コーピングという言葉をこの本で初めて知りました。
こーピングとは、簡単に言ってしまうと、プレッシャーに負けないための気の持ち方のことです。
プレッシャーに打ち克つには、知らないうちに発しているネガティブなひとり言を、どうコントロールするかがポイントなんだそうです。
エネルギーを吸い取るだけで役に立たないひとり言(セルフトークと呼ぶそうです)を選別して、言わないようにする。
そうするだけで緊張する場面でも臆せずに普段の自分でいられるようになるんだって。
最初のステップは、普段自分がどれぐらいネガティブなセルフトークをしているかをカウントするところから始めるんだけど、
半日数えたところで、「普段こんなに後ろ向きなのか」とびっくりするぐらいでした。
その日の午後から言わないように気をつけたんだけど、確かにそれだけでも気分的にちょっと違う感じがしました。
個人的には、あと書きが面白かったです。
著者はバルセロナ五輪のメダリストだそうで、プレッシャーの中でメダルをとって、しばらくは周囲からチヤホヤされていたんだけど、そのうち誰も振り向いてくれなくなってからどうしたか、その後日談がとても人間臭くて印象に残りました。

こーピングとは、簡単に言ってしまうと、プレッシャーに負けないための気の持ち方のことです。
プレッシャーに打ち克つには、知らないうちに発しているネガティブなひとり言を、どうコントロールするかがポイントなんだそうです。
エネルギーを吸い取るだけで役に立たないひとり言(セルフトークと呼ぶそうです)を選別して、言わないようにする。
そうするだけで緊張する場面でも臆せずに普段の自分でいられるようになるんだって。
最初のステップは、普段自分がどれぐらいネガティブなセルフトークをしているかをカウントするところから始めるんだけど、
半日数えたところで、「普段こんなに後ろ向きなのか」とびっくりするぐらいでした。
その日の午後から言わないように気をつけたんだけど、確かにそれだけでも気分的にちょっと違う感じがしました。
個人的には、あと書きが面白かったです。
著者はバルセロナ五輪のメダリストだそうで、プレッシャーの中でメダルをとって、しばらくは周囲からチヤホヤされていたんだけど、そのうち誰も振り向いてくれなくなってからどうしたか、その後日談がとても人間臭くて印象に残りました。
