今日の花
お休みです
先日、久賀の八幡様へ行ってきました。今まで二の鳥居の所まで入ったことがありますがそこから石段が始まるのでそれ以上上には登ったことはありません。下から見てもこの神社の森はかなり大きいようです。石段を登ってゆくと何度も向きを変えながら石段は続いていました。登りきると広場がありまた鳥居があって奥の方に社殿が見えてきました。初めてなものでこれがこの神社の本殿かなと思ったのですが、近づいてみるとこの建物は本殿ではありませんでした。参道はさらに奥へ続いているようで今日はここまでの紹介にしたいと思います。
今日の音楽
フルートの音も大好きでだいぶ練習しましたがこれもあきらめました。楽器は長い間眠ったままです。
IEの方は下をクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=Ph_ERXCaBKg
神社の森シリーズ
10.八田八幡宮 前半
ここまではよく来ます
なかなかいい森ですね
素晴らしく大きな木でできた森です
櫻が植えてあります。花の時期にもう一度来てみましょう
トベラの実がありました
シラカシ
スダジイ
若い人たちが戦で亡くなっているのですね
一気に紹介するには長くなりますので、この上の本殿の部分からは次回にします。
Bach Sonata in c major WV 1033
フルート: パユ様~~♪
http://www.youtube.com/watch?v=Ph_ERXCaBKg
リクエストにお応えしまして、今日は管楽器。
古楽器(Flauto Traverso)の演奏で探したのですが、
なかなかコレ!というのが見付かりませんでした。
パユ様(ベルリン・フィル首席奏者)はモダンフルートです。
八田八幡宮、いいですねえ~。
三種類の鳥居が写っていますので、注目です。
まず最初の鳥居。これは一番上の水平の石を見て下さい。右端と左端がやや上に反りあがっている見事な形です。この形は比較的新しい形だそうです。
2番目の鳥居の一番上の上の横石を見て下さい。最初の鳥居に比べると上の石の右左の端の反りが小さいですよね。
こちらの方が古いのです。新しいほど、反りがあり綺麗な形になります。だから2つ目の鳥居は中世以前の物でしょうか??
三番目、社の位置にある鳥居は 上の横の部分がまっすぐ水平のままスパッと切られています。これはどうやら、新しく作られたような色合いですね。おそらく、木の形を模して造られたのでしょうか??
それから、太鼓橋。これは、この長さだと中央に橋桁がいらないので、一つのアーチ。下の川面に橋が写ると丸く反対に映ると、上下でちょうど太鼓のように丸く見えることから太鼓橋。
石橋は珍しいですね。渡る部分を水平にしなかったのは、洪水の時に流木が当たって流されるのを防ぐため、高くしたのでしょうか?
しかし、中央が高いので、渡る時 橋の端の方の階段状が水平でなく斜めになっているので、やや滑りやすいのです。この時代の石橋では、これが精一杯の作り方だったのでしょうか??
それからその奥に 狛犬が見えます。普通の狛犬はちゃんと鎮座の形ですが、これは丸い球の上に前足を乗せています。
玉の上、宝玉の上に前足を載せている、つまり、富の象徴の上にいるという縁起の良い形。口をやや開いている阿形の形でしょうか。
左にももう一対 吽形があるはずです。どんな形なのでしょう。
そんなこんなで、まだまだ石垣や石畳なども見たいのですが、これくらいにしておきます。