曜日のない暮らし

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山本弘三の写真を中心にした日記帳

山本柑橘園の柑橘紹介ー2. はるみ

2017年01月06日 | 日記

今日の柑橘

はるみ

 


 今日は柑橘「はるみ」の紹介をします。全国での生産量が正確な数字は分かりませんがおそらく6000トンくらいあると思います。お店で普通に買うことのできる柑橘としてご存知の方も多いと思います。静岡県の興津にある国の柑橘研究所で作られ1999年に登録された品種でまだ歴史は浅い品種です。両親はポンカンと清見で皆様よく御存じのデコポンと同じ親の組み合わせです。デコポンとは兄弟になりますが似ていませんね。大きさは200gくらいでみかんよりはかなり大きい柑橘です。食べごろは2月~3月ですが4月にはいっても美味しいです。果皮は剥きやすく、中袋も柔らかく、しかも種はほとんどないのでとても食べやすい柑橘です。春先に美味しく食べられてお母さんの清見の見の字をもらって「春見」と名付けられたそうです。私の好きな柑橘の一つです。

 


はるみ (清見×ポンカンF2432)

 

はるみと兄弟のデコポン(品種名ー不知火)

とても剥きやすい

種はたまに入りますがほとんどありません。

さじょうが丸くてツブツブしている。ジューシーだが手がべとべとしない。

 

あなたも「はるみ」はお好きですか? それともデコポン派ですか。


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