「旬の味 伊藤屋」、荒町商店街近くで鯛ごはん、うなぎ天丼・海鮮丼セット、くじら刺身

※女将さんに確認しましたが、以前やっていた、毎月3日の全品700円は、2016年10月現在は実施していません。
そのかわり月～金に1種類ずつ、760円ランチの提供に変更したそうです。この方が、働いている人のランチにいいでしょうとのことでした。お店の公式HPは更新されていませんのでご注意です。


「旬の味　伊藤屋」（仙台市若林区88-1 ）に行きました。
地下鉄愛宕橋駅東1出口から、荒町商店街方面に向かう途中で目につきました。
土曜日の午前11:30オープン時刻に行ったら、店舗向かい側の駐車場から3人組が伊藤屋に向かって歩いて行きます。
私は、写真を撮りたいのでオープンと同時に入店をよくしますが、この人たちはなぜ？と思い、私たちも入店しました。

メニューは文字が多いので食べログのfreimannのレビューに載せました。


店舗入ってすぐの席
　
レジの前に並んで注文を済ませ、席に案内されました。
すでに2人組が座っていました。えー、そんなに急いで入るようなお店なの？
後で女将さんに聞いてわかりましたが、行った日は3日で、「毎月3日は全品700円」（今は実施していない）をやっていると思ったお客で混んでいた模様。


奥の部屋

このお店は座敷席ばかりで、しかも4人用の座卓に座布団6枚。ここに6人は座れないでしょう。
その後すぐに別なお客が来て、11:30ちょっとすぎには10人になりました。
この調子でお客が増えるのかと思いましたが、この後、お客は来ませんでした。波があるようです。

ほぼ同時に複数の注文入ったので、料理が来るまでに30分もかかりました。


鯛ごはん定食　870円

巻きすに包まれた鯛ごはん、お吸い物、茶碗蒸し、小鉢、漬物のセットです。
こういう演出ワクワクしていいですね。


蒸されたご飯の上には、鯛の切り身5切と三つ葉がのっていました。
ご飯はあっさりですが、ダシがしみていておいしかったです。


お吸い物は海苔とネギで、湯呑に入ってくるので飲みやすいです。


茶碗蒸しは具は無く、卵だけでしたが冷製なのでさっぱりしていました。


小鉢はかぼちゃの煮物で、甘辛く煮つけてありました。


漬物はたくあんときゅうりの古漬けです。


うなぎ天丼・海鮮丼セット定食　880円

うなぎ天丼、海鮮丼、お吸い物、茶碗蒸し、小鉢、漬物のセットです。


丼は2個付くのでミニサイズです。
うなぎ天丼は、一口大に切ったうなぎの天ぷら3切、なす天1個、ピーマン天1個がのっています。
隙間が多くて寂しいですね。味は良かったけど。


海鮮丼もミニサイズです。
まぐろ赤身、サーモン、こはだ、鯛が各1切ずつの他、ほたて貝柱3個がのっています。

お吸い物、茶碗蒸し、かぼちゃの煮物、漬物は、他の定食と共通です。


くじら刺身定食　880円

運ばれて来たくじら刺しを見て、イカ墨のように黒くてギョッとしました。
生ハムのように薄切りのくじら刺し12枚が、濃い目の醤油ベースのタレに浸かっていたから黒いのです。
蛍光灯で色が暗く見えて、何枚も写真を撮ったけどうまく撮れませんでした。


くじらの刺身は近くで見ると濃い赤色です。
くじらは新鮮で、甘さとコクが感じられてとてもおいしかったです。

お吸い物、茶碗蒸し、かぼちゃの煮物、漬物は、他の定食と共通です。


ホタテの天ぷら　210円（定食類を注文した場合に限る）

大きめのホタテ3個、なす、ピーマンで、天つゆではなく塩で食べます。
確かにホタテは、天つゆより塩のほうがほたての甘みがストレートに味わえておいしかったです。


刺身　210円（定食類を注文した場合に限る）

マグロ2切、鯛3切、小柱3個です。
どれも新鮮でした。

結局、ほとんどのお客が、追加で天ぷらや刺身を注文していたように、定食だけの場合、ボリュームに欠けます。
私たち以外のお客は皆、60代以上だったので、やはり高齢者向きのお店のようです。
物足りなかったので2軒目に直行しました。
ですが、夜も昼と同じメニューを食べられるのでその点は良いですね。
お料理はどれもとても味が良かったです。



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