曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

早生みかんの収穫が始まりました

2021年11月25日 | 日記

今日の花

椿   我が家で育成した椿ですが、まだ名前がありません。

 


 完熟早生みかんの収穫が始まりました。
この手のみかんは一般的には早い時期から食べられるので早生みかんと呼ばれ、お店にも極早生に続いて早くから並びます。確かに11月の初めからそれなりに美味しく食べられますが、私の所では11月の末まで木にならせたままで十分に熟してから収穫し、更に貯蔵庫でしばらく熟成させてから12月に販売しています。このようにして完熟になったみかんは中袋も柔らかく糖度も高くまろやかでおいしいのです。

今日は珍しい鳥を見ました。鷹の仲間のノスリです。海が近いせいかこの周りには鳶がたくさんいますが、鷹の仲間はそれほど多くありません。空の高い所を舞っているのはほとんど鳶です。今日はみかんの収穫で畑にいたのですが、畑の傍の雑木を見上げると見慣れぬ鳥が止まっていました。すかさずカメラを向けて飛び立つのを待ちました。期待通り私の目の前を通過して飛び去って行きました。でもその瞬間には何の鳥だか分かりませんでしたが家で写真にしてみると確かに始めて見る鳥です。図鑑で調べるとノスリだとわかりました。昔から人と鷹とは縁があって鷹狩という高尚な狩りがありました。でもノスリは鷹狩に向かない鳥でつまらない鷹だったそうです。人に慣れないのでしょうかね。

 


みかんの収穫の日には早起きして畑の準備をします。みかん畑からみる日の出はなかなかいいものです。今日は曇っていて素敵な日の出は拝めませんでした。

 

 

10時ごろには晴れてきました。

 

そしてまた曇ってきました。冬の天気は変わりやすいものです。時雨もやって来ました。

 

少しばかりの時雨では収穫はやめられません。

 

 


みかんの収穫が終わった後のことです。

謎の鳥は何処にいるかわかりますか。

 

ノスリは素晴らしい飛翔を見せてくれました。こんなに間近に見たのは初めてです。