愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

現在社会は、なぜ利己的な人が多いのでしょうか?

2017-10-24 22:38:12 | 神の言葉・聖書

 聖書の伝道でお訪ねしたある会社の受付の女性社員の方に、人間にとって何が最も大切と思われますか、と、お尋ねしました。その方は「健康であることや幸せになることだと思います」と、答えてくださいました。真面目に答えてくださったことに感謝し、「それはとても大切なことですね」と、しばらく話し合いをし、私は、その方に「私たちが幸福に生きて行く上で愛が最も重要、ということはお考えになったことはありませんか」と,さらに質問をしてみました。話し合いが続き、その方は、私に、「今の若い方は、結婚の決定も愛に基づくのではなく自分にとって結婚は損か得かで判断しています。ですから、自分たちが日本の中枢を担う年代になったときには、日本は滅びるのではないかと思います」と、若い人たちは、ほとんどが利己的であることが実態であることを話されました。皆様方の周りは如何でしょうか。現在社会は、利他的な生き方ではなく、なぜ利己的な人が多いのでしょうか。

 聖書は1914年以降は、世界的に「対処しにくい危機の時代」になることを予告し、「自分を愛する者」、つまり、自分は愛するが、他の人は愛さない利己的な人・自己中心のが多くなることが指摘されていまた(テモテ第二3:1,2)。

 何故、利己的・自己中心の人が多くなったのでしょうか。次のことがその要素として考えられます。

1.学校教育で何事も成績第一主義で、有名高校、有名大学に進学することが優先されている。

2.両親も先生方も子供たちに「成績のことばかり話し、利他的に生きることの重要性を教えない」環境になっている。そのため「利他的」という言葉を用いず、その言葉を忘れている。

3.聖書の教える「愛」とは何かを学ばない(コリント第一13:4~8)。

4.神エホバを愛し、隣人を自分自身のように愛することを学ばない(ルカ:10:22)。

5.聖書の教える神エホバから出る教えの実・霊の実の愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰(信仰とは証拠に基づき、抱く期待・希望が保証されていること)、温和、自制の特質を培わない(ガラテア5:22,23)。

6.他の人が自分より上である、という謙遜な特質を培わない(フィリピ2:3)。

7.神エホバからの知恵や識別力を学ぶことなく、自分を賢い者としている(箴言2:1~15;3:1~7)。

8.自分の能力の限界をわきまえず、自分の力で生きている、と、感謝しないごう慢な態度に陥っていることに気付かない(エレミヤ10:23.テモテ第二3:2.啓示4:11も参照)。

9.強い者が生き残る、という誤った進化輪の影響を受けている。

10.神の王国と神エホバの義をいつも第一に求めない(5:6;マタイ6:33)。

  皆様方は、どのようにお考えでしょうか。 

 私たちは聖書に記されている謙遜で愛と公正と知恵と力に満ちたエホバ神と、すべての生き方の手本を残されたイエスに見倣うことによって、利他的な生き方ができるでしょう(ペテロ第一2:21)。あなたも、そのような利他的な生き方の人であれば幸いです

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         奉仕者に ミカンの恵み 老農夫 今日の一句  

                                                         庭に咲いている「秋の花センナ」

 

 

 

 

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越後の紅葉と秋のバラ

2017-10-23 23:09:33 | 四季折々の花々

 新潟県柏崎市の写真家が美しい紅葉の写真を紹介されていました。

 皆様方のお住いの地方も美しい紅葉を楽しむことができる時期でしょうか。

 こちらは、温暖な地域ですので、銀杏の黄葉の時期もまだ先のようです。

 今日は越後の紅葉と秋のバラを紹介致します。

    

                                            新潟県柏崎市の写真家の提供「越後の紅葉」

                                                      道辺に咲いている「秋のバラ」

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イエス・キリストは偽善者たちの祈りに見倣ってはならないことを具体的に教えられた。

2017-10-23 21:53:02 | 神の言葉・聖書

 皆様方は、ある宗教団体が駅前の人通りの多い所で目立つように祈っている姿を見たことがないでしょうか。あるいは、ある個人の家に集まり、周りに響き渡るように大きな声で祈っているのを見聞きしたことは無いでしょうか。また、手に数珠を持ち、同じ言葉を繰り返し祈る姿を見たことがあったかも知れません。このような祈りの姿は正しいのでしょうか。イエス・キリストは、このような祈りの仕方の人は偽善者たちと呼び、その祈りの仕方に見倣わないように、次のように教えられました。

 「「また、祈るときあなた方は偽善者たちのようであってはなりません彼らは、人の見えるように会堂の中や大通りの角に立って祈ることを好むのです。あなた方に真実に言いますが、彼らは自分の報いを全部うけているのです。しかし、あなたが祈るときには、自分の私室に入り、戸を閉めてから、ひそかなところにおられるあなたの父(エホバ)に祈りなさい。そうすれば、ひそかに見ておられる父(エホバ)があなたに報いてくださるでしょう。しかし、祈る際には、諸国の人々がするように同じことを何度も繰り返し言ってはなりません。彼らは言葉を多くすれば聞かれると思っているのです。それで、彼らのようになってはなりません。あなた方の父であられる神(エホバ)は、まだ求めないうちから、あなた方がどんなものを必要としているかを知っておられるのです」」(マタイ6:5~8)。

 上の聖句に記されている通り、イエスは、①偽善者たちのように、目立つ祈りをしてはならない、②祈るときは、静かにお父さんエホバ神に祈ること、③同じ言葉で繰り返し祈っては、ならない、と、教えられました。私たちのお父さんエホバ神は、私たちが請願する前から、私たちが必要としている内容を知っておられることを明らかにされました。ですから、私たちは心を込めて、イエスが教えられた祈りの仕方の原則に基づき、小声で請願をイエスを通してみ父エホバ神に祈るのです(マタイ6:9~13.ヨハネ14:6)。あなたも、イエスの教えに従って、日々祈りをされる方であれば幸いです。

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        茹で栗を お礼と言われ 頂きし 今日の一句

                                                            個体数の少なくなった「赤トンボ」



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日の丸ムクゲとピンクのランタナ

2017-10-23 00:23:26 | 四季折々の花々

 道辺に日の丸ムクゲの花が咲いていました。

 名前の通り、日の丸の国旗のイメージから名前が付けられたものと思います。

 花期は8月~9月と紹介されていますが、こちらではこの時期も咲いています。

 用途は切り花、鉢植え、庭木です。

 花言葉は「強い精神力」と紹介されています。

 今日は日の丸ムクゲとピンクのランタナを紹介致します。

                                                        道辺に咲いている「日の丸ムクゲ」

                                                          ご近所の庭の「ランタナ」

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あなたは、「健全な思い」を生活に適用している方であれば幸いです。

2017-10-22 23:07:56 | 神の言葉・聖書

 現在の多くの方々は、事物の体制によって形造られ、自己中心主義であり、物質主義の金銭第一主義を中心とした生き方をされています(テモテ第二3:2)。そうした中でも、み言葉・聖書を学び、「健全な思い」を抱き、「新しい人格」を身に着け、他の人を築き上げる言葉を語る方々もいらっしゃいます(テトス2:2.コロサイ3:9,10.コリント第一8:1.エフェソス4:29)。クリスチャンであっても、一般の人々であっても、「健全な思い」を持つことは、他の人を幸せにする点で、とても大切なことです。この点で使徒パウロが「テトスへの手紙」の中で、テトスを励ました言葉は大いに役立ちます。次のように記されています。

 「しかしあなたは、健全な考えにかなう事柄をいつも語りなさい。年取った男子は習慣に節度を守り、まじめで、健全な思いを持ち信仰と愛と忍耐の点で健全であるべきです。同じように、年取った婦人も恭しく振る舞い、人を中傷したり大酒の奴隷になったりせず、(神エホバから出る)良いことを教える者であるべきです。それは、彼女たちが若い婦人たちに、夫を愛し、子供を愛し、健全な思いを持ち、貞潔であり、家事にいそしみ、善良で、夫に服すべきことを銘記させ、こうして神(エホバ)の言葉があしざまに言われることがないようにするためです」(テトス2:1~5)。

 上の聖句の中で、「健全な思い」の霊が強調されています。健全な思いの霊の生き方をするとはどういうことでしょうか。それは、自分や他の人が適切だと考えることに、ただ従うということだけではありません。人間の能力には限界があり、自分の思いや心は、深刻な問題を招きかねません(エレミヤ10:23;17:9)。神エホバの信頼できる基準に合わせて、自分の思いと心を調整する必要があるのです(イザヤ55:8,9)。

 聖書の箴言で次のように諭していることはもっともなことです。「心をつくしてエホバに依り頼め自分の理解に頼ってはならない。あなたのすべての道において神(エホバ)を認めよ。そうすれば、神(エホバ)ご自身があなたの道筋をまっすぐにしてくださる」(箴言3:5,6)。この箴言の「自分の理解に頼ってはならない」という諭しに注目してください。続いて「神(エホバ)を認めよ」と記されています。神エホバは真に健全な思いを持たれた方です。ですから、決定をする時にはいつでも、神エホバの教えの聖書に目を向けて、神エホバの見方を確かめる必要があります。そのようにして、神エホバの見方に基づいて決定します。健全な思いの霊を表わした生活をするとは、そのようにして神エホバの思いに倣う、つまり神エホバのご意志を適用した生活を行なうことです。あなたも、そのような方のお一人であれば幸いです。

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         秋台風 ごうごう風舞い 夕暮れる 今日の一句

                                                        道辺で飛び立つ寸前の「赤トンボ」

 

 

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