りることはありません。あなたは多くの人々を支配し、彼らがあなたを支配することはありません。」(申命記15:1~6)。
上の聖句に記されている通り、7年目ごとに債務を免除しなければならない律法を神エホバはモーセを通してイスラエル人に与えています。この福祉政策は民にとって大いに喜ばしい者だったに違いありません。モーセは繰り返し、神エホバの律法を注意深く守り行えば、神エホバが豊かに祝福してくださることを伝えています。幸福に生きる鍵は神エホバの御意志を守り行うことです。このことは今でも世界中の人々にとって変わりません。
引き続きモーセはイスラエル人に律法を与えていますので、次回にお伝え致します。
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