心房細動アブレーション治療を受けて、もうすぐ7ヶ月が経過します。今のところ再発の兆しはないのですが、発症の原因(遺伝的要素が大きいとは言われていますが)が分からない以上、常に再発の危険に晒されているとも考えられます。ですから再発をいち早く察知して適切な治療を受けることが大切です。
そのために毎朝血圧、脈拍、体重を測定し記録をつけています。と言いますのも血圧計に不規則脈波のエラー表示があり、これで不整脈があることが分かります。私の場合、高血圧の診察を受けた時に偶々看護師さんが見つけてくれました。エラー表示が出ていても、それが不整脈を示していることは知りませんでした。取説をちゃんと読んでいればもっと早くに気付けたかも知れません。
しかしながら不整脈が発症して間もない時期には偶にしか出ませんので、一日一回の測定で見つけることは難しいものがあります。後で思えば初期の段階では稀に不規則脈波の表示が出るくらいで、再測定すれば正常に測定出来ておりました。それが段々頻発するようになり、ついには毎回出るようになりました。つまり、毎朝の測定ではかなり症状が進行しなければ分からないということです。
そこで携帯して何時でもどこでも不規則脈波を検知できるようなものはないかと探してみました。先ず思い浮かべるのがスマートウオッチでしょうか。これは多くの機能を持った優れもののようですが、それなりに値段も張ります。
そこでいっそのこと心電計にしてみようと考えたのです。それも気になったときに即座に測定できるということから携帯型のものを探してみました。ということで今回購入したのが、オムロン社製の携帯型心電計HCG-8060Tというものです。
次の画像のように外形寸法30✕90✕7.4mm、重量24g(電池含む)といった超コンパクトなものです。
それでもって1誘導心電図だけでなく6誘導心電図も測ることができるといった優れものです。データの取得、表示、データ保存はスマホのアプリで行います。また、スマホからメールで送ったり、印刷もできますので不整脈が発生した時の心電図を診断時の参考にしてもらうこともできます。
早速、心電図を取ってみました。
(1誘導心電図)
(6誘導心電図)
心電図の波形を読めなくてもアプリで解析結果を出してくれますので素人でも使えるようになっております。
この心電計を常時携帯しておけば身体に何か異変を感じた時に即座に測定することができますので、再発の兆候をいち早く掴まえることが出来るようになるかも知れません。
しかし、技術の進歩は目覚しいものがあります。このような製品がこの価格で世の中に出回るようになるとは元技術者として驚かされます。
せっかくの機会ですので心電図が読めるように勉強してみようかな。自分の病気と付き合うためにも大切なことだと思いますし、それに何より知らないことを学ぶというのは面白いことです。これだから人生退屈しないんですよね。
<参 考>
「心房細動アブレーション治療を受けました!」「心房細動アブレーション治療~3ヶ月経過」「心房細動アブレーション治療~6ヶ月経過」
そのために毎朝血圧、脈拍、体重を測定し記録をつけています。と言いますのも血圧計に不規則脈波のエラー表示があり、これで不整脈があることが分かります。私の場合、高血圧の診察を受けた時に偶々看護師さんが見つけてくれました。エラー表示が出ていても、それが不整脈を示していることは知りませんでした。取説をちゃんと読んでいればもっと早くに気付けたかも知れません。
しかしながら不整脈が発症して間もない時期には偶にしか出ませんので、一日一回の測定で見つけることは難しいものがあります。後で思えば初期の段階では稀に不規則脈波の表示が出るくらいで、再測定すれば正常に測定出来ておりました。それが段々頻発するようになり、ついには毎回出るようになりました。つまり、毎朝の測定ではかなり症状が進行しなければ分からないということです。
そこで携帯して何時でもどこでも不規則脈波を検知できるようなものはないかと探してみました。先ず思い浮かべるのがスマートウオッチでしょうか。これは多くの機能を持った優れもののようですが、それなりに値段も張ります。
そこでいっそのこと心電計にしてみようと考えたのです。それも気になったときに即座に測定できるということから携帯型のものを探してみました。ということで今回購入したのが、オムロン社製の携帯型心電計HCG-8060Tというものです。
次の画像のように外形寸法30✕90✕7.4mm、重量24g(電池含む)といった超コンパクトなものです。
それでもって1誘導心電図だけでなく6誘導心電図も測ることができるといった優れものです。データの取得、表示、データ保存はスマホのアプリで行います。また、スマホからメールで送ったり、印刷もできますので不整脈が発生した時の心電図を診断時の参考にしてもらうこともできます。
早速、心電図を取ってみました。
(1誘導心電図)
(6誘導心電図)
心電図の波形を読めなくてもアプリで解析結果を出してくれますので素人でも使えるようになっております。
この心電計を常時携帯しておけば身体に何か異変を感じた時に即座に測定することができますので、再発の兆候をいち早く掴まえることが出来るようになるかも知れません。
しかし、技術の進歩は目覚しいものがあります。このような製品がこの価格で世の中に出回るようになるとは元技術者として驚かされます。
せっかくの機会ですので心電図が読めるように勉強してみようかな。自分の病気と付き合うためにも大切なことだと思いますし、それに何より知らないことを学ぶというのは面白いことです。これだから人生退屈しないんですよね。
<参 考>
「心房細動アブレーション治療を受けました!」「心房細動アブレーション治療~3ヶ月経過」「心房細動アブレーション治療~6ヶ月経過」