柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

石井秀大 卒業記念チューバリサイタル

2021年03月12日 | コンサート・観劇など
甥っ子から「こんなのあるけど」と連絡があり、先週の金曜日『石井秀大 卒業記念チューバリサイタル』のため、倉敷市芸文館アイシアターへ。



学生の卒業記念リサイタルだけど、甥っ子は私がたまにクラシックコンサートに行ってるのを知ってるから、こういうのも興味あるかもと教えてくれたんだろう。

チューバって、あのデッカイやつよね。
単独での演奏なんて聴いた事ない。なんか珍しいので興味が湧き行ってみた次第。





会場は小さいながらも、ちゃんとしてる~。
倉敷の芸文館にこんなスペースがあったなんて、知らなかった。



カメラもセットされてたぞ。
開始前のアナウンスもちゃんとあって、注意事項などしっかりとしてたし、しかも綺麗な声~。
皆学生なんだろうけど、しっかりしてるなぁ。

石井君、初めに挨拶や諸々の話をしたけど、堂々とした話っぷりだった。
私が彼の年くらいの時なんて、人前でこんな堂々としゃべれなかったわ。あ、今もだけど(^^;)

3曲目は本来ノルウェー語で「なんとかなるさ」っていうのなんだって。コロナ禍でやりづらい部分もあるけど“なんとかなるさ”という気持ちを込めてとの事。

チューバ演奏、こんなにまじまじと見たの初めて。「へー、こんな事やってんだ」な発見があり面白かった。演奏ももちろん「いいなぁ」な時間だった。

アンコールも演奏してくれて「ガブリエルのオーボエ」。この曲の時、石井君の操るチューバからとっても不思議な音色がした。仏教で使う「おりん」ってあるじゃないですか。仏壇に置かれていて、棒で叩くと甲高く澄んだ音が出るお椀のような形をしたやつ。あれを叩いた時、空気の振動と共に“わーーーん”と音が広がって満ち満ちていくよね。まさにあんな感じの音がして“わーーーん、わーーーーん、わーーーーん”って感じの音に包まれて、「ここはどこ?この世とあの世の境目か?」みたいな不思議な感じだったわー。
あれはテクニックなんかな?たまたまなんだろうか?本当に不思議な感覚に陥った。

石井君、他のスタッフ、若い人達が頑張ってる姿っていいね。
清々しく明るい気持ちになれたわ。ありがとう
コメント
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