圏央道が東名まで延びたので静岡に遊びに行ってきました。
前から気になっていた函南町の「かんなみ仏の里美術館」というところを訪ねてきました。
http://www.kannami-museum.jp/
今から千年以上前の仏像が、完全な姿で残っていて驚きました。
長い間、その価値を認められて愛され、大切に保管されてきた仏像。
すごいなーと思います。
人間、死ぬときには何ひとつ持っていけない。
全部、捨てなければいけない。
人がもし、何かを残せるとしたらそれは、
誰もが美しいと認める何か
誰もがなるほどと思う真実の言葉
身を捨てて人のために行った勇気ある、愛のある行動の記録
それぐらいしかないんじゃないかな、と思います。
自分は何か残せるのかなぁ。
話は戻ってさっきの仏像、仏師は実慶という方だそうです。
千年前の人が作った作品が残っているのはすばらしいことだし、
それを守り続けている地元の人たちも素敵だと思います。