神エホバはモーセを通して、イスラエル人に「40年間、エホバ神があなたたちと共におり、あなたたちは何にも不足しなかった」と伝えたことが記されていました。引き続きモーセは次のことを記録しています。
「エホバは私(モーセ)に言いました。「モアブと争ったり、戦ったりしてはならない。私(エホバ)はその土地を所有地としてあなたに与えることはない。アルはロトの子孫に所有地として与えたからである。(かってはエドㇺ人がそこに住んでいました。その民は、強大で、数が多く、背が高いアナグ人のような民でした。レファイム人もアナク人のように見なされており、モアブ人は彼らのことをエミム人と呼んでいました。また、セイルにはかってホリ人が住んでいましたが、エサウの子孫が彼らを追い立てて全滅させ、代わりに定住しました。イスラエルは自分が所有する土地に対して同じことを行い、エホバはそれを必ずイスラエルに与えます。)さあ、ゼレドの谷から渡りなさい」。それで私たち(イスラエル人)は、ゼレドの谷を渡りました。カデシュ・バルネアから歩いてゼレドの谷を渡るまでの期間は38年であり、ついに兵士である世代の全員が宿営からいなくなり、エホバが彼らに誓った通りになりました。エホバの手が彼らに及び、彼らは宿営の中から除かれ、死にました」(申命記2:9~15)。
上の聖句に記されている通り、神エホバはモーセを通し、イスラエル人に「モアブと争ったり、戦ったりしてはならない」と命じ、イスラエル人その通りにしました。イスラエル人にはセレドの谷を渡るように指示し、セレドの谷を38年かけて渡ったことが記されていました。38年の気の遠くなる年月をかけてもエホバの指示を守った神エホバへの信仰の強さを教えています。
引き続き、神エホバがモーセに命じたことを記していますので、次回にお伝え致します。
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