晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その4

2009年02月19日 | 太宰府
その3の続き。




楼門脇のご神牛。
やっぱり 梅×牛は似合います。




ご神牛の頭上で咲く白梅。




花車が置かれていました。
ゴージャス&ビューティ




花車と楼門の位置はこんな感じ。
あ。空が晴れてきましたね~。




境内では「猿回し」が行われていました。
道真さんのお膝元は賑やかです♪




心字池と池にかかる朱塗りの橋。
池には鯉や亀がいます。




境内で見つけた緑色を帯びた花を咲かせる梅。



こののち、参道のお店をウインドウショッピングしてお気に入りのお菓子を買って太宰府をあとにしました。
(↑午前中は病院に行って診察&採血を受けていた人。疲れました。/笑)


西鉄電車「太宰府」駅から西鉄「天神駅」へ。

天神バスセンターから高速バスに乗って家路へ向かいます。
福岡都市高速道路に入るとカメラをおもむろに構えます。

何を撮るのかというと・・・



海側から見た筥崎宮(はこざきぐう)です。
建ち並ぶビルの中、ここだけが神聖な雰囲気。
ご本殿はもっと内陸にあります。

また筥崎宮に写真を撮りにいって、今年こそ「源氏物語ゆかりの地」としてご紹介したいと思います。
(昨年も筥崎宮の写真を撮ったのですが、ページを作成できないまま1年経ってしまったので



その5に続く。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その3

2009年02月19日 | 太宰府
その2の続き。




楼門を内側から見たところ。




絵馬掛け所。
一枚一枚の絵馬にそれぞれの願いがこもっています。




紅梅も白梅(飛梅)もそれぞれに綺麗です。




紅梅。




まだまだ寒いのですが、花を見るとほっとしますね。




御神木「飛梅」
実は1本の木ではなく、3本の木から成っています。




御神木 飛梅 の説明板
京から一夜のうちに飛んできました。

当サイト内、“太宰府天満宮の飛梅写真集”2009年バージョンもご覧下さい。





風が吹くと、飛梅の花びらが舞い散っていました。




本殿脇から見た楼門。
珍しい構図かも。
写真右側に見える白梅は「飛梅」です。


おみくじをひいてみたら「小吉」でした。
あまり良い内容ではなかったので綺麗さっぱり忘れました。




楼門からみたご本殿。


その4に続く。

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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その2

2009年02月19日 | 太宰府
その1の続き。




太宰府天満宮の太鼓橋を渡ります。
太宰府天満宮の池は「心字池」といって、“心”という文字になっています。




3つの橋を渡ってすすみまーす。
右側にあるお手水で手と口を清めてから楼門をくぐります。




毎年見に来ているのに、梅の花が盛りに咲いていると嬉しくなりますね。



早咲きである「飛梅」は本殿寄りから花が咲き始めるのだとか。
今年は満開~散り始めといった感じでした。

※本殿は菅原道真の墓所の上に建立されました。


今回の目的は、ずばり厄よけ祈願です。

私、自分の人生において神前でちゃんとお祓いしてもらうのは七五三以来じゃないかしら。

授与所で住所・氏名・年齢を記入をすると、厄祓いセット(?)が授与されます。
(この中身についてはのちほど。)
さらに「これを着てください」とちゃんちゃんこのようなものを貸していただきます。

オレンジ色でひょうたんの絵が描かれていました。
案内されて本殿へ。

初めて太宰府天満宮の本殿に昇殿してドキドキ。

こんなに道真さんの近くに越させていただいたのは初めてですもの。
自然と身が引き締まります。

お祓いを受け、玉串を奉りて拝礼しました。


緊張したーーー。
でも、気持ちが軽くなりました。すっきり。

ご本殿で神職の方の狩衣や巫女さんの装束が気になっていたことは内緒です。


厳かな気持ちのまま、本殿の階段を下りました。
そのときに撮った一枚がこちら。




私は公共の交通機関で行ったので、お祓いののち、お神酒をいただきました。

ご自分の運転する車で来られた方は、お神酒はダメなのだそうです。
たとえわずかであっても飲酒運転になってしまいますものね。
(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン


その3に続く。


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太宰府天満宮参拝(2009年2月16日) その1

2009年02月19日 | 太宰府
2009年2月16日(月)、太宰府天満宮へ行きました。
あいにくの曇り空。
風が強く、寒かったです。


西鉄電車「天神」駅ではこの時期になると“天神さま”人形が設置されます。



ラブリー。

電車にのって「太宰府」駅へ。
ちょうどお昼過ぎだったので、参道のお店でおうどんを食べました。
コーヒーセットもオーダーして、ホットコーヒーと梅ヶ枝餅(うめがえもち)のセットもいただきました。



お餅とコーヒーは相性抜群




焼きたての梅ヶ枝餅は、はしっこがパリッとしていて美味しいです。

今回いただいたお店は、みどりやさん。
餡子は手作りだそうで、とっても美味しかったですー。
自宅へのお土産用もこちらで買わせていただきました。

餡子づくりが得意な母も美味しいと絶賛!!

梅が枝餅通販ショップ。みどりや。太宰府天満宮参道


=====太宰府観光協会の冊子より=====

 太宰府名物 梅ヶ枝餅

もち米とうるち米で作った生地に小豆あんを包み、こんがりと焼き上げたものです。
浄妙尼という老女が不遇の日々を送っていた道真公を哀れみ、餅に梅の枝を添えて送ったのが由来といわれています。

=======================


参道や神苑には、梅ヶ枝餅を販売しているお店がたくさんあります。
地元の人にはそれぞれお気に入りの贔屓のお店があったりします。

梅ヶ枝餅1個 105円(各店共通)



鳥居をくぐると、ご神牛が鎮座しています。



とにかく彼(彼女?)は人気者で、触られては写真を撮られることの繰り返し。
なかなか一匹になってくれず、写真を撮るのが大変でした。



ご神牛の右側に歌碑と説明板があります。



写真ではわかりにくいですが、歌碑のまわりの白梅も花を咲かせています。





 東風吹かば におひおこせよ 梅の花
   あるじなしとて 春な忘れそ




説明板


 当サイト内、『東風吹かば・・・』飛梅伝説を追え!もご覧下さい。


その2に続く。

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【情報】まつらの姫達の宴 ご案内【再掲載】

2009年02月19日 | 日記
『源氏物語』に登場する姫君 玉鬘は少女期を肥前の国(現在の長崎県・佐賀県)で過ごし美しく成長しました。
この肥前 佐賀県唐津市で玉鬘に着目されたイベントが開催されます。


まつらの姫達の宴
~源氏物語と唐津…玉鬘の生涯~


チラシです。画像をクリック!



まつらの姫とは
万葉歌人に詠まれた“松浦佐用姫”と『源氏物語』の“玉鬘”のことです。
毎年開催されているイベントですが今年は『源氏物語』がテーマ。
来年は『万葉集』とのことです。

公式サイト⇒http://www.kodainomori.com/

■開催
2月21日(土)~3月8日(日)
午前9時~午後5まで

■場所
古代の森会館
<佐賀県唐津市鏡1826-2>

Yahoo!地図
Googleマップ


■交通アクセス

●JR筑肥線「虹の松原」駅下車。徒歩20分。
タクシーを利用される場合は「東唐津」駅下車が便利です。

●福岡空港・博多駅交通センター・天神バスセンターから高速バス(昭和バス)乗車、バス停「鏡山下」下車。徒歩10分。

昭和バス公式サイト⇒http://www.showa-bus.jp/


■展示内容■ (※一部変更があるかもしれません)
・博多人形による源氏物語展
・玉鬘の生涯コーナー
・『源氏物語』や紫式部に関連した切手の展示 …etc…


■料金■
大人 100円
こども 50円


※「まつらにゆかりのおひな様展」<無料>も同時開催。


会場となる古代の森会館の隣りには、『源氏物語』や紫式部の歌集『紫式部集』において“松浦(まつら)なる鏡の神”と詠まれた鏡神社があります。

鏡神社境内には、玉鬘に求婚する大夫の監(たいふのげん)が詠んだ和歌の歌碑もあります。

 “君にもし 心たがはば 松浦なる
      鏡の神をかけて 誓はむ”


イベントがある期間には、ちょうど鏡神社の梅園も梅の花の見ごろを迎えます。
紅梅や白梅がありとても綺麗ですよ。

当サイト内の以下のページもご覧下さい。
古代の森会館は鏡神社の隣りです。

紫式部の歌集『紫式部集』に登場 鏡神社
『源氏物語』玉鬘ゆかりの地 鏡神社



※3月8日(日)にJR東唐津駅スタートでJR九州による「JR九州ウォーキング」が開催されます。
ウォーキングコースには、古代の森会館と鏡神社が含まれています。
「まつらの姫達の宴」最終日でもあります。
これを機会に散策されてはいかがでしょう♪



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