今は閉店してしまいましたが、「大黒家(だいこくや)」さんという、きじ重が看板メニューのお店がありました。きじ重とは、ご飯の上に炙り焼きした鶏肉(きじ肉ではない)がのり、甘辛い醤油だれをかけた料理です。鶏肉を炙った香ばしい風味とコクのあるタレがすごくおいしくて、閉店以来、あの味をずっと熱望していました。そこで、とりめしが看板メニューの「菅原屋」さん(登米市中田町宝江黒沼字浦45-2)まで行って来ました。 食堂開店時刻の11時に入店し、一番乗りです。入口入ってすぐにテーブル席の奥に座敷があり、座敷を案内されました。畳に椅子とテーブルがあるので足が楽ですよ。とりめし定食と、しなそばとミニとりめしのセット、デザートをお願いしました。
とりめし定食 1,000円
寿司桶みたいな器にとりめし、ひき肉入りコロッケ、餃子、ゴーヤチャンプルーが盛ってあります。炙った風味はほとんど感じられず、タレも少なめでした。ゴーヤチャンプルーはゴーヤ、豚肉、豆腐、タケノコ、ニンジン炒めで、味が良かったです。きゅうりとわかめの酢の物、漬物、味噌汁付きで、少しずついろいろ食べれて楽しい♪
とりめしセット 1,000円
醤油味のしなそば、ミニとりめし、漬物のセットです。しなそばのスープは結構塩辛いです。でも、だしがきいていて完飲したくなるおいしさでした。
デザート 330円
内容を聞いたらフルーツ盛り合わせですって。スイカ、オレンジ、マスカットの盛り合わせでした。
おいしかったけど、やっぱり、大黒家さんの方が私の好みでした。もう食べれないから言っても仕方ないけど、大黒屋さんのきじ重への思いは一層強まりました。
菅原屋さんはテイクアウトやデリバリーもやっていて、とりめし弁当の他、オードブルやお刺身など、いろんなメニューがありました。お弁当を受け取りに来たお客もいましたよ。お店の方の明るくテキパキした接客がとても良かったです。ごちそうさまでした。