今日の花
大島乙女
今年の初花
茶の花に似た白椿
椿 10月の初めから椿の花が咲き始めました。最初は白い花、つづいて赤い藪椿も咲き始めました。11月になると我が家の新しい椿もいろいろ咲き始めました。
しばらくぶりでブログを開いてみました。20日近くお休みしていたようです。10月中はアサギマダラと遊びましたが、11月になれば本業のみかんの仕事に励まねばと思っていた矢先ちょっとした怪我で右手が使えなくなりました。みかんの収穫も左手に鋏を持ってやってみましたが右手ほどには働きません。そんな訳で右手をかばいながらのんびり過ごしていました。怪我をした日には外科のお医者さんに処置をしていただきましたが後は自力で時間をかけて治すしかありませんので私としては傷口がふさがるのを待つしかありません。傷口を縫い合わせてから10日経って抜糸のためお医者さんの所へ行きました。この地域ではとても腕利きのお医者さんで人気があり慕われているお医者さんです。医者の仕事を趣味としているのか生甲斐なのかとみんなから言われているほど、また一日中寝る間も食事の間もないほどに患者さんと向き合っておられる方なのです。私も昔から何かあるたびにお世話になっているとてもありがたいお医者様です。抜糸の当日も何事もないような穏やかな顔で傷口を眺め、縛ってある5本の糸をさりげなく取り除いて行きました。今日はまだ無理をしないでいて、明日の朝傷口が開いていなかったらもう大丈夫です。とこともなげに言われました。名医と言われるほどに、今まで何万人もの人を切ったり縫ったりしてきたのでしょうから、私のおった小さな傷など先生にとっては蚊に刺されたほどのことだったのかもしれません。私自身にとっては傷口を縫うなんてことは久しぶりの大けがの部類に入りますので、生活の中でずいぶん不自由しました。でも順調に傷口が治っているのはとても嬉しいことです。まだ少し痛みは残っていますが指はちゃんと正常に曲がるし後遺症はないようです。ざっくりと穴の開いていた手のひらが元に戻ろうとしているのを見て、人間の修復能力はすごいと思います。多くの方にご心配をおかけしましたがもう元の普通の生活をしていますので大丈夫です。お気遣い有難うございました。
今日は我が家のみかん畑を上空から写真撮影をしていただきました。最近はやりのドローンによる空撮です。写真が趣味の私もドローンを使った撮影には大いに興味はあるのですが、そこまでやるとカミさんに何と言われるか「いい歳をしてそんなおもちゃで遊びたいのか」とあきれられるのは目に見えています。それにちゃんとした機能の付いたドローンとなると安くはありませんからね。今日は知り合いの人にお願いして畑の撮影をしていただきました。ドローンが世に出てから10年余りでしょうが、その飛翔はすごいですね。最近はドローンが兵器として使われているそうですが、AIと組み合わせて人を殺す兵器になるとは、よくよく人間とは困ったものです。平和的な利用としての発展は大歓迎です。人間は鳥のように自由に空を飛べたらいいなと夢みてきました。小さなドローンでは人を空に浮かばせることはできませんが人の目の代わりになって空が飛べるのです。素晴らしい体験でした。いつものように写真の枚数が多いですが、皆様も秋の青空に浮かんだ気持ちになってみて下さい。
秋の空に浮かぶドローンが見た景色
大島オレンジロードが写っています。
畑の上空から瀬戸内海を見下ろします。
我が家のみかん畑です。
私の軽トラと私たちがどこにいるか見えますか。
ドローンが飛び立ちます。
100円ショップで買った手作りのかわいい発着場です。
まるでオスプレイですね。
どんどん空へ登って行きます。
もう見えにくくなってきましたが画面の中央にいます。
白い雲と雲の間を飛んでいるのが見えますか、目を放すと何処にいるのか分からなくなります。でも蠅の飛ぶように音がしているので飛んでいることはよく分ります。
嵩山の方に場所を移しました。
画面の中央の白い雲の中にいます。
出来るだけ拡大してみましょう。
少し近くへ戻ってきました。
また海の方へ飛んで行きました。
ふと見上げて気付いたのですが、彩雲が見られました。
航空ショーは終り、ドローンは持ち主の手に戻ってきました。まるで鷹匠のようですね。
手はこんなに治りました。
ご心配をおかけしましたがもう大丈夫です。
次のブログにアサギマダラの越冬について質問をさせていただきました。