温厚なモーセが、民が飲み水の出ないことに不服を述べた時、神エホバはモーセにつえで大岩を打つように指示された時、反逆者たちになぜ水をださなければならないのかと言いました。神エホバは引き続きモーセとアロンに何と言われたでしょうか。聖書には次のように記されています。
「その後エホバはモーセとアロンに言った。「あなたたちは、私(エホバ)に信仰を示さず、イスラエルの民の目の前で私を神聖なものとしなかったので、私が与える土地にこの会衆を連れて入ることはない」。これがメリバの水である。イスラエル人がそこでエホバに不平を言い、神は彼らの間で自分を神聖なものとした。
モーセはカデシュからエドムの王に使者を遣わして、こう言わせた。「あなたの兄弟イスラエルはこのように申しております。「あなたは、私たちが経験したさまざまな困難をよくご存じです。父祖たちがエジプトに行き、私たちは長年エジプトに住んでいました。エジプト人は私たちと父祖たちを虐待しました。それで私たちがエホバに向かって(救いを)叫ぶと、神(エホバ)はそれを聞いて天使を送り、私たちをエジプトから連れ出してくださいました。私たちは今、あなたの領土の境界の町カデシュに来ています。どうかあなたの土地を通らしてください。私たちは畑やブドウ園は通らず、井戸の水も飲みません。王の道路を進み、右にも左にも曲がらずに領土を通り抜けます」」。
ところがエドムの王は言った。「われわれの領土を通ってはならない。通ろうとしたら、剣を持って出迎える」。イスラエル人は言った。「私たちは街道を進みます。もし私たちや家畜があなたの水を飲んだら、代金をお支払いします。歩いて通り抜けたいだけなのです」。それでも王は、「通ってはならない」と言いました。そして、イスラエル人と戦うために強力な大群を率いて出てきた。このようにエドムの王は、イスラエルが領土を通るのを許さなかった。それでイスラエルはそこを離れた」(民数記20:12~21)。
上の聖句に記録されている通り、モーセとアロンがのイスラエル人の不満を述べた民を「反逆者たち!」と叫んで対応した言動に対して、神エホバは神エホバに信仰を示さず、神聖にしなかった、と率直に諭されています。
その後モーセはエドムの王に領地内の通行の願いを丁寧に歴史を振り返り、願い出ています。しかし、エドㇺの王はモーセの願いを聞き入れず、強力な軍隊を率いて出てきたので、そこから離れたことが、記されています。
さて事態はどのように進展するでしょうか、次回に引き続き紹介致します。
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雨あがり アジサイ映える 午後の庭 今日の一句
雨上がりの庭の「アジサイ」