このせんべいうまい!
ひょんなことから木工作家の方とお知り合いになって、
笛スタンドを作ってもらいました。
11本入ります。
組み立て式です。
床の間に置いてひとり眺めて悦に入ってます。
Hさんありがとう!
ちょっとまじめな話。
僕の勤め先は、もうすぐアメリカの会社に買収されてしまうんだけれど、
そのための準備として、本当に数え切れないほどの作業が必要で、
その支援を、中国、インドネシア、チェコの人たちから受けています。
時差と言語の問題さえクリアできれば、普通に仕事ができてしまうんです。
ネットが発達してるんで。
メンバーに日本人がいない理由は、人件費が高いから。
その仕事をするのに、特に日本人でなければならない理由がないから。
グローバルで考えて、一番最適な場所として日本が選ばれる事が減ってきている。
若者の就職率がどんどん落ちてきていると新聞で読むたびに、
日本全体がまずい状況に陥りつつあると感じてます。
今、僕が担当している仕事も、買収が成功してしまえば、
あえて僕が担当する必要はなく、
例えばフィリピン人がやってもかまわない。
なんかすごい世界になってきたな。
ラーメン屋でラーメン食べてたら、
若い中国人のグループが店に入ってきて、
「辛子味噌ラーメン」を頼んだんですよね。
でも彼らにとってはちっとも辛くないらしくて、
ラー油を回しかけたり、
テーブルにあったコチュジャンを、
がばっと入れてました。
どんぶりの中は真っ赤なのに、
涼しい顔して食べてました。
ところで最近、
入り口に券売機を置いてる店が増えましたよね。
機械の前で客が渋滞してて、
バイト店員が水の入ったコップ持ってぼーっとしてるのって
なんか違うんじゃないか、
と、思うのは自分だけでしょうか。
電話がかかってきて、
「いたかい?」
と言われた時には、
「別な人に用事があるので代わってください」
という意味です。
玄関口で、
「いたか~い?」
と叫ばれた時には、
「誰かいますか?」
の意味です。
...意味でした。30年前には。
今はどうなんでしょうか。
考えてみれば、今では
固定電話で話をする事も、
玄関に鍵をかけずにおく事も
ないんでしょうけどね。
先日姪の結婚式が東京であって、
北海道から来た人もいたんですけど、
みんな割と標準語なんですよね。
30年の間に垢ぬけちゃってるんですね。
自分だけがなまってた。
ガラパゴスだ。