晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

国宝 三井寺展 in福岡市博物館

2009年04月24日 | 日記
今日は、福岡市博物館で開催中の「国宝 三井寺」展へ行ってきました!!

三井寺は滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山です。
正式には「長等山園城寺(おんじょうじ)」といいます。
「三井寺(天台寺門宗園城寺)」公式サイト




階段の踊り場に掲示されていた展示案内。




展覧会場の入口は、黄不動の写真がお出迎え。

大阪・東京の順で始まった特別展も、今回の福岡<福岡市博物館>で最後です。
期間は、~5月10日(日)まで。

三井寺の秘仏・国宝「金色不動明王画像(黄不動尊)」の素晴らしいことといったらもう!
そして、この画をもとに仏像として作成された秘仏・重要文化財「不動明王立像(黄不動)」も筋肉の美しい迫力ある姿でした。
本当に黄色!!!

国宝の画も仏像も同時に見ることができて嬉しかったです。

如意輪観音坐像の優雅な姿もうっとり。

時間をかけてじっくり鑑賞させていただきました。
行ってよかったです。


いつか機会がありましたら、たっぷりの時間をかけて三井寺を参詣したいです。
紅葉の季節とかいいかも
ちなみに、紫式部の父である藤原為時は三井寺で出家しました。




 福岡市博物館1階の売店で買った本。

・週刊「古寺を巡る 15 三井寺」
 (発行:2007年5月22日・小学館/定価:580円)

最新古代史論―”まほろばの国”ヤマトのあけぼの (歴史群像シリーズ)
 (発行:2009年4月・学習研究社/定価:1,575円)


それぞれ、ベッドに寝転んで読んでいるところです。
時代は違えどおもしろい!!
いい買い物をしました☆




 秋に石山寺展

福岡市博物館三井寺展の会場で「源氏物語千年紀 石山寺の美~観音・紫式部・源氏物語~」展のチラシをGET。
今年の秋、9月12日(土)~10月18日(日)まで北九州市立美術館・本館で開催だそうです。
途中展示替えあり。

やったー!!
今から楽しみです。
記念講演会とかあるのかしら。もしあるようでしたら参加しますよ


『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語ゆかりの地をめぐる 源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー」に情報を掲載しています。




 web拍手をありがとうございました。

下のリンクをぽちっと押すだけです☆ メッセージも送信可能です。

web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺 藤の写真集 その1

2009年04月23日 | I love 北九州市
4月19日夕方に撮影した吉祥寺(福岡県北九州市)の藤です。
大藤棚の紫藤がみごとでした。

むせかえりそうな藤の甘い香りを写真から感じ取ってください。(笑)




誕生山吉祥寺は浄土宗のお寺です。




藤棚は紫色のカーテン。














その2へつづく。



web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺 藤の写真集 その2

2009年04月23日 | I love 北九州市
藤の写真集 その1の続きです。




白い中にも紫がかった藤の花。




白藤はこれから見ごろを迎えそうな感じ。
(撮影日は2009年4月19日です)




藤の根元。
がっちり太い幹です。




藤の花って魅惑的~。




奥では猿まわしが行われていました。
やや遠くから見ていました。




境内にあった牡丹の花。あでやか

目の保養になりました。


web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コレクション 豆巾着

2009年04月21日 | 日記
お茶のペットボトル京都福寿園「伊右衛門」のおまけ、“かさねいろ豆巾着”を集めようとしたら・・・。

あまりコンビニでペットボトルを買わないので、2個しかGETできないまま、キャンペーンが終わったらしく(?)豆巾着を見かけなくなりました。

この“豆巾着”は全8種類。
日本独自のかさねの色目でそれぞれ作られています。


========説明より========

【かさねいろ】
衣服の色彩美からはじまった配色。
四季の情景(植物など)をモチーフとして、色をかさねることであらわしました。
「季」に対する、繊細な美的感覚がうかがえます。

====================




春・・・紅梅、藤
夏・・・夏萩、橘
秋・・・紅葉(もみじ)、鴨頭草(つきくさ)
冬・・・枯色(かれいろ)、氷重(こおりがさね)


私がGETできた豆巾着 2個。



左の豆巾着⇒橘<オモテ:濃朽葉(こきくちは)/ウラ:黄(き)>
右の豆巾着⇒枯色<オモテ:淡香(うすこう)/ウラ:青(あお)>


日本人が生み出した配色センスはすごいですね。
ケイタイやデジカメを入れるのに丁度いいサイズです。



 かさねの色目についてカラー図版で見たい方へオススメの本

私はこの本を眺めるのがお気に入りです。




長崎 巌

Amazonランキング:36133位
Amazonおすすめ度:






 web拍手をありがとうございました。

下のリンクをぽちっと押すだけです☆ メッセージも送信可能です。

web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源氏物語結婚式 紫式部邸宅跡で十二単

2009年04月21日 | 日記
Yahoo!ニュース より
源氏物語結婚式 紫式部邸宅跡で十二単
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000025-maip-soci.view-000


紫式部邸宅跡の廬山寺で十二単婚ですか。
いいですね~。

写真を拝見しましたが、井筒さん制作の十二単「玉鬘」ですね。
*このブログ記事の画像です。

ところでニュースの着付け<衣紋(えもん)>、間違っていると思いますよ~。


◆唐衣(からぎぬ)を合わせた上から小腰(こごし)を結んでいますが、唐衣の上から小腰を結ぶのは舞楽「五節舞(ごせちのまい)」など、限られたときだと思います。
通常は、表着(うわぎ)の上から裳(も)が付いた小腰を結びます。

また、結ばれた小腰は御方(おかた=着装者)の左側で結ぶのではなく真ん中で結んで前に垂らします。


◆帖紙(たとう)を唐衣を合わせた部分に差し入れていますが、
本来、単から表着までをまとめて共合せにして、単を合わせた部分の下に帖紙差し入れるか、
近代では表着を合わせた部分の下に帖紙を差し入れたり、重袿<五衣>を合わせた部分の下に帖紙を差し入れたりするようです。

せっかく十二単を着て、凝った結婚式を発案されるのでしたら、着付けにもこだわりましょうよ♪


学生の皆さん、勝手に応援しています。p(*^-^*)q がんばっ♪


 よろしければご覧下さい。

『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語追体験」で平安時代の装束体験をご紹介しています。




 web拍手をありがとうございました。

下のリンクをぽちっと押すだけです☆ メッセージも送信可能です。

web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする