聖書には神エホバがモーセとイスラエル人に、自ら戦い王シホンを渡したことが記され、かつモーセとイスラエル人は神エホバが禁じた場所には近づかなかったことが記されていました。神エホバの御意志通りに行うことによって物事が順調に進んでいました。引き続きモーセは次のように記録しています。
「私たち(モーセとイスラエル人)は向きを変えて、バシャンの道を上って行きました。バシャンの王オグが兵士全てと共に出てきて、エドレイで私たちを迎え撃とうとしました。エホバは私(モーセ)にこう言いました。「彼(バシャンの王オグ)を恐れてはならない。私は彼と兵士全てと彼(バシャンの王オグ)の土地をあなたの手に渡す。あなた(モーセ)は、ヘシュボンに住んでいたアモリ人の王シホンにしたように、、彼(バシャンの王オグ)にもしなければならない」。エホバ神は、バシャンのオグ王と兵士全ても私たちの手に渡してくださいました。私たちは彼らを一人も残らず討ちました。その時、彼(バシャンのオグ王)の全ての町を攻め取りました。取らなかった町はありません。60の町、アルゴアの全地方、バシャンのオグの王国です。これら全ては高い城壁と門とかんぬきで強固に守られた町で、城壁がない町も多数ありっました。しかし私たちはそれらを、ヘシュボンのシホン王にしたように滅ぼし尽くしました。どの町も、男性も女性も子供たちも滅ぼし尽くしたのです。全ての家畜とそれらの町からの戦利品は自分たちのものにしました」(申命記3:1~7)。
上の聖句に記されている通り、神エホバはバシャンの王オグと全ての兵士を「恐れてはならない」と、モーセに命じ、神エホバの命じられた通り、王オグの地を手に入れています。家畜も戦利品もモーセとイスラエル人は自分たちのものにしています。神エホバはバシャンの王オグの統治していた土地を、取得するように命じたのでしょうか。その土地は偶像崇拝の甚だしい土地で、不道徳に満ちた地だったので、神エホバは処断されたのです。
引き続き、モーセは何を記録しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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