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ダーウィンの進化論 変化に対応して生き残ったって、それ相応の苦難が伴う。

2016-07-01 12:23:30 | What's up?

5年前に勤め先が外資に買収されてから、8割の人が会社を去って行きました。
この5年、いろんな出来事がありました。

ここじゃ書けないけど。

ダーウィンの進化論。
変化に対応できるものだけが生き残れる。
簡単にいうけど、生き残ったって、それ相応の苦難が伴う。

アメリカから乗り込んできた社長が
「Change your culture 文化を変えろ」

最初は言っている意味がわからなかったけど、
5年経って自分は変わったと思う。
相当甘かったと思う。

ところで数カ月前に、某関西系メーカーが台湾外資に買収されると新聞で読みました。
雇用は確保する、という記事を読んだ瞬間にそれはあり得ないと直感しました。

最近買収が本決まりになって、トーンが変わってきたらしい。
やっぱりな。
でも新聞に出ていた人数では、まだまだ足りない。そんなもんじゃ済まないと思う。

経験から言うと、会社は国ごとのペイスケール(その仕事に対する平均給与)を比較して
遂行可能であれば、仕事は最も安い国にシフトしていく。


日本でしかできない仕事しか日本に残らない。
工場だろうが事務所だろうが、できると判断して資金があれば、
統廃合や移転は即実行。

きのう、近所の家電量販店で昔の同僚と会いました。
東京の会社に再就職が決まって、今は片道2時間通勤だそうです。

「それでもあの頃から比べたら楽だから」

だって。

ちょっと受け答えに困った。

彼の「あの頃」は


自分の「今」だから。


文化を変えたことによる犠牲。









いや、もう考えるのやめよう。


今、目の前のことをこなしていくしかない。

辞めないのならやるしかないんだ。