最近毎週のようにお祭りやってます。今日はインディアンのお祭りでした。
Arizona Indian Festival
青森のナニャドラヤに似てるよなあ。
新郷村 キリスト祭り ナニャドラヤ
さて、帰国前にすこし2年間を振り返ってまとめてみようと思います。
1.英語は結局「慣れ」でしかない
慣れてないから聞けない。聞けないから話せない。ただそれだけのことでした。
慣れれば話せる。でも日本には英語が話せないと困るような環境がないだけです。
2.明らかに不健康な生活をしている
料理にかかっているソースや炭酸飲料など、とにかく甘いものが多くて、おそらく砂糖の摂取量は日本人の数倍だろうと思います。
車社会なので歩かないし。国民の4割が肥満というのはやっぱり異常だと思います。
3.宅配便が届かない
日本の宅配便は本当にすばらしい、のひと言です
4.天災が少ない
過去の震災が自分の中でトラウマになっているようで、地震も台風もなかった2年間はとても平穏な気持ちでした。
5.銃はなくならない
西部だからかも知れないけど、銃は身近で、近所に銃砲店があったり、質屋で銃を質に入れることもできます。
誰かが撃った、誰かに撃たれたというのは地元のニュースでしょっちゅうやっていて、銃をなくすのは簡単ではないと思いました。
「もしかしたら撃たれるんじゃないか」
というのはアメリカ人の心の中に潜在的な恐怖として常にあると思います。
6.アメリカ人=国際人とは限らない
前にも書いたけど、アメリカ人=国際人とは限りません。アメリカは国の中に民族多様性を包含しているので、アメリカのシステムを国境を越えて拡大させればいいじゃん、と考えてるだけです。
外国=アメリカではありません。いろんな国があり、いろんな価値観があります。盲目的にアメリカの真似ばかりしていると、気がついたら世界の中で田舎者になっているかも知れません。
7.自然破壊は必要悪
普通なら住めないような砂漠地帯に町を作り、そこで暮らしていくためには、人は自然を征服しないと生きていけません。
だから自然との調和は到底無理な話で、未踏の地を開発して、管理して、維持する、というのが彼らの基本的な考えです。
その維持に膨大なエネルギーを使っています。これを他の国々が真似をしたら、地球の資源はあっという間になくなってしまうと思います。
8.日本の存在感は薄れてきている
Youtubeでたまに見かける「日本はこんなにすごい」という動画はちょっと見ていて痛々しいです。
伝統工芸、和食はもとより、鉄道も、コンビニも、自販機も回転寿司も、ずっと前からありました。
というような、簡単にいうと
大丈夫なのか日本とアメリカ。
という気持ちです。
あれ、まとまってないか