山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

無電極放電ランプをみてきました

2013-02-21 | うんちく・小ネタ

 以前、「無電極放電ランプについて」でご紹介したとき、後日ご報告すると言っておきながら、随分と時間が経過してしまいました。先日、やっとそのお約束を果たすべく、「LVD JAPAN 」さんを訪問しました。

 早速現物を拝見ということで、点灯させていただきました。所詮蛍光灯だろうといった先入観を持っておりましたので、当初予想していたより明るいなーというのが第一印象でした。水銀灯と並べてみると、確かに水銀灯の方が眩く感じます。しかし、問題は実際の使用環境でどうなるかです。水銀灯から無電極放電ランプに取り替えたケースの照度比較データを見せてもらいました。データ上は、実用上差し支えのない照度を確保しつつ、消費電力削減ができているようです。

 「LEDという枕詞」等で指摘しておりますように、LED照明ばかりがもてはやされることについて疑問に感じておりました。今回、実際に無電極放電ランプをみて、その思いを強くしたところです。

 その他、元省エネ屋の本領を発揮して、相当に意地悪な質問をぶつけましたが、それなりに的確な回答をいただくことができました。ただ、最終的には価格であると思われます。LEDと比較すれば価格的には随分とメリットがありますが、ここは企業努力をいただくしかないようです。

 やはり「百聞は一見にしかず」と申します。今までは、ネット情報で何となく良いなーと思っていたものが、現物を見てみることにより、より実感が増すものです。

 照明の場合には、一灯から試験的に導入してみるといったことができますので、色々なものを比較検討してみることができます。LED照明の導入をご検討でしたら、無電極放電ランプも選択肢の一つに加えてみられては如何でしょうか?


記憶はあてにならないものですね

2013-02-21 | ブログ

 今年は梅の開花が遅れているとばかり思っておりました。ところが昨年のブログ記事を見てみると、何と二週間ほど早いではありませんか。

 人間の記憶なんてあてになりませんね。報道などで遅れているなんて言われていると「やっぱりそうなんだ。」などと勝手に決め込んでしまっておりました。記録を読み返せば直ぐにも判ることなんでしょうけど・・・。

 裁判の証人尋問での証言なども、報道内容の影響を受ける可能性もあり得ることを考えると空恐ろしさを感じます。近年、凶悪犯罪が発生するたびに厳罰化の議論が捲き起こります。私としては、厳罰化によって犯罪が減少するとは思えないのですが、やはり被害者の感情からすれば無理からぬことであろうと思います。

 一方で、「取調べの可視化について」で述べておりますように冤罪の危険性といったことも考えざるを得ません。

 このようなことは自分に関わり無いことと思わず、国民一人一人が真剣に考える必要があると思います。自分が何時犯罪に巻き込まれるかも知れません。それは被害者としてばかりでなく、加害者となるかもしれないことは言うまでもないことでしょう。