『ケント・ナガノ指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団【ピアノ 辻井伸行】』のため大阪のフェスティバルホールへ。
フェスティバルホールは久々。
今日は辻井さんを見たいので前の方の席をゲット。
6列目、辻井さんの前あたりの位置。
ケント・ナガノさん、お初でございます。学者のような風貌の方。
オーケストラの音も美しくも重厚でいいわぁ。
と思いつつ聴いてると、あっという間に1曲目終了。
いよいよ辻井さんの登場です
辻井さんが位置につくと、ケント・ナガノさんは辻井さんの方を向いて準備が整うのを確認し開始。
このリストのピアノ協奏曲も生で聴くのは初めてだけど、辻井さん“いいっ”。
出だしから、まぁ華やかですこと
辻井さんの演奏は、その華やかで豪華な感じを存分に引き出して、決してオケに埋もれず堂々としたもの
私の位置からは良く分かりませんでしたが、ナガノさんは時々辻井さんの方を向いて確認しながら指揮をされていたように見えました。
やっぱり辻井さんはいいなぁ。
音が綺麗
それにしても、よくあんなに指が動くよねぇ。映像を3倍速くらいで見ているようだわ。指なんか残像しか見えない(^^;)
最後の方は、辻井さんもう全身で弾いてる感じで、かっこいーー きゃ~~
終わった後は拍手が鳴り止まず。
アンコールはカンパネラを弾いてくれました 久しぶり
初めて聴いた時よりも、G20のを聴いた時よりも違うラ・カンパネラ。
今までにない、しっとり感がありました。
又、辻井さんの新たな一面を見られました
辻井さんはアンコールのあとも何度か引き戻されましたが、オケの何人かとケント・ナガノさんが、にっこりと温かい笑顔を辻井さんに向けていたのが、とても和やかでいい感じでした
そして最後に袖に引っ込む時だったか、ナガノさんがそっと右手で辻井さんの手を取り、そのあと左手を又そっと辻井さんの手の上から包み込むようにして重ね、なんか辻井さんの手を自分の両手で大事そうに守るみたいにしてそのまま歩いて行ったのがとても印象的でした。その間もナガノさんはずっと、とても温かい笑顔を辻井さんに向けてらっしゃって
あー、なんか、演奏も良かったけど、こういうのが心温まるというか、良いですよねー。
休憩のあとは、少し前にBBC Promsで聴いたばかりのマーラー交響曲第5番。
ハンブルク・フィル、重厚で厚みがあって、良かったです
やっぱりアダージェットはきれいで、こういう静かできれいな曲って好きだなぁ。
ただ、このアダージェットって、私は音楽に詳しくないから正しく説明できないんだけど、なんか長調と短調が入り混じってるみたいというか、曲調が明るいのかなーと思ったら、とたんにちょっと陰りがある感じになったりするじゃないですか。静かでゆっくりでのあの感じやそれに混じるハープの音が、なんか“あの世”っぽいというか(^^;) “死”に対する憧れみたいなのを感じるというか(^^;) まぁ、感じ方は人それぞれだよね(^^;)
でもほんと、ケント・ナガノさんもハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団も好きになりました。
アンコールは勢いがあってカッコ良くて最高でした
フェスティバルホールは久々。
今日は辻井さんを見たいので前の方の席をゲット。
6列目、辻井さんの前あたりの位置。
ケント・ナガノさん、お初でございます。学者のような風貌の方。
オーケストラの音も美しくも重厚でいいわぁ。
と思いつつ聴いてると、あっという間に1曲目終了。
いよいよ辻井さんの登場です
辻井さんが位置につくと、ケント・ナガノさんは辻井さんの方を向いて準備が整うのを確認し開始。
このリストのピアノ協奏曲も生で聴くのは初めてだけど、辻井さん“いいっ”。
出だしから、まぁ華やかですこと
辻井さんの演奏は、その華やかで豪華な感じを存分に引き出して、決してオケに埋もれず堂々としたもの
私の位置からは良く分かりませんでしたが、ナガノさんは時々辻井さんの方を向いて確認しながら指揮をされていたように見えました。
やっぱり辻井さんはいいなぁ。
音が綺麗
それにしても、よくあんなに指が動くよねぇ。映像を3倍速くらいで見ているようだわ。指なんか残像しか見えない(^^;)
最後の方は、辻井さんもう全身で弾いてる感じで、かっこいーー きゃ~~
終わった後は拍手が鳴り止まず。
アンコールはカンパネラを弾いてくれました 久しぶり
初めて聴いた時よりも、G20のを聴いた時よりも違うラ・カンパネラ。
今までにない、しっとり感がありました。
又、辻井さんの新たな一面を見られました
辻井さんはアンコールのあとも何度か引き戻されましたが、オケの何人かとケント・ナガノさんが、にっこりと温かい笑顔を辻井さんに向けていたのが、とても和やかでいい感じでした
そして最後に袖に引っ込む時だったか、ナガノさんがそっと右手で辻井さんの手を取り、そのあと左手を又そっと辻井さんの手の上から包み込むようにして重ね、なんか辻井さんの手を自分の両手で大事そうに守るみたいにしてそのまま歩いて行ったのがとても印象的でした。その間もナガノさんはずっと、とても温かい笑顔を辻井さんに向けてらっしゃって
あー、なんか、演奏も良かったけど、こういうのが心温まるというか、良いですよねー。
休憩のあとは、少し前にBBC Promsで聴いたばかりのマーラー交響曲第5番。
ハンブルク・フィル、重厚で厚みがあって、良かったです
やっぱりアダージェットはきれいで、こういう静かできれいな曲って好きだなぁ。
ただ、このアダージェットって、私は音楽に詳しくないから正しく説明できないんだけど、なんか長調と短調が入り混じってるみたいというか、曲調が明るいのかなーと思ったら、とたんにちょっと陰りがある感じになったりするじゃないですか。静かでゆっくりでのあの感じやそれに混じるハープの音が、なんか“あの世”っぽいというか(^^;) “死”に対する憧れみたいなのを感じるというか(^^;) まぁ、感じ方は人それぞれだよね(^^;)
でもほんと、ケント・ナガノさんもハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団も好きになりました。
アンコールは勢いがあってカッコ良くて最高でした
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