山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

元みかん畑(耕作放棄地)に太陽光発電所を・・・

2012-01-28 | 政治・経済・社会

 私が住まう佐賀県小城市晴田地区は、かつて「晴田みかん」の生産地でした。しかし、近年みかん農家は激減し、今では数えるほどしか残っておりません。我が家にも耕作放棄したみかん畑が各所にあります。一昨年までは、レモンやヘーゼルナッツなどを植えてみたりとかしておりましたが、もう草刈などの手が廻りません。結局諦めて苗木を自宅前の菜園に移植しました。その後は荒れるがままに任せております。

 みかん畑は、多くが南向きの斜面にあります。即ち、これは太陽光発電にとっても良好なロケーションであります。「電田プロジェクト」は、耕作放棄地とはいうものの比較的優良な農地を対象としております。農地は農地として活用することが重要なことであると考えます。しかし、みかん畑は荒れるままにしておけば、蔦や竹などが繁殖してしまい、大雨などで崖崩れが発生する原因となってしまいます。せっかくみかん栽培のために開墾した畑です。このまま何も活用せずに放っておくのは全くもってモッタイナイことであると思います。

 そこで、みかん畑に太陽光発電所を設置するといったアイデアは如何でしょうか。このための農地転用等の手続きであれば、及ばずながら行政書士としてお役に立ちたいと考えます。

 未だ私だけの腹案ですが、「省エネ実務研究会」で、このアイデアをプロジェクト化して実現に向けて動き出してみようかとも考えております。

 下の画像の赤枠のところがみかん畑の跡地です。(赤枠右上は、Docomoさんの基地局)結構な広さがあります。軽トラが入れる農道も整備されております。どちら様かこのようなプロジェクトにご興味はありませんか?

<2013/07/05 追記> 上記考えを「畑は畑として活用を図ることにしました」のように改めました。

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屋根貸し太陽光発電について

2012-01-28 | 政治・経済・社会

 本日の朝日新聞の記事によれば、枝野幸男経済産業相が、発電会社が家庭の屋根を借りて太陽光発電事業をできるようにする「屋根貸し」制度を、今夏までに新設する方針を明らかにしたとのことです。

 「屋根貸し」制度によって、急速に普及するかは議論のあるところでしょうが、このような制度が整備されることは良いことであると考えます。と言いますのも既に「屋根貸し」を売りにしている業者は存在しており、我が家にも営業訪問に来たことがあります。しかしながら、現在の法制度ではこのことに関する規定が無く、問題が発生した時の解決の規範がありません。今後トラブルが発生する可能性が高いものに対して、早めの対策がとられようとしていることについては、現政権においては久々のヒットではないかと思います。

 更には一歩進めて、「排出権取引と排出抑制」「電田プロジェクトについて思うこと」で指摘しておりますように、無償で各家庭に太陽光発電システムを設置したら如何でしょうか?

<参考> 「住宅用太陽光発電の全量買取せずして普及するか?