曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アラスカへオーロラを撮りに行ってきました

2015年02月22日 | 日記

Fairbanksのオーロラ

 


 今日は日曜日です(私の生活に日曜は何の関係もありませんが)。朝から雨模様でPCの前に座って写真の整理などしています。きょうは少し変わった写真をご紹介しましょう。

1月の下旬に私のカメラがアラスカへ行ってきました。残念ながら私は何処へも行けずいつものように家でいつもの生活をしています。12月に知人からアラスカへオーロラを見に行く話を聞いて「いいな!」私も行きたいと思いましたが今の私は家を空けることができません。カミさんを拝み倒して1泊旅行が精いっぱいです。前にも書いたことがありますが、私は我が家のいきものがかりなので動物たちの食事の世話や身の回りの世話など一日も休むことができません。残念だけど今回は行けませんということでした。珍しい自然現象を観るのは子供の頃から好きで日食とか虹とか大好きでした。オーロラも昔から見たいと思っていますがなかなか実現しません。数年前からネットにオーロラの生中継のサイトがあるのを見つけてしばらくは毎晩のように見ていました(http://aulive.net/openlive/)。でもやはり本物を見たいですよね。

その知人が出発間際になってカメラ用の三脚を貸してくれないかというので広角レンズのついたカメラも一緒に貸しましょうということになり私のカメラと三脚がアラスカへお供をすることになりました。カメラの使い方も教える暇がなかったのでオートで撮りなさいと伝えておきました。それにツアーの中にはきっとカメラに詳しい人もいるから教えてもらいなさいと言っておいたのですが、最初の日はうまくいかなかったようです。その日のオーロラが一番きれいだったので残念だったそうです。私も経験が無いのでアドバイスができなかったのですがマイナス30℃ではライブビューが写らなかったらしいのです。そしてオートで空に向けるとカメラはピンとを合わせられなくてシャッターが下りなかったそうです。最後の日に連れの人がカメラの設定を変えてくれてようやく少しだけ撮れたということでした。やはり私が付いて行けば・・・・・

私は家で生中継を見ていましたのでアラスカへ行っていなくても当日のオーロラが素晴らしかったのは知っていました。オーロラのツアーはいい状態でみられる時とダメな時の差が大きいと聞いています。全く運次第ですね。もう見に行かれた方もおられるかもしれませんが行かれた知人の許可を得ましたので少しだけご紹介します。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

アルド チッコリーニさん追悼の音楽④

ショパン ノクターン8番 変ニ長調Op.27-2

https://www.youtube.com/watch?v=gH6iPIXPass

 

このサイトは埋め込みができませんので上のアドレスをクリックしてお聞きください。とてもきれいな旋律ですね。オーロラのかがやく夜にふさわしい曲です。先ほどライブ中継でフェアバンクスの空を見ましたが今夜は何も出ていません。悲しい20番がピッタリカモ。

アラスカ州立大学のフェアバンクス校は小高い所にあって緑広々として素敵な大学です。(行ったことないけど)


フェアバンクスのオーロラ

 

 市内に宿泊してバスで1時間くらいの所のスキー場で見たそうですが場所名は分かりません。今朝からフェアバンクスの周辺をグーグルマップで検索してストリートビューをいっぱい見たのでフェアバンクスへ行ったことはありませんが町のことなら話を合わすことができるくらい知ることができました。便利な世の中です。町のはずれを大きなTanana riverが流れていて町の中にも蛇行して流れる小さなChena riverが流れるとてもきれいな街です。

雲一つない好天でしたね。

 

帰りの飛行機からの写真です。マッキンリーが写っているそうですが私にはどれかわかりません。

 

いつか行きましょう !