どBlog

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肺の病気あれこれ

2020-05-09 17:27:51 | What's up?

在宅勤務が1ヶ月を超えて、最初は非日常的だと感じていたものが、だんだん慣れてきて、それが新たな平凡な日々に変わってきました。
最近は仕事の合間に近所の公園を散歩するのが楽しみです。麦畑の中にオレンジ色のきれいな花が咲いてました。


肺からの空気漏れは続いています。でも先月血液検査を行って、感染症にはかかっていないとのことだったので、手術はコロナ騒ぎが落ち着いてから受けることにしました。病院もいろんな備品が足りなくなってきていて、今本当に手術が必要な人から順に対応したいとのことでした。僕もそう思います。

今はカリフォルニア、中国、フィリピン、岐阜の人たちとチームを組んで働いています。中国チームは、ほぼ感染拡大前の状態に戻っています。カリフォルニアは今月末に外出制限が解除される見込みです。ただリーマン以来の景気の落ち込みで、無給休暇を強制取得させられることになりそうだと言ってました。フィリピンはマニラのロックダウンが続いていて収束するのか先が見えない。岐阜は特別警戒区域に入ってしまって思うように移動できない状態が続いています。

各国の感染状況はここで見られます。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

これを見る限りはアメリカは全く収束していない。それでもあえて経済活動を再開させる動きが出ていますね。
今アメリカは中国、武漢を責めていますが、初期対応を誤ったという点ではアメリカもひどく失敗していて、今後他国が収束に向かう中でアメリカがウィルスを世界にばらまくような状況になったら、まったく同じように非難の対象になってしまうと思います。

今回の騒動の中で、僕は日本社会のダブルスタンダードを見た思いです。
コロナウィルスの犠牲者が現時点で約600人、一方タバコが原因で病気にかかって死亡する人が年間13万人。
毎年地方都市ひとつ分の人々が煙草で死んでいるのに、なぜそれを放置しているのか自分には理解しがたいです。
肺疾患の原因になりうるという点ではコロナも煙草もまったく同じなのに。